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◇第48回総合関関戦◇対関学大◇6月7日◇関西学院大学西宮上ケ原キャンパス第4フィールドテニスコート

【男子】
○D1 大島・坂本2(7-6(3),6-2)0辻本・前田
●D2 武方・糸永1(7-5,6(5)-7,6-10)小嶋・津﨑
○D3 堤・今西2(7-5,3-6,10-3)1加藤・小島
○S1 堤2(6-4,7-5)0堤野
●S2 大桐0(4-6,3-6)2中村
○S3 今西2(6-0,6(4)-7,6-2)1森岩
○S4 武方2(6-3,4-6,6-1)1髙橋
●S5 坂本1(6-2,3-6,1-6)2冨田
○S6 池田2(6-4,3-6,7-6(4))1長峯
○関大6-3関学大

【女子】
○D1 山口・山本2(6-3,6-2)0西本・末廣
○D2 髙山・中島2(6-4,6-2)0安髙・南
○S1 山口2(6-0,6-0)0西本
○S2 髙山2(6-1,6-3)0安髙
○S3 村田2(6-2,6-1)0南
○5-0関学大

【総合結果】
○関大11-3関学大

昨年は雨天により、男子のエキシビジョンマッチのみの開催となった関関戦。今年こそは勝者を決めるべく、試合に臨んだ。女子は5-0で完勝。男子も6-3で勝ち越し、11-3で白星を挙げた。

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△集合写真

[女子]
髙山揺(ゆら=商2)・中島莉良(人1)組は終始ゲームを取り合う展開に。5-4で迎えた第10ゲームでゲームポイントを獲得し、第1セットを先取する。続く第2セットは第1セットと打って変わり、序盤からブレーク。ゲームカウント6-2と相手を寄せ付けず。勝利を挙げた。

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△髙山・中島組

山口花音(経4)・山本未来(文3)組は相手にリードを許さず、難なく第1セットを先取する。続く第2セットも6ー2と圧倒。セットを奪い白星を挙げた。

S1の山口は、試合開始直後から主導権を握る。サーブから流れを作り、ラリーでも相手を翻弄。ゲームカウント6-0でセットを先取すると、第2セットでも勢いは衰えず。第2セットもゲームカウント6-0で取り切り、ストレート勝利を収めた。

S2で出場したのは髙山。先日行われた春関女子シングルスで優勝を果たした実力者だ。第1セットをゲームカウント6-1で獲得。しかし、第2セット序盤は拮抗(きっこう)した試合を繰り広げる。ラリーで押され、相手にリードを許す場面も。それでも、勝負所で強さを見せる。コートを広く使ったプレーを展開し、返球が甘くなったところを逃さず強打。ゲームカウント6-3で、白星を挙げた。

S3には、村田千聡(政策4)が出場。終始自身のペースで試合を進めた。ストロークで徹底的に攻め、相手のミスを誘発。第1セットをゲームカウント6-2で取得すると、第2セットはゲームカウント6-1でストレート勝ち。女子は計5-0での勝利となった。

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△村田

[男子]
堤隆貴主将(社4)・今西珀人(人1)組は両者キープで試合が進む。ゲームカウント3-4からキープ、ブレイクと連続でゲームを奪い、第1セットを先取した。第2セットは終始相手のペースで試合が進みセットを落とす。しかし、ファイナルセットは10-3と圧勝し、白星を挙げた。

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△堤・今西組

大島望(人4)・坂本健英(人2)組は序盤でブレイクを許し、追いかける形に。しかし、ブレークでポイントを奪い返しゲームカウントを5-4とした。しかし相手も食らいつきタイブレークに突入する。順調にタイブレークを6-3で制し、第1セットを獲得。続く第2セットをゲームカウント6-2で奪い、勝利した。

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△大島・坂本組

武方駿哉(人2)・糸永龍矢(政策2)組は、第1セットを7−5と競り合いものにする。続く第2セットではゲームカウントを5ー2とリードし、勝利に王手を懸ける。しかし、そこから連続でゲームを落とし、第2セットを落とした。ファイナルセットにもつれ込むも惜しくも勝利とはならなかった。

S1でコートインした堤主将。第1セットはデュースになるも、6-4で先取した。第2セットは堤主将のサーブから始まる。第1ゲームをキープするも、その後3連続でゲームを奪われた。それでも、サイドに揺さぶられながらも着実に点を重ねる。3連続ゲーム獲得で4-3と逆転した。接戦となるも、最後は得意のボレーで相手のラケットを弾き、ブレーク。ストレート勝利を果たした。

S2の大桐壮央(人3)は、相手に試合のペースを握られる。ラリーで粘るものの、相手の鋭いコースへのストロークに押され、なかなか自身のプレーができない。第1セットを4-6で献上する。第2セットもゲームカウント3-6で落とし、黒星を喫した。

S3の今西は、第1セットを6-0と圧倒的な強さで勝ち取る。しかし、第2セットは接戦に。あと僅かなところでタイブレークに持ち込まれる。4-1とリードするも、その後ミスを重ね得点を奪えずセットを献上した。ファイナルセットはなかなかファーストサーブが入らない。しかし、ロングラリーを制しブレーク。セットカウント5-2になったところでコートの周りに応援が駆けつける。声援で勢いをつけ、無事白星を挙げた。

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△今西

武方駿哉(人2)はS4で出場。第1セットを6-3で先取するも、第2セットは苦戦した。連続でゲームを奪われ1-4に。しかし、ブレークでゲームをもぎ取る。勢いがついたように見えたが、4-6でセットを奪われる。ファイナルセットは第2セットと打って変わってリード。5-0と次取れば勝利となるところで、1ゲームを落とした。応援も加わり、白熱したラリーが展開される。最後はラリーを制し、笑顔で勝利を飾った。

S5で坂本が出場。第1セットをゲームカウント6-2で先取したものの、その後は相手のペースにのまれる。セットカウント1-2で逆転負けを喫した。

S6の池田陽凪大(ひなた=経1)は、第1セットをゲームカウント6-4で獲得。しかし第2セットを3-6で落とし、試合は最終セットにもつれ込んだ。第1ゲームを先取したあとは、互角の戦いを繰り広げる。タイブレークに突入したものの、相手を4点に抑えて勝利となった。

男女ともに勝利となり、白星となった関関戦。次の団体戦となるリーグ戦でも、必ず勝利を収める。【文/写真:中山桜希、森奈津子、湯浅あやか、写真:堀内鑑】

▽山口
「(今日の試合を振り返って)ダブルスは、春関に出場していなくて、久しぶりだったんですけど、春関で上位に入っているペアにしっかり勝ち切ることができたので良かったと思います。(関関戦全体を振り返って)しっかりと5-0で勝つことができて、全員が危ない試合もなく、実力の差をしか見せつけることができたので、リーグに向けては自信になる良い試合だったかなと思います。(インカレに向けて)個人としては、シングルスはインカレ連覇。ダブルスも優勝できるように頑張っていきたいです。チームとしては、昨年はベスト 32以上は私以外いなかったので、ベスト8に何人かは入ってこれるようなチーム作りをしたいと思います」

▽堤主将
「(今日の試合を振り返って)ダブルスは、ファーストセットはしっかり取れたんですけど、セカンドセットは落としてしまって。隣がファイナルセットをタイブレークで負けてしまったので、しっかり勝ち切って、チームにいい流れをつけたかったなと思います。シングルスは最後に入ったんですけど、僕が入る前は3-3で。そこでファースト、セカンド取って勝ち切ることができたので非常にいい流れで勝ちにつなげられたかなと思います。(関関戦を振り返って)スタートする前から1勝 13敗だったので、テニス部が1勝をしっかりもぎ取って、そこで関大の勝ちにどんどん勢いを付けていけるかなというところで。女子がしっかり5-0で、男子もそれに続いて勝つことができたので、非常に良かったかなと思います。(応援の雰囲気は)サポートのメンバーがしっかい応援してくれて。でも、まだまだリーグや王座に行けば、このままではいけないというか。まだまだ伸び代があると思うので、今日は良かったんですけど、さらに良くなるんじゃないかなと思います。(インカレに向けて)僕はインカレにシングルスダブルス共に出れて。インカレで勝つことで、チームのリーグや王座に勢いをつけれますし、チームとしてもインカレに出ている選手が勝つことで、今年は関大行けるんじゃないかなとなると思うので。主将としてしっかり単複で、ダブルスはエースの岩本と組んでいるので、そこで出ているメンバーでしっかり上位を独占して、リーグ、王座に勢いを付けていきたいなと思っています」

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