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令和8年度関西学生春季リーグ戦第2節◇対関学大1回戦◇4月11日◇阪神甲子園球場

関学大 000 000 000=0
関 大 000 000 10X=1

(学)飯田、奥野谷-塚野
(関)米沢-笠井

1(指)渡邊拓
2(二)金森
3(右)中村
4(中)山本峻
5(遊)宮本青
6(一)澤村
7(捕)笠井
8(三)森内
9(左)河田
先発 米沢

春季リーグ戦第2節は、聖地・甲子園で行われた。因縁の相手である関学大との初戦で、先発マウンドに上がったのは米沢友翔(人4)。初回から3者連続三振に抑え完璧な立ち上がりを見せると、勢いそのままに9回無失点に抑え関学打線を完全に封じ込めた。攻撃では、好機をものに出来ず苦しい展開が続くも、7回に中村莞爾(安全4)が左越適時二塁打を放ち貴重な1点をもぎ取る。勝ち点奪取へ王手をかけた。

2年前、甲子園で開催された春季リーグ対関学大戦。延長12回のマウンドを任された米沢は、最後まで粘り切ることができず、サヨナラ負けを喫した。きょうそのリベンジを果たすべく登板。初回からギアを全開にした投球で手を出させず、難なく3人に抑え攻撃へ回す。先頭の渡邊拓雲(文1)が四球を選び出塁すると、金森洸喜(法3)が安定した犠打で送り1死二塁に。しかし、後ろが走者を帰すことはできず、無得点に終わる。

IMG_1444-200x133 【野球】米沢が圧巻の投球を見せ、投手戦を制した!
△米沢

2回、米沢は先頭に中安打を浴び出塁を許すも、宮本青空(はる=経3)の見事なグラブ捌きで併殺打に打ち取り、この回も3人で斬った。裏では宮本青が先頭で左前へ打球を運び出塁。攻守で活躍を見せた。続く澤村凪人(情2)も右前安打を放ちつなげる。さらに河田流空(りく=文4)が四球を選び二死満塁の好機を迎えるも、左飛に打ち取られ先制とはならなかった。

IMG_1442-200x133 【野球】米沢が圧巻の投球を見せ、投手戦を制した!
△宮本青
IMG_1433-200x133 【野球】米沢が圧巻の投球を見せ、投手戦を制した!
△澤村

ここからも米沢は止まらない。3回の打者を全員三振に打ち取ると、4回の先頭からも三振を奪い、四者連続三振をマークした。圧倒的な投球で関学打線を黙らせる。スコアボードに0を刻み続けるも、関大もまたホームが遠く、なかなか得点することができない。

両投手の好投が光り、拮抗(きっこう)した展開が続く。しかし、7回にその静寂が破られた。先頭の河田が中安打を放ち出塁すると、渡邊拓、金森がきっちりと犠打を決め2死三塁の場面を作り上げる。打席にはチャンスに強い中村。追い込まれてから振り抜いた5球目は左翼手の頭上を超え、左越適時二塁打となった。その隙に河田が生還し、欲しかった先制点をあげる。

IMG_1440-200x133 【野球】米沢が圧巻の投球を見せ、投手戦を制した!
△中村
IMG_1200-200x133 【野球】米沢が圧巻の投球を見せ、投手戦を制した!
△河田

援護点を貰った米沢はギアを保ったまま8・9回を投げ切った。最終打者を二ゴロに討ち取りガッツポーズをする場面も。9回114球、無四死球無失点に抑え、13奪三振。対戦打者27と、圧倒的な投球を見せつけ、自身リーグ戦初勝利初完封を達成した。

これで前節と合わせて2連勝の関大。あすも必ず勝利を収め、勝ち点を奪取し神宮への道を切り開いてみせる。【文:宮寧彩/写真:首藤里咲】

▼米沢
「(投球を振り返って)勝てて良かったです。それだけです。(前回の近大戦と比べて調子は)今日の方が調子は良かったんじゃないかなと思います。(甲子園のスタンドからの応援は)他の球場と比べて近いので、すごく音とか大きくて。でもそれをプレッシャーに感じることなく投げることはできました。(次の登板に向けて)きょう、凄くいいピッチングができたので、それに満足することなく次につなげられたらと思います」

▼中村
「(試合を振り返って)米沢がすごく頑張ってくれていたので、どこかチャンスで1本出したいなとずっと思っていました。(二死3塁の好機での打席はどうだったか)それまで3打席で凡退してしまっていたんですけど、絶好のチャンスということで、中盤でなんとか自分の1本で試合を決めてやりたいなという気持ちで頑張りました。(甲子園のスタンドの応援は)距離が近いのもあって、声もたくさん聞こえましたし、力になりました。(あすに向けて)明日もどんな結果になるかは分からないですけど、自分にできることをきっちり全力で全うしていきたいと思います」

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