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サッカー

【サッカー】日韓戦は全日本大学選抜の勝利 MF真田蓮はスタメン出場果たす

◇DENSO CUP 第25回大学日韓(韓日)定期戦◇対全韓國大学選抜◇3月15日◇ウェーブスタジアム刈谷

【前半】全日本大学選抜1-0全韓國大学選抜
【後半】全日本大学選抜1-1全韓國大学選抜
【試合終了】全日本大学選抜2-1全韓國大学選抜

スターティングメンバー
GKデューフ
DF常藤、梅津、小川、中村
MF真田、大橋、前田、小池
FW平尾、北浜

全日本大学選抜(全日本)と全韓國大学選抜(全韓國)のプライドをぶつける、大学日韓(韓日)定期戦(日韓戦)は25回目を迎えた。関大から唯一選出されたMF真田蓮司(法3)はスタメン出場し、右サイドからチャンスを演出。得点は奪えなかったものの、チームに勢いを与えた。

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△スターティングメンバー

第21回大会から4連覇し、迎えた今年の日韓戦。全日本は5連覇を懸けて挑む。スターティングメンバーにはプロ内定を決めている4選手に加え、関大から選出されたMF真田蓮もメンバー入り。2年連続で先発出場を果たした。

試合は開始早々、FW北浜琉星(中大)の強烈なシュートで幕開ける。MF真田蓮は前半21分、MF前田快(神奈川大)と右サイドを崩し、中央のFW平尾勇人(日大)のシュートを演出。全日本に流れを引き寄せる。だが同32分、MF真田蓮は全韓國のハイプレスに捕まった。ショートカウンターを浴びシュートを放たれるが、カバーリングに入ったDF小川遼也(筑波大)がライン上でなんとかクリア。相手の決定機を守り抜いた。このまま終わるかと思われた前半終了間際、攻撃参加したDF常藤奏(中大)が倒されフリーキック(FK)を獲得する。クロスをFW平尾がニアで合わせ、先制に成功。1点リードで試合を折り返した。

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△MF真田蓮

メンバー交代を行い、迎えた後半。しかし同12分、FKの折り返しを頭で押し込まれ、スコアは同点に。勝ち越しを狙う全日本ベンチはさらに動く。MF真田蓮に代え、攻撃的アタッカーのMF古谷柊介(東国大)を投入。「相手が前から来ていたので、もっと剥がしたり、ビルドアップでボランチに預けて前進できれば良かったが、それはなかなか上手くできなかった」。MF真田蓮はチャンスを演出したものの得点は奪えず。やや悔しさの残る中、ピッチを去った。

迎えた同21分、全日本に再びチャンスが訪れる。前半から何度も相手ゴールを脅かしていたMF前田のロングスローに、ゴール前でDF小川が合わせた。「全員で作り上げたストーリーの結末が、ただただ自分なだけだったと思う」。強烈なヘディングシュートをたたき込み、勝ち越しに成功。メンバー全員で喜びをあらわにした。

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△MF前田
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△DF小川の得点に喜ぶ

その後はオープンな展開に。試合終了間際には、DF常藤のパスが奪われカウンターを許す。シュートを放たれたが、GKデューフエマニエル凛太朗(流経大)が好セーブ。1点のリードを守り抜き、歓喜の時を迎えた。

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△DF常藤

「しっかり勝ち切ることができて良かった」。キャプテンマークを巻いたDF常藤は安堵(あんど)の表情を見せた。これで全日本は全韓國相手に13勝目を達成。日韓戦の連勝記録も5に伸ばした。

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△勝利を喜ぶ全日本のメンバー

「いろいろなことを経験させてもらった。自分の経験を還元していきたい」と、今大会を振り返ったMF真田蓮。水曜日からは大阪選手権大会が開幕する。大阪の頂点を奪還するために。今大会の経験を糧に、関大サッカー部を引っ張っていく。【文/写真:上田峻輔】

▼MF真田蓮
「(全日本に選ばれた率直な思い)関西選抜として戦ったことが評価されたので良かったなと思う。(今日は右サイドでプレー)相手が前から来ていたので、もっと剥がしたり、ビルドアップでボランチに預けて前進できれば良かったが、それはなかなか上手くできなかった。結構押し込まれるシーンが多かった。もっとできることはあったのかなと思う。(全日本でボランチで出場した選手との差は)足りないというか、サイドハーフもできるというのが強みだと思う。ポジティブに言えばいろいろなポジションもできるが、何か突き抜けているものがなかったとも言える。(DF常藤との即席ラインで意識したこと)昨年も奏(=DF常藤)と組んだが、あまり良さを生かしきれなかった。今年は自分が降り、奏のスペースを空けて走り込めるように意識してプレーした。(前を向くプレーが少なかった)もっと距離感良くプレーができたら、3人目でボランチを使えたりできたと思う。1度だけあった、ターンしてFWに当ててサイドチェンジしたシーンは良かった。そういうシーンをもう少し作りたかった。(質の高いメンバーで得たこと)自分の技術がどの強度でも通用するようにやっていかないといけない。その中で強度を出して、ボールを奪うプレーをもっと出せればいいかなと思った。(選抜チームは高校時代を含めて3度経験した)ピッチ内外で過ごしたことがやはりいい刺激というか。普段やれない選手とやれたことが、自分の幅を広げた。色々吸収できる部分があった。細かいところは難しいが、全体を通して成長できたかもしれない。(水曜日から関大も開幕)まず1カ月練習に行っていないので(笑)自分のポジションもないと思うので、まずはスタメンを奪えるように帰ってやる。あとは、いろいろなことを経験させてもらったので、自分の経験をいろいろなところで還元して、関大がより強くなればいいかなと思う」

▼DF常藤
「自身としても3度目の日韓戦ということで、連勝し続けることができたことにほっとしている。今年は主将として戦わせてもらった上で、連勝しているのを止めてはいけないという責任感もあった。しっかり勝ち切ることができて良かった。(昨年と今年の全韓國の戦い方)昨年は全日本が押し込み、全韓國が引いて守ってくるというスタイル。今年はすごくアグレッシブ。前からパワフルなサッカーをして、自分たちもうまくいかないこともあった。ただ、チームとして焦ることなく対応できて、結果的に勝てたので良かった。(短い期間で意識したこと)11対11のサッカーの中で、目の前の相手に負けないというベースの上に、つなぐサッカーというのを全員で意識してこの期間取り組んできた」

▼DF小川
「何よりチームが勝ったことが一番だと思う。その勝利に貢献できてすごくうれしい。決勝ゴールを決めたが、前半から始まったチームとしての試合のストーリーも、練習もチームスタッフ全員で作り上げていったもの。そのストーリーの結果が、ただただ自分だったと思っている。(短い期間で意識したこと)味方を発見しながら流動的に、近くでやるというのはすごくこだわってきた。ただ、このようなピッチ状態もあり、相手のこともあるのがサッカーだと思う。やはり最終的には勝利という目的を忘れないでおこうということを一番意識した」

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