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◇第94回日本学生対校選手権大会3日目◇6月7日◇岡山県総合グラウンド陸上競技場

[男子800㍍ 予選]
1組1着 萬野 1:50.44 準決勝進出
4組1着 森玉 1:51.08 準決勝進出

[男子800㍍ 準決勝]
1組2着 萬野 1:48.38 決勝進出
2組3着 森玉 1:48.94 決勝進出

[女子800㍍ 予選]
2組5着 池崎 2:12.26

[男子400㍍ハードル 準決勝]
2組5着 京竹 50.58

[女子400㍍ハードル 準決勝]
3組8着 山本佳 1:01.76

[男子200㍍ 予選]
3組7着 佐々木 21.52
5組2着 山田 21.09 準決勝進出

[男子4×400㍍リレー 予選]
2組4着 関西大学 3:07.25

[男子5000㍍ 決勝]
谷村恒星 DNS

[男子三段跳 決勝]
1組7位 杉山 15㍍26
2組8位 磯本 15㍍27

日本学生対校選手権大会(日本インカレ)は3日目に突入。本日も多くの選手が躍動した。

3日目最初の種目は男子800㍍予選。萬野七樹(社2)、森玉鳳雅(社3)が出場した。昨年の日本インカレで3位入賞を果たしている萬野。1周目は周りの様子をうかがいながらレースを進める。残り200㍍で一気にギアを上げ1着でフィニッシュし、準決勝進出を決めた。森玉も最初の400㍍は周りをけん制する走りを見せる。しかし、残り150㍍を切ったところで急加速して4人抜き。1着でフィニッシュし、準決勝進出を決めた。

IMG_3404-200x133 【陸上競技】日本インカレ3日目。森玉、萬野が決勝進出!
△森玉

女子800㍍予選には、池崎萌絵(商4)が出場。残り200㍍までは先頭についていくが、最後の直線でのスピードアップに対応できず。徐々に先頭との距離が広がっていき5位でフィニッシュとなった。

京竹泰雅(人4)は男子400㍍ハードル準決勝に出場。昨日の予選の勢いをそのまま保ち、レースに臨んだ。軽快にハードルを飛び越え進むもなかなか順位を上げることはできない。5着でフィニッシュし、決勝進出とはならなかった。

続く女子400㍍ハードル準決勝には山本佳乃子(経3)が出場。うまくスタートをハードルを飛び越え、加速する。しかし、思ったように前を走る選手についていけず8着でフィニッシュ。惜しくも準決勝敗退となった。

男子200㍍予選には、佐々木浩希(経1)と山田雄大(経4)が出場。佐々木は1年生ながら全国の舞台での走りとなった。最初の100㍍は横一線の争いとなったが、周りの選手が後半の100㍍で加速し、距離をつけられる。7着でフィニッシュし、予選敗退となった。山田は予選5組に登場。関カレで2位に輝いた実力者だ。後半に大きく加速し、レースを有利に進める。最後は力を抜く余裕を見せ、2着でフィニッシュ。準決勝へと駒を進めた。

IMG_6575-200x133 【陸上競技】日本インカレ3日目。森玉、萬野が決勝進出!
△山田

男子4×400㍍リレーには、堀田陽樹(情2)、谷野佑成(人2)、今岡誠道(文4)、小郷翼(人4)が出場した。1走の堀田は、スタートを決めると先頭を狙える位置につける。そのままレースは進行し5位で2走・谷野へとつないだ。谷野は残り200㍍地点まで我慢の走り。しかし、そこから一気にギアを上げ2位に浮上した。3走の今岡も谷野が作ったリードをしっかりとキープ。前を走る東洋大を追うも届かず。4走の小郷へとバトンをつないだ。小郷は必死で走るが、残り100㍍で、後ろから追ってきた選手に逆転を許し5位でのフィニッシュとなった。

男子三段跳決勝には、杉山慧(商4)と磯本楓太(環都3)が出場。杉山は3回目の跳躍でこの日最高の15㍍26をマークするもトップ8には残れなかった。磯本も3回目の跳躍でこの日の最高記録を更新。しかし、惜しくもトップ8に進むことはできなかった。

IMG_6632-200x133 【陸上競技】日本インカレ3日目。森玉、萬野が決勝進出!
△磯本

3日目の最後に行われたのは、男子800㍍準決勝。各組2着以内の選手に3着以下のタイム上位2選手が、明日行われる決勝に進むことができる。1組に萬野、2組に森玉が出場した。萬野は最後まで息を潜めるレース展開に。最後の直線に入ると同時に大きくギアを上げ、外レーンから1人を抜かし2着に滑り込んだ。森玉は序盤から集団の前方に位置をとる。前をうかがいながら走るが、なかなか順位を上げられない。最後の直線でスパートをかけ、何とか3位でフィニッシュした。着順での決勝進出とはならなかったもの、各組3位以下記録上位2名の条件を満たす記録をたたき出した森玉。2選手そろって明日行われる決勝への切符を勝ち取った。

IMG_7339-200x133 【陸上競技】日本インカレ3日目。森玉、萬野が決勝進出!
△萬野

大会3日目を終えた日本インカレ。選手の努力を発揮するこの大舞台も残り1日となった。最後まで関大のプライドを胸にトラックを駆け抜ける。【文:井原郷志/写真:井原郷志、吉野日菜多】

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