◇第58回春季関西男子学生リーグ戦◇対立命大◇4月11日◇神戸学院大学第5グラウンド
[第1戦]
関 大043 01=8
立命大000 00=0
1(中)倉田
2(遊)金谷
3(二)榎
4(捕)小葉竹
5(DP)井上勝
6(左)福田
7(投)小松
8(右)田和
9(三)井上裕
FP(一)古賀
昨秋、3年ぶりに頂点をつかんだ関大。今年は王者としてリーグ戦に臨んだ。先発の小松琉晟(法3)は4イニングで8つの三振を奪うなど、圧巻の投球で試合を作る。一方、打線は倉田雄太(情4)が2安打で4打点を上げる活躍を見せるなど、11安打8得点の猛攻。開幕戦を白星で飾ってみせた。
リーグ優勝に向けて負けは許されない開幕戦。初回、金谷柊(情2)、榎上総主将(経4)の連打で無死満塁の絶好機を作る。しかし、後続が倒れ、無得点に終わった。その裏、先発マウンドを託されたのは小松。圧巻の三者連続三振で完璧に立ち上がる。


試合が動いたのは2回。安打で出塁した小松、田和直人(法2)を犠打で進め、1死二、三塁の好機を作る。「先制点がほしかった」と、倉田が右前へ2点適時打を放った。さらに続く好機で小葉竹、井上勝裕(情4)が連続適時打。この回一挙4点の先制に成功した。

さらに3回、先頭の小松が再び安打で出塁し、相手の野選などで1死二、三塁をとすると、打席にはまたしても倉田。完璧に捉えた当たりは左中間のフェンスに直撃し、2点適時二塁打となる。さらに続く金谷も左越適時三塁打を放ち、大きな3点を追加した。

7点の大量援護を受けた小松は3回までを無安打に抑え、迎えた4回。先頭打者を遊ゴロに打ち取ると続く4番打者、5番打者を連続三振に切って取る。小松は4イニングを無安打8奪三振無失点に抑える投球。開幕戦で見事に試合を作ってみせた。
最終回、先頭・井上裕斗(法4)の安打から好機を作り、榎主将の二ゴロの間に1点を追加し、8点リードに。その裏、好投の小松に代わり、マウンドには井上勝が上がる。先頭こそ味方の失策で出塁を許すも、後続をきっちりと打ち取り試合終了。

『全勝優勝』を目指し、春季リーグ戦を戦う関大。まずは開幕戦を最高の形で終えた。次戦は昨秋2位の同大。負けられない戦いが続くが、力をひとつに必ず勝ち取ってみせる。【文・村田淳希/写真・堀内鑑】
▼榎主将
「(初勝利の気持ち)リーグ戦というのは初戦の勝ち方であったり、入りが大きく左右するので、みんなで取りたいという風には言っていました。いい形で勝てて良かったかなと思います。(今日の試合で良かったところ)再三好機を作れていたと思いますし、投手中心に流れを渡さないような守備ができていたと思います。今日の試合に関しては投打ともに申し分なかったかなと思います。(関大ソフト部の注目してほしい点)秋季リーグ戦全試合を0に抑えて、今日も無失点。そういった守備からのリズムに注目していただきたいです。また、冬の練習を経て、打撃も全員良くなってきているので、成長した点を見てほしいです。(次戦に向けて)次戦は同大戦で、優勝か準優勝かというのを大きく分けるというのは全員分かっています。大一番、全員でしっかりと勝ち切れるように準備していきます」
▼倉田
「(試合を振り返って)個人的には先頭打者として出塁できたのはすごく良かったです。試合全体的には、小松くんがテンポ良く抑えてくれたので守備から流れを作れたのは結構大きいかなと思います。打線も上位から下位まで安打が出て、去年の秋と比べると「打つ関大」だったかなと思います。(先制適時打となった2打席目を振り返って)先制点がほしかったので、とにかく力を抜いて、大きい当たりではなく安打を狙おうと思って、このような結果になりました。(追加点となる特大の適時二塁打を放った3打席目を振り返って)感触は(スタンドまで)行ったと思ったんですけど、力不足でわずかに届かなかったですね。(冬の間に取り組んできたこと)主に筋トレをチーム全体で行っていました。筋肉は僕の打撃に大きく直結しています。あとは振り込みですね。(次戦に向けて)相手は昨年2位だった同大で、実力もあるチームなのでしっかりとここで勝って、自信をつけられたらと思います」
▼小松
「(今日の投球を振り返って)立ち上がりから三者連続三振を取れて非常に良かったですし、その後も0を続けられたのは良かったと思います。初回に走者満塁のチャンスを作ったが0点だったということで、その後の守備が大事だと思ってマウンドに入って連続三振を取れたのは良かったです。(冬の間準備してきたこと)リーグ戦は同じチームと何回も戦うので、ピッチャーの球筋であったり、速さっていうのも慣れてくると思うので。慣れた上でもどうかわすかを考えながら冬を過ごしてきました。(開幕戦、緊張感はあったか)最初はあったんですけど、先制点をこっちが取ってくれたのがとても大きかったです。(次戦に向けて)次戦は毎回1位2位を争っている同志社と戦うので、今回のような大量得点ではなく、ロースコアの試合になってくると思います。僕含めピッチャー陣が0点に抑えるのは大事になってくると思うので、自分の仕事をできたらいいなと思います」
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