◇2026年度関西学生春季リーグ戦開幕戦◇対龍大◇4月12日◇関西大学中央体育館
[前半終了]関大15ー12龍大
[後半終了]関大19ー11龍大
[試合終了]◯関大34ー23龍大
春季リーグ戦初戦をホームで迎え、昨春1部昇格を果たした龍大と相まみえた。序盤は一進一退の攻防が続き、うまくリードを広げられない。だが、向理緒(人2)の連続得点で前半終盤に何とかリードを広げる。後半に入ると関大の勢いは一気に加速し、大きく点差をつけて白星を飾った。

開始40秒で向が先制点を挙げ、さらに速攻を決めると会場は関大ムードに。北川結生(法3)を中心に攻勢を強めるが得点へとはつながらず、7㍍スローも止められてしまう。向が着実に得点するも、堅いディフェンスに阻まれシュートまで持ち込めず、思うような攻撃ができない。矢野真尋(人3)、小野由莉香(人2)、北川が得点を重ね、中盤から2点のリードを保つ。しかし同18分には同点に追いつかれ、槇野心美(社1)のシュートが相手GKに2度キープされたところで関大がタイムアウトを取った。再開直後に向が2連続得点。7㍍スローやウイングからの攻撃を許してしまう場面もあったが、何とか1点のリードで前半を終えた。

小野、向のゴールで始まった後半。関大の迫力あるオフェンスで、すぐさま龍大はタイムアウトを要求する。しかし、関大の攻勢は緩むことなく、北川が連続得点。池田真心都(法4)のビッグセーブ、窪田葵(法4)のパスカットも光り、ディフェンスでチームを支える。向が高速カウンターを仕留めると、一気に攻撃は加速。中央から望月瑚雪主将(社4)、ウイングから江藤華(法3)がゴールを奪った。

関大はタイムアウトを挟み、大幅な選手交代を行う。しかし、徐々にペースは龍大へ。相手GKの活躍もあり、幾度も得点を阻まれる。それでも槇野がGKとの1対1を冷静に決め切り、内田陽菜(文2)もポストから得点。10点以上の差をつけ勝利した。

開幕戦に勝利したが、望月主将はコミュニケーション不足を課題にあげる。修正力が問われるリーグ戦。次戦は来週、代表選手を擁する武庫女大戦だ。連勝を目指し「全員ハンド」で挑む。【文:堀内鑑、吉野日菜多/写真:上田峻輔、津久井純菜】
▼望月主将
「(今日の試合を振り返って)リーグ1試合目というところで、緊張している分、足が思うように動かなかったりとか、いつも入っているシュートが入らなかったりとか。苦しい状況の中で、自分たち4年生が少ないんですけど、下級生が頑張ってくれたおかげで1勝目につながって良かった。その反面、自分たちは4年生としてしっかりディフェンスで声を出して立て直せるところもあったんじゃないかなと思う試合でした。(現在の調子)練習をしていく中でたくさん課題も見つかって、それを修正しているところでもあるので、100%かと言われるとやっぱりそうではなくて。まだまだ課題もたくさんあるなと思うので、めちゃくちゃ悪くはないんですけど、もう少しできるところはあったんじゃないかなと思います。(新入生も出場した)新入生は大学で一番最初の試合で、多分自分たちよりも慣れていないことも多くて、まだ入学もしてすぐなので緊張することもあったんじゃないかなと思います。その中でも、心美ちゃん(=槇野)がすごく緊張している中で、シュートを決め切るところを決め切ったり、良かったなと思います。(主将から見たチームの現状)ハンドボールはオフェンスでもディフェンスでもコミュニケーションが大事だと思っていて、コミュニケーションが取れなかった時にやられている。ディフェンスでもオフェンスでもミスが起こることが多いので、チームとしてはもう少し隣同士でコミュニケーションを取って、すぐ修正できるようにしていきたいと思います。(次戦に向けて)次の相手は武庫女大ということもあって、自分たちと同じぐらい、もしくは少し上のレベル。代表に入っている選手もいるので、全員で足を動かして勝利につなげたいです」
▼向
「(今日の試合を振り返って)今日は初戦ということもあって、みんな緊張していたりとか色々あったと思うんですけど、個人としてはボールが回ってきたらシュートを決めて、少しでもチームに貢献できたらなという気持ちでコートに立ちました。(現在の調子)チームとしてはもっとできるところもあると思うので、決していいわけではないですけど、その中でも後半あれだけ出せたというのはチームにとっていい経験になったと思います。ここから後半にかけてもっと調子を上げていけたらなと思います。(好調の要因)今まで練習してきたりとか、ウエートとかして自信がついてきている。シュートもボールが回ってこいくらいの気持ちでコートに立てたので、その自信がシュートに繋がったかなと思います。(次戦に向けて)自分たちが持ってる力をしっかり出したら絶対負けない相手だと思っているので、今日以上の力を出して絶対勝ちます」
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