◇2026年度関西学生春季リーグ戦開幕戦◇対福科大◇4月12日◇関西大学中央体育館
[前半終了]関大14ー13福科大
[後半終了]関大14ー15福科大
[試合終了]△関大28ー28福科大
春季リーグ戦開幕戦をホームで迎え、小柳男ハンが始動した。前半は常にリードされた状態が続いたが、中盤に逆転に成功。それでもなかなか差をつけることはできない。後半は少しリードを広げたものの、終盤に相手の勢いに押され連続失点。試合終了と同時に同点に追いつかれ、春季リーグ戦は引き分けスタートとなった。
相手ボールから試合開始。互いにゴールを守り続け、林航琉(経4)が開始1分半に何とか先制点を挙げた。弓削俊輔(人1)や林、小柳貴裕主将(人4)が立て続けに得点。だが、すぐには勢いをつかみ切れず拮抗(きっこう)した展開となった。前半8分、林がスタンドシュートでゴール上方を狙い得点を決めたが、そこから流れが相手に傾く。パスがかみ合わず万全な体勢に持ち込めない。相手のウイングからの鋭いシュートを許し、同15分には3点ビハインドに。それでも、弓削がリバウンドを決め切ると、関大はそこから3連続得点を挙げる。さらにGK山下敦也(社3)が好セーブを連発し、相手の流れを食い止めた。だが相手の守備も固く、シュートが通らない時間が続く。そんな中でも、三木鵬勢(社2)のウイングシュートや松本一徳(経3)の7㍍スローなどで得点を重ね、わずかなリードで前半を終えた。


後半も、開始30秒で松本がウイングから先制点を奪取する。攻守交代が激しく、両者共に波に乗り切れない。鬼頭奏(安全4)、松本、山根遼斗(経4)が得点を重ね、3点にリードを広げる。直後に関大のパスミスから速攻に持ち込まれそうになるも、GK山下がゴールを死守。林が果敢に攻めて相手の反則を誘い、7㍍スローも確実に決める。同16分、小柳主将がゴール前でドリブルフェイントをかけ22点目を取り5点離したところで、相手がタイムアウトを要求した。

山根を筆頭に関大は変わらず得点するも、相手が調子を上げ始める。宮川零央(商1)の得点や、小柳主将が積極的に攻撃を続けるも、林が反則をくらい関大は数的不利な状況に。その間に1点差まで詰め寄られ、試合終了のブザーとともに同点に追いつかれてしまった。

試合終盤に相手に主導権を渡し、引き分けてしまった開幕戦。中盤は5点ほどのリードを保っていただけに、悔しい結果となった。優勝に向けて、次戦以降も負けられない戦いに全力で挑む。【文:吉野日菜多/写真:上田峻輔】
▼小柳主将
「(前半のチームの雰囲気は)初戦というのもあってみんな硬かったんですけど、いつも初戦を崩しているので、始まる前に応援も含めてみんなで戦おうと言っていたんですけど。立ち上がりはディフェンスも全然ダメだったし、オフェンスも関大のミスで相手に逆速攻で点を取られるパターンがあったので、離すべきところで離せられなかったのが課題かなと思います。(後半では終盤にリードを詰められた)気の緩みとかはなかったと思うけど、相手が変則的なディフェンスの形が、あまり練習していなかった想定外のことで、うまく相手のディフェンスを崩せなかった。前半あったターンオーバーとか自分たちのミスが後半にも続いて、それが追いつかれた原因かなと思います。(勝ち切れなかった原因は)決めるべきところを決め切れない。最後の僕のシュートも決めていたら勝てていたし、最後1年生が決めてくれたけど、あれがなかったら負けていたし。一点一点の重みというのは丁寧にやらないといけないなと思いました。(次戦への意気込み)まだ負けたわけじゃないから、リーグ優勝を目指しているのでここから落としてはいけない。もう1回この1週間、話し合って自分たちがやるべきことを明確にしてみんなで取り組んでいけたらなと。次は絶対勝ちます!」
▼松本
「(けがで練習できなかった期間は)最初は結構しんどくて。治る気配もなくて、足は重いし痛いしで。でもリハビリを続けていったら結果が出てきて、筋力も戻ってきて。1月くらいにはシュート打っていいよと言われてシュートは打っていたんですけど。今日みたいにガンガン動き出したのは3月終盤です。(試合を振り返って)個人では復帰戦として結構いい結果を残したのかなと思うんですけど、やっぱりチームとしては勝てなかったので。僕も最後外してしまったので、そこはまだ足りない部分があったのかなと。次の試合までにもう少し調子を戻して、次の試合でも活躍できるようにしたいなと思います」
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