◇2025年度全関西大学女子リーグ戦1部2部入替戦第1戦◇対大産大◇11月8日◇武庫川女子大学中央キャンパス
[第1Q]関大16-20大産大
[第2Q]関大19-20大産大
[第3Q]関大16-11大産大
[第4Q]関大10-19大産大
[試合終了]●関大61-70大産大
2部優勝を果たし、ついに迎えた入れ替え戦。来年からリーグ編成が変わるため、1部昇格への道は3連勝することただ1つだ。初戦の相手は1部9位の大産大。全員の心を1つに挑んだが、第1クオーター(Q)からリードを許す展開に。しかし第3Qに巻き返し、51-51と同点で最終Qにつなぐ。一進一退の激しい攻防が続いたが、残り4分から相手が立て続けに得点。そのまま逆転することはできず、1部昇格への挑戦は幕を閉じた。

スターティングメンバーが円陣を組み、会場中に響きわたる声で気合を入れる。第1Q開始直後に関大がボールを奪うと、新島怜侑(りょう=社4)から川崎真子(人3)につなぎゴール下シュートで先制。しかしすぐさま取り返され、互いに得点する時間が続く。川崎のバスケットカウントで再びリードを手にしたが、スティールから攻撃を展開されてしまった。それでも西梨花(政策2)や増田一彩(ひいろ=社1)のシュートで得点。4点ビハインドで最初の10分を終えた。

相手ボールで始まった第2Q。序盤は立て続けにシュートを決められ、12点差まで広げられてしまう。しかし好ディフェンスから流れを呼び込むと、西と新島のスリーポイントシュートで反撃。さらに川崎や松木りん主将(人4)のゴール下シュートで詰め寄る。たまらず相手がタイムアウトを要求するが、関大優勢の流れは変わらない。ショットクロック残りわずかで日髙さくら(人4)のスリーポイントシュートも決まり、5点差で試合を折り返した。

逆転を誓う第3Q。互いに最初のオフェンスでは得点できなかったが、相手が先制点を決める。そのまま3連続でシュートを許し、再び点差は2桁に。しかし、ここから関大が真骨頂を見せる。川崎が2本のゴール下シュートを沈めると、日髙の3連続得点で2点差に。ここでフリースローを獲得し、2本とも日髙が決め切った。けがに苦しみながらも入れ替え戦で復帰を果たした4年生の活躍に、ベンチからも大きな歓声が。ついに同点に追いつき、51-51で運命の最終Qへつないだ。

先制点を奪いたい第4Qだったが、ファールで相手にフリースローを与えてしまう。ここを2本決められ、2点ビハインドに。それでも松木主将がオフェンスリバウンドからシュートを決め、点差は開かせず。互いに得点する一進一退の激しい攻防が続いた。しかし残り4分に3点ビハインドになると、相手にペースをつかまれてしまう。堅いディフェンスにも阻まれ、思うように得点できない。タイムアウトを要求し立て直しを図るが、依然として流れは相手のまま。反撃することはかなわず、1部昇格の夢は道半ばで幕を閉じた。

1部の壁は高く、目標の『1部昇格』には届かず。それでも、全員で駆け抜けたこの1年間は何にも代えがたいものとなった。最初は選手わずか9人で始まった今年のチーム。9年ぶりの秋季トーナメント優勝を成し遂げ、4月からは多くの新入部員も入って24人の大きなチームに成長した。苦しい時でも大きな声援を送るベンチメンバー、選手に寄り添い支えるマネージャーや学生コーチのスタッフ陣、そしてコートで全力を尽くす選手。それぞれの立場でチームのために行動してきたからこそ、昨年破れなかった2部優勝という壁を乗り越えた。今年得た手応え、悔しさ全てを糧に、来年こそ『1部昇格』へ。思い新たに、真っさらな1歩を今、踏み出す。【文:中吉由奈/写真:首藤里咲】

▼松木主将
「(今の率直な心境)一番は悔しい。試合が終わった瞬間は負けたって頭では分かっているけど、これで終わり?みたいな。ちょっと信じられない気持ちがありました。(試合を振り返って)リーグを通して自分たちがリードしている展開が多くてそれで勝ってきたけど、やっぱり1部が相手になった時にリードされてしまうという、今までとは違うゲーム展開になったと思います。40分間しんどい展開にはなったんですけど、後半に入って自分たちが追いついて、振り出しに戻せたのは良かったかなと思います。(最後の1年間を振り返って)正直長かったです。しんどいこともあったけど、1年生もいっぱい入ってくれて、チームが大きくなって。その中で毎日めっちゃ楽しかったなというのは率直に思います。(全員で作り上げた今年の関大女バスへの思い)最初に秋季優勝でいいスタートが切れて、2部優勝できて。1部に上げて終わりたかったので、主将としてそれができなかったのは悔しいところではあります。でもこの1年間でチームを作る時に、周りからいいチームって言われるのはもちろんですけど、自分たちがこのチームいいチームやったなって終わった時に思えるようにしたいというのもずっと思っていました。リーグ期間や入れ替え戦前にチームメートからいろんなメッセージをもらう中で泣いてくれたり、『レンさんが主将のこんなにすてきなチーム』っていうことを言ってくれて。この1年間頑張ってきて良かったなとか、報われるなという気持ちはすごくあります。(4年間を振り返って)そもそもバスケを続けようともあまり思っていなかったし、途中で本気で辞めようって思ったこともあったんですけど、やっぱり続けて良かったなって思うし、そう思えるのはみんながいてくれたから。しんどいところもあったけど、それ以上に楽しい瞬間が多かったし、こんなに楽しそうなチームというか、笑顔のチームはないなって思っていて。カンスポのみんなが撮ってくれた試合中の写真でも、みんな笑顔やなってこのリーグ期間ですごく思ったので、それがこのチームの良さかなと思います。(同期に向けて)4人でまとまって何かをする学年じゃなかったけど、どこかで分かり合えていたり、相手がすることも分かるみたいな、そういう関係になれたかなと思います。特にこの1年間はいろんなことがある中で、おのおので助け合ってできたかなと思います。(後輩に向けて)自分たちの分までという思いが一番強いんですけど、1部昇格は乗り越えられない壁じゃないと思います。1年間やってきたことは絶対に報われると思うから、そこは信じてやり続けてほしいなって、頑張ってほしいなって思います」
▼上田花綾(法4)
「(今の率直な心境)負けて悔しかったんですけど、4年間やり切れて良かったなと思います。(最後の1年間を振り返って)いろいろいっぱいあったけど、やっぱりこの4人やからいろんなことを乗り越えられて、今年は優勝できたかなと思います。(4年間を振り返って)まず入部するかも悩んで。レン(=松木主将)に誘ってもらって、辞めたい時もあったけど、4年間やり切れて良かったって一番思います。この4人で4年間を過ごせてすごく良かったです。(全員で作り上げた今年の関大女バスへの思い)今年の2、3、4年生は人数が少ないから、ずっと一緒にいて。みんなもう『分かった分かった』ってくらい一緒にいたから、家族みたいですごく安心でした。1年生もいっぱい入ってくれて、少なかったベンチが今年はみんなでめっちゃ声を出せて、そういうところですごくチームっていいなって、人数が多いっていいなって感じました。(同期に向けて)個性豊かな3人の中で結構バランスを取っていたと思うんですけど、楽しく4年間やらせてもらったなと思います。辞めようとしたこともあったんですけど、みんなに引き止めてもらって、4年間やれて良かったです。みんなありがとう。大好き!(後輩に向けて)ここから1年またいろいろあると思うんですけど、どんな時でもみんなを信じて、お互いを信じて、1つの目標に向かって頑張ったら来年は1部昇格できると思うので、絶対にしてください!」
▼日髙
「(今の率直な心境)すごく申し訳なかったです。みんなの夢や目標をかなえることができなくて申し訳なかったし、悔しかった。でも、バスケはすごく楽しかったです。(今試合で復帰して得点も決めた)点を入れて監督や仲間、観客の人たちが喜んでくれたり笑顔になってくれた時にやりがいを感じます。今回も仲間の歓声はうれしかったです。でも何より、最後の最後までシューティングに付き合ってくれたマネージャーのほのか(若狭朋花マネージャー=社1)のおかげで入ったシュートです。大事な場面でジャンプシュートを決め切れなかったことは申し訳なかったけど、苦手なスリーポイントを2本とも決められたことは、少しでも喜んでくれていたらうれしいです。(最後の1年間を振り返って)いつも大事な時にコートにいられなくて本当に申し訳なかったです。最後の年はけがが多くて、苦しい時間も長かったですが、みんながつないで頑張ってくれてうれしかったです。1年目から4年目まで、試合とか目標に懸ける思いの強さは同じなので、特別最後の1年がということは少ないですが、主務をしたり最上級生という立場で学ぶことがたくさんありました。いろんなことがあったけど、最後までコートに立つことを諦めなくて良かったです。(4年間を振り返って)高校とは違う学びがある4年間でした。チームの体制であったり、人間関係やけがなど本当にたくさん悩みました。このチームを辞めようと思ったこともあります。でも、どんな時も私と向き合ってくれて、ずっと隣でサポートしてくれた人のおかげで頑張ることができました。最後までこのチームで頑張って良かったです。いろんなことがあったけど、みんなと過ごした何気ない毎日がとても楽しかったです。(全員で作り上げた今年の関大女バスへの思い) ずっと人数の少ないチームで大変でしたが、1年生がたくさん入ってきてマネージャーも入部してくれて、チーム力が高まりました。プレーヤー同士でできることも増えたし、サポートしてくれる部員やスタッフの方もいて、それぞれが役割を全うして、みんなの個性があふれるこのチームが大好きです。(同期に向けて)4年間ありがとう。パスを受ける側になることが多かったけど、同期からのパスはどこか特別に感じてました。松木や新島からのチャレンジ精神あふれるパスに飛びつくのは楽しかったし、ボールを運ぶ場面で上田から笑顔でパスが返ってきたことは忘れません。(後輩に向けて)これまで一緒にプレーしてくれて、たくさんサポートしてくれて本当にありがとう。仲良くしてくれてうれしかったです。これからぶつかり合うことも、楽しいことも、きつい練習もいろんなことがあると思うけど、どんなことも仲間と共に乗り越えていけるチームを作ってください。それが必ず、試合の苦しい場面もチームみんなで乗り越えていける力になります。これからのみんなの活躍に期待しています!」
▼新島
「(今の率直な心境)4年間頑張って良かったって思います。負けたのは悔しいですけど、いいチームでした。(最後の1年間を振り返って)いろいろあったけど、最後のリーグが始まってからは本当に2部で一番いいチームやなって思いましたし、入れ替え戦は負けてしまったんですけど、この4人で頑張って良かったと思います。(4年間を振り返って)個性が豊かな人たちが多い中で、しんどい時もあったけど、4人やから作れたものがあると思います。4人で試合に出ていたら安心するし、4人なら大丈夫って思えるのは、本当にこの4年間で作り上げてきたものだと思います。(全員で作り上げた今年の関大女バスへの思い)マネージャーもいっぱい入ってくれて、サポートも増えた中でのリーグ戦で。スカウティングをしてくれたり、練習でもサポートをしてくれたり、テーピングを巻いてくれたり。チームとして最高な状態でリーグを戦えたのは1年生がいっぱい入ってきてくれたおかげやなと思います。元気いっぱいの1年生ばかりですごく助けられて、1年生が頑張っていたら自分も頑張ろうと思える存在だったので、大好きです。(同期に向けて)一緒に目標に向かって走っている3人を見たら自分も頑張れました。そのおかげで今年は2部優勝できたと思うし、いいところで4人の良さが出たかなと思います。4年間ありがとう。大好き!(後輩に向けて)いろんなことがあると思うんですけど、みんななら大丈夫だと思います。頑張ってください!今までありがとう!」
関西大学バスケットボール部岡山千陵会
四回生の皆さん、四年間お疲れ様でした‼️そして、ありがとうございました‼️一部復帰はなりませんでしたが、貴女達の思いは後輩たちが受け継いでくれることと思います 此れからは、同じOBOGとして、現役を見守っていきましょうGOGIRLSKAISERS‼️感謝 それでは👋
関西大学バスケットボール部岡山千陵会
関大スポーツの皆様方には、今年も弊部の取材撮影告知に誠にありがとうございました 感謝 今年は男子はインカレ出場も叶わず、女子も一部復帰出来ませんでした 来年は、この悔しさをバネに必ず結果を出したいと思います‼️来年も変わらぬ応援の程、何とぞよろしくお願いいたします GOKAISERS‼️
2 comments