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◇第48回総合関関戦◇対関学大◇6月7日◇関西学院大学総合体育館柔道場

△平田凛太郎(安全3)
◯松本咲来(社4)
◯山崎舜(化生4)
◯杉森政弥(文3)
●一尾優里(文2)
△髙田晋吾(人3)
◯堀遥陽(人1)
△高島航佑(人2)
△牛丸素成(人4)
◯渡邉大虎(人3)

◯関大5-1関学大

【最優秀選手】松本
【優秀選手】渡邉

男女混合の10人制で行われた今年の関関戦。1つ落としてしまったものの、序盤から勝ちを重ね優位に進める。力の差を見せつけ、勝利を手にした。

最初に登場したのは平田。終始激しい組み手争いを繰り広げた。技をかけられたところから寝技に持ち込むが、押さえ込むことはできず。引き分けに終わった。

松本は技をかけるが、決定的な技が出ない時間が続く。しかし残り1分30秒、大内刈で一本。関大に1勝目をもたらした。

IMG_8494-200x133 【柔道】関関戦は力の差を見せつけ圧勝!
△松本

山崎は、両者技を繰り出し一進一退の攻防に。だが開始わずか1分、綺麗な背負投で一本。良い流れを作った。

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△山崎

杉森は序盤から積極的に足を出し、相手の体勢を崩す。残り1分で技ありを取ると、そのまま4分が経過し、技ありでの勝利となった。

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△杉森

一尾は、両者技を繰り出し互角の戦いに。しかし、体勢を崩されたところから寝技に持ち込まれてしまう。送襟絞で一本を取られ、敗北となった。

髙田は、技をかけられる場面も見られたが、なんとかこらえる。中盤以降は積極的に技をかけるも、決定的な技とはならず。引き分けに終わった。

堀は、序盤から激しい組み手争いに。しかし技をかけ、開始1分30秒で有効を取る。そこから両者決定的な技が出ず、有効勝ち。また、ここで関大の勝利が決まった。

高島は、終始均衡した展開となり、技を出すもなかなか決まらない。残り45秒、相手に技をかけられたところから寝技に持ち込むが押さえ込むことはできず。4分が経過し引き分けに。

牛丸は、激しい組み手争いとなった。また、技をかけても相手に交わされてしまう。だが相手に攻撃の隙を与えず、終始試合の主導権を握った。一本を取りたいところだったが引き分けに終わった。

最後に畳に上がったのは渡邉。序盤から相手が足を出し技をかけてくるが、上手く交わす。残り1分30秒、相手が足をかけてきたところを利用し、大内刈で一本。勝利を手にした。

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△渡邉

5勝1敗4分と強さを見せた関大。これまでつながれてきた連勝記録をまた1つ伸ばした。次に待ち受けるのは全国の舞台。勢いそのままに全国の強豪に挑む。【文:春田史帆/写真:川元咲季】

▼渡邉
「(関関戦に向けてどんな練習をしてきたか)連勝を途切れさせてはいけないと思っていたので、自分の柔道をしっかり出せるような練習をしてきました。(試合を振り返って良かったところ)組み負けずに、相手の得意な組み手をされる前に自分の組み手にして、相手の得意技を返すことができたところが良かったのかなと思います。(一本取った時の心境)久しぶりの勝ちだったので気持ちよかったです。(次の試合に向けての意気込み)自分の柔道を磨いて、全国で勝ち上がれる選手になります」

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