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◇2024年度第18回関西学生冬季公認記録会◇1日目◇12月7日◇インフロニア草津アクアティクスセンター

[女子200㍍個人メドレータイム決勝]
田中楓果(文1) 2組6着 2:24.78
岡田結良(人1) 2組7着 2:25.44

[男子200㍍個人メドレータイム決勝]
木本未来大(みきと=人1) 3組8着 2:14.92

[女子400㍍自由形タイム決勝]
瀬賀映佳(化生3) 2組3着 4:20.68

[男子400㍍自由形タイム決勝]
鴻野壮太(経2) 4組2着 4:08.64
佐藤圭悟(化生3) 5組2着 3:57.24
印南澄空斗(法3) 6組8着 3:55.08

[女子100㍍バタフライタイム決勝]
岡田 2組7着 1:03.84
宮崎いぶき(法2) 3組1着 1:01.33
瀧本真由佳(人3) 3組4着 1:01.97
浅尾萌々香(社1) 3組10着 1:04.13

[男子100㍍バタフライタイム決勝]
東蒼太(人2) 6組3着 54.46
今井孝太郎(化生3) 6組7着 54.84
桑島峻介(安全2) 7組7着 54.12

[女子100㍍平泳ぎタイム決勝]
鎌田祥加(人1) 1組1着 1:13.23
霜中優希(人3) 2組5着 1:11.78
比良来望(文1) 2組9着 1:12.50

[男子100㍍平泳ぎタイム決勝]
高橋陽太(人2) 2組1着 1:12.50
長谷川翔土(安全2) 3組7着 1:07.53
相馬海翔(経3)6組4着 1:01.46

[女子100㍍自由形タイム決勝]
吉田芽生(商2) 3組1着 56.80

[男子100㍍自由形タイム決勝]
中山堅太(人2) 6組5着 55.27
宮崎直生(人2) 7組3着 53.79
植村友惺(化生1) 7組7着 57.29
秋岡優希(法3) 10組2着 51.06
深井伊吹(人1) 11組5着 51.37
印南 11組6着 51.37
松岡健太(人1) 12組3着 50.02

[女子100㍍背泳ぎタイム決勝]
蔦川真優(社1) 2組4着 1:04.15

[男子100㍍背泳ぎタイム決勝]
中村佳維徹(社2) 3組8着 57.09

[男子4×100㍍フリーリレータイム決勝]
関西大学(東、宮崎直、髙橋、鴻野) 4組7着 3:33.87
関西大学B(桑島、中山、中村、長谷川) 4組8着 3:33.95

新体制になり初めての公式戦、関西学生冬季公認記録会が幕を開けた。1年生から3年生まで、おのおのが自己ベストを目指し、奮闘する。1日目は、男子100㍍自由形で松岡が、この種目で3位。蔦川は女子100㍍背泳ぎタイム決勝で4位に入るなど、下級生の活躍が光った。

1日目、各選手がアップを終え、女子200㍍個人メドレーが幕を開ける。岡田と田中が同じ組で出場した。岡田は50㍍経過時には1位に位置するが、徐々に失速し、順位を落とすことに。組6着で競技を終えた。田中はスタート後から、6位とうまくスタートダッシュを切れない。追い上げを図るも、他選手の速さを上回ることができず、順位は上がらず。組7着でフィニッシュした。

続いて行われた男子200㍍個人メドレー決勝には木本が出場。最初の50㍍で9位と出遅れた。しかし、必死に食らいつき、最終50㍍で1人捉え、8位に浮上。2:14.92で競技を終えた。

次は女子400㍍自由形タイム決勝が開始。スタート時には3位に位置していた瀬賀だったが、100㍍経過時には3位に上がる。5レーンを泳ぐ鍵本(近大)が100分の1秒差で追随しており、デッドヒートを繰り広げた。3年生の意地で粘りを見せ、組3位を死守した。

男子400㍍自由形タイム決勝には3人の選手が挑む。4組に出場したのは鴻野。最初の50㍍は10位と後方からのレーススタートとなった。しかし、ほとんど差はなく横一列。少しずつ順位を上げていく。200㍍時には8位だったが、後半は怒涛(どとう)の追い上げを見せ、残り100㍍では4位まで上がっていた。そのまま失速することはなく、2位でゴール。今後に期待がかかるレースを見せた。5組に出場した佐藤は、序盤から単独2位をキープ。1位を泳ぐ宮田(近大)に追いつけるかどうかだったが、少しずつ差はつけられたものの、最後まで後続の追随を許さず、堂々の組2着でのフィニッシュとなった。6組に登場した印南。レースを通して、順位を上げることができない。だが、少しずつ前方との差を詰める。最後の折り返しの勢いで8位の選手の真横になった印南。1人抜かし、組8着でのフィニッシュとなった。

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△鴻野

続いて行われた女子100㍍バタフライタイム決勝には4人の選手が出場。2組では岡田が奮闘した。50㍍時点で5位。そこから、最後の折り返し時には4位と順調な泳ぎを見せる。しかし、最後の25㍍で後続に追い上げられ、順位を落とすことに。組7着でゴールした。3組には瀧本、宮崎い、浅尾の3人が出場。1着から4着までの差が100分の1秒以内にゴールする接戦に。そんな中でも、宮崎いが強さを見せ、組1着でのゴール。その後、わずか0.66秒後に瀧本がゴール。浅尾は1年生ながら粘りのある泳ぎを見せたが、追い上げることはできず10着でフィニッシュした。

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△瀧本

男子100㍍バタフライタイム決勝には、今井と東が同じ組で出場。桑島は7組でレースに挑んだ。東は50㍍経過時には3位。そこから、さらにスピードを上げ、2位に上がった。しかし、ゴール前でわずかに競り負け、組3着でゴール。今井は半分を過ぎた時には東とわずか0.29秒差で5位に位置する。だが、順位変動の激しい100㍍。最後まで5位を死守することはできず、組7着でレースを終えた。7組に出場した桑島は最初の25㍍時には6位でレースを進める。前方の選手に追いつくことはできなかったが、順位変動は少なく組7着でのゴールとなった。

次に行われたのは、女子100㍍平泳ぎタイム決勝。3人の選手が出場した。1組では鎌田が、最初の折り返し後に1位に。そのまま、首位を譲ることなくゴールラインへ。2組では、霜中と比良が登場。ほとんど差は開かず、50㍍に差しかかった。霜中は1人に抜かされたものの、組5着で競技を終える。比良は半分を過ぎたあたりでは5位に位置していた。しかし、徐々に後続の選手に抜かされ、順位は後退。組9着で競技を終えることになった。

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△鎌田

続いて行われたのは、髙橋、長谷川、相馬の3人が出場した男子100㍍平泳ぎタイム決勝だ。2組では髙橋が勢いのある泳ぎで組1着でのゴールを果たす。3組に出場した長谷川は、半分を過ぎて7位に位置していた。追い上げたかったが1歩及ばず。順位は変わることなく、7位で競技を終えた。6組で登場したのは相馬。レース終盤まで、6位と中盤で競技を進める。ラスト25㍍で2人抜かし、4位に浮上。1:01.46で競技を終えた。

1日目は早くも後半戦に差しかかる。次に行われたのは100㍍自由形タイム決勝だ。女子からは吉田が出場。安定した泳ぎで1位で競技を進めていた。最後まで2位の選手に食らいつかれ、接戦になったが、0.31秒差で吉田が先にゴールイン。組1着でのフィニッシュとなった。男子からは1日目最多の7人が登場。6組に出場した中山は、序盤は2位と上位争いに絡んでいた。しかし、少しずつ後続から迫る選手に抜かされ始める。最終的には5着でゴールした。宮崎直と植村は同じ組で争う。宮崎直は最初の25㍍では3位と、スタートダッシュで流れに乗った。50㍍時には2位に浮上するも、順位をキープすることはできず。組3着で競技を終えた。植村は半分を過ぎた時には7位。そのまま、順位は変動することなくフィニッシュした。10組には秋岡が出場。素早いかきで、1位の選手と熾烈(しれつ)な争いを繰り広げた。最後までどちらが勝つか分からない状況だったが、わずか0.16秒差で組2着でゴールする。11組には深井と印南が同時に出場した。両選手ともに、ほぼ同時に競技を終える。最終組に出場した松岡。1年生ながら序盤から1位でレースを進める。終盤まで1位だったものの、後続の選手に追い上げられ3位に。今後の成長に期待がかかるレースを見せた。

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△深井(左)と印南

次に行われたのは100㍍背泳ぎタイム決勝。女子からは蔦川、男子からは中村が出場した。蔦川は最初の25㍍で4位に。50㍍通過時には6位に後退したものの、差は開かず。終盤で再び、追い抜き返し、4位で競技を終えた。中村は勢いよくスタートダッシュを決め、最初の25㍍では2位に。しかし、すぐさま後続の選手たちに追い抜かされ8位に順位を下げる。そこから追い上げることはできず、悔しくも組8着でのゴールとなった。

1日目、最後に行われたのは男子4×100㍍フリーリレータイム決勝。関大からは東、宮崎直、髙橋、鴻野で構成されたチームと桑島、中山、中村、長谷川で組んだ2チームが隣のレーンで争った。両チームともに序盤から、上位争いに食い込むことはできず、後方でレースを進めることに。第2泳者も泳ぎ切り、後半に差しかかる時には6位のチームと3秒差とかなり差をつけられた。それでも懸命に泳ぎ、前を追う2チーム。6位のチームを抜かし切ることはできなかったものの、互いに切磋琢磨(せっさたくま)し合い、その差、わずか0.08秒差で競技を終えた。

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△讃え合っている選手たち

1年生から3年生まで多くの選手が自分の限界に挑んだ1日目。1年生ながら種目で3位、3年生の意地を見せ、組で上位争いをする姿など、熱き戦いを見せた関大水上競技部の選手たち。この試合を通過点にし、来年度のステップアップにつなげるために。2日目も多くの選手が出場する。自己ベスト更新、種目で上位入賞とおのおのの目標に向かって泳ぐ選手の姿に注目だ!【文:木村遥太/写真:金佐康佑】

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