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◇女子第60回関西学生リーグ戦第2戦◇対梅花大◇4月13日◇梅花女子大学アーチェリーレンジ

【試合結果】
[50㍍競技]関大946-825梅花大
[30㍍競技]関大1022-950梅花大
[G.T(グランドトータル)]○関大1958-1773梅花大
※メンバー5人中、上位3人の記録

初戦を大差で勝利した関大アーチェリー部女子。2戦目は昨年、2部Aブロック優勝を果たし、1部に昇格した梅花大と相まみえた。50㍍競技では、初戦で点数が伸びなかった松田和瑚(文4)が得点を伸ばし、チームに貢献。3エンド目には出場選手全員が52、53点でまとめるなど強さを発揮し、大量リードで後半戦へ。30㍍競技では山田梨乃(環都4)、仲田聖(社2)が30金を2回以上出し、得点を重ねる。前半からリードを広げ、勝利を果たした。

アウェーで行われた第2戦。曇り空で肌寒い中、梅花大先攻で試合が始まった。1エンド目から山田が54点の高得点を記録する。それに続き、仲田、竹中志香(文2)も50点台。松田、福原綾乃(情3)は50点台に近い得点で好スタートを切った。その後も相手とのリードを広げていく。中でも初戦から飛躍を遂げたのが松田だ。最初の2エンドは50点には届かなかったものの、3エンド目から修正し、点数が向上。5エンド目で少し点数が下がったが、53、54点台でまとめトータル306点と安定して得点を重ねる。初戦から41点も上げる飛躍を見せた。50㍍終了時でチームとして100点以上差を広げ、後半戦に突入した。

S__13647882_0-200x133 【アーチェリー女子】トータルスコア4点更新し、連勝果たす!
△竹中
S__13647879_0-200x133 【アーチェリー女子】トータルスコア4点更新し、連勝果たす!
△松田
S__13647881_0-200x133 【アーチェリー女子】トータルスコア4点更新し、連勝果たす!
△福原

少し雨も降り始める中、30㍍競技が始まった。1エンド目から3人の選手が55点を超える得点を記録。2エンド目以降も55点を超える選手が複数現れるなど勢いは止まらない。全員が後半の合計点数を320点近くにまとめる中、強さを見せたのが仲田。2エンド目こそ56点と少し点数が下がったものの、それ以外は58、59点でまとめ30㍍競技で349点をたたき出す。トータルスコア669点と670点に迫る点数でチームの得点に貢献した。全員が高得点で30㍍競技も終了。上位3名は松田、山田、仲田となった。最終結果は1958-1773。初戦からトータルスコアを4点上げる成長を見せ、リーグ戦2勝目を上げた。

S__13647884_0-200x133 【アーチェリー女子】トータルスコア4点更新し、連勝果たす!
△仲田
S__13647883_0-200x133 【アーチェリー女子】トータルスコア4点更新し、連勝果たす!
△山田

初戦と比べると気象条件が悪かったものの、できることをやり切りリーグ戦連勝を果たした。次戦はホームで関学大と対戦する。目標とするリーグ戦全勝優勝へ。この先、待ち構える強敵たちにチーム一丸で打ち勝ち、栄冠を手にしてみせる。【文/写真:木村遥太】

▼松田
「(自身の点数を振り返って)50㍍が306点で30㍍が319点だったのですが、50㍍は練習で一番良かった時と同じくらいの点数が出せたので、練習通りの実力を出せたと思います。ただ、30㍍は緊張と狙い込みすぎてるのがあって、思うような結果が出なかったのが反省点です。(50㍍は初戦より40点近く上がったが、意識したことは)練習通りにうつことを意識したけれど、考えすぎることなく思い切ってうてたと思います。(30㍍ではあまり点数が伸びなかったことについて)30㍍は狙いすぎているのが課題です。的が近い分、点数を出したいという思いが強くて、力が入って外れたのが大きい原因だと思います。(初戦と比べると気象条件は違ったが意識していたことはあったか)雨や風とか天候は意識せずにうてたと思います。(リーグ戦での個人、チームの目標)次戦の50㍍は今回と同じく、練習通りにうつのと、点数は310を目標にして、30㍍は狙い込みすぎずに思い切ってうつことを目標に合計640点出したいです。リーグ戦全体としては第4戦(4月27日)に同大戦が控えているので、関学大に勝って、同大の点数を超えることができるようにチームで頑張っていきたいです」

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