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◇令和6年度西日本学生秋季リーグ戦◇12月7・8日◇堺市金岡公園体育館

[第1試合]
○関大5-2桃学大
○86㌔級 渡邉(不戦勝)
○65㌔級 浜本2-0中西
●74㌔級 中村(棄権)
●57㌔級 不戦敗
○125㌔級 稲本11-0平田
○70㌔級 原10-8藤根
○61㌔級 奥野9-6内山

[第2試合]
●関大3-4同大
●125㌔級 渡邉0-11 内田
●70㌔級 原0-10安渡
○57㌔級 奥野6-2中筋
○61㌔級 浜本2-1志村
●65㌔級 橋本0-10小泉
○86㌔級 稲本10-0池口
●74㌔級 中村(棄権)

[第3試合]
○関大4-3関学大
○61㌔級 浜本(不戦勝)
○57㌔級 奥野3-2 内田
●70㌔級 原0-4山田
●65㌔級 橋本4-5水谷
○86㌔級 渡邉(不戦勝)
○125㌔級 稲本6-0 中島
●74㌔級 中村(棄権)

[第4試合]
●関大1-6帝塚山大
●57㌔級 奥野0-7 沼田
○61㌔級 浜本11-0米満
●74㌔級 中村(棄権)
●86㌔級 稲本0-10升田
●65㌔級 橋本0-10中村
●125㌔級 渡邉0-5吉田
●70㌔級 原0-10中本

[第5試合]
○関大4-3南九大
○57㌔級 奥野8-0山倉
○125㌔級 稲本11-0上原
●74㌔級 中村(棄権)
○65㌔級 浜本11-0椎葉
●70㌔級 原0-10 岩田
○61㌔級 橋本13-4上野山
●86㌔級 渡邉0-11 高橋

[第6試合]
○関大6-1大公大
○65㌔級 浜本4-0中村
○70㌔級 原10-0西川
○125㌔級 渡邉(不戦勝)
●74㌔級 中村(棄権)
○61㌔級 橋本10-0前田
○86㌔級 稲本(不戦勝)
○57㌔級 奥野2-0塩見

[最終結果]2部3位

今シーズン最後の試合として始まった秋季リーグ戦。1日目から好調な滑り出しを見せ、春季リーグから1つ順位を上げて2部3位で締めくくった。

第1試合は桃学大との対戦。1戦目の86㌔級は不戦勝で勝利を挙げる。続く65㌔級には浜本歩主将(人4)が出場。開始10秒でフォールを決め、2勝目をもたらした。

074A4155-200x133 【レスリング】秋季リーグを2部3位で終える
△浜本主将

続く3、4試合目では棄権と不戦敗が続き、2勝2敗で迎えた5戦目。125㌔級に稲本喬弘(人3)が出場した。開始30秒で4点を獲得すると、その勢いのまま得点を重ね、11点差でテクニカルフォールを決める。続いて出場したのは原来鳳(経3)は白熱した戦いに。序盤に2点を先制されるも、そこから連続で背後を取って4点を獲得した。しかし、前半終了間際に相手に隙をつかれ4点を失う。そのままフォールを決められそうになるも粘りを見せ、前半が終了した。2点を追いかける形で始まった後半戦。失点は避けたいところだったが、背後を取られ2点を失う。このまま勝負ありかと思われたが、残り2分から原の猛攻が始まった。背後を取り2点を追加すると、残り40秒で同点に追いつく。両者攻めの展開に。そこから終了10秒前。原が再び背後を取り逆転し、勝利を挙げた。

074A4736-200x133 【レスリング】秋季リーグを2部3位で終える
△原

続く61㌔級に出場した奥野登夢(人2)。パッシブで1点を追加するも、背後を取られ1-2で前半を終えた。後半に相手に4点を許し、差を広げられるも、背後を取りローリングで得点を重ねる。8点を獲得し9-6で白星を挙げた。5-2で桃学大に勝利し、幸先の良いスタートを切る。

2試合目は同大との対戦。1、2戦目をテクニカルフォールで相手に白星を許す。3戦目に登場した奥野は序盤にパッシブと場外押し出しで2点を追加する。その後2点を失うも、直後に右足で相手の足を払い、体制を崩して2点を追加した。後半にも追加点を決め、6-2で勝利を挙げる。続く浜本主将は均衡した状態が続いた。両者攻め合う展開で前半をパッシブの1点で折り返す。後半中盤にパッシブで追加点を獲得し、2-0に。そこから残り40秒に相手にパッシブで1点が追加されるも、失点を許さず2-1で2勝目を挙げる。橋本翔喜(経1)はローリングを連続で決められ、テクニカルフォールで黒星を喫した。6戦目に登場した稲本喬弘(人3)は連続で背後を取り得点を重ね、テクニカルフォールで勝利。7戦目は棄権によって黒星となり、3-4で敗北する。

074A4386-200x133 【レスリング】秋季リーグを2部3位で終える
△稲本

1日目最終戦の相手は関学大。1戦目の浜本主将は不戦勝で勝利を挙げる。続く2戦目は接戦となった。開始2分でパッシブにより1点を追加するも、直後に場外に押し出され同点に。同点のまま迎えた後半戦。パッシブにより1点を失い、追いかける展開になる。逆転できないまま残り30秒を切った場面。奥野が相手の隙をつき、2点を追加して終了間際に逆転する。関大ベンチからは歓声が湧き上がった。続く原、橋本はフォールで勝利とはならず。5戦目に登場した稲本は体重差がある中、序盤に背後を取りローリングで得点し6-0で勝利した。

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△奥野

2勝1敗で迎えたリーグ戦2日目。1試合目は帝塚山大との対戦となった。強敵相手に苦戦を強いられる。浜本主将がテクニカルフォールで勝利を挙げるも、その後白星が続かず、1-6で敗北を喫した。

続く2試合目は南九大との対戦。初戦の奥野は開始1分に背後を取り、ローリングで4点を獲得する。そこから投げ技を決め、フォールで勝利を挙げた。続く2戦目は稲本が出場。開始直後に相手を上から抑え背後を取る。そのまま連続でローリングを決め、8点を追加。その後も再び背後を取り、開始1分でテクニカルフォールで勝利を挙げた。続く3戦目は中村心瞭(人1)が棄権し、黒星となる。続いて登場した浜本主将はローリングで連続得点し、テクニカルフォールで勝利を挙げた。原と渡邉はテクニカルフォールで黒星となるも、橋本がフォールで勝利を挙げ、4-3で勝ち越した。

そして迎えた最終戦は大公大との対戦。不戦勝や奥野のフォールで勝利を重ね、6-1で難なく勝利を挙げた。

2部優勝の目標には届かなかったものの、春季リーグから成長を見せた関大レスリング部。今回の試合を持って4年生の浜本主将は引退となる。主将として幾度も関大を勝利に導いてきた。最高学年としてチームを導いてきた浜本主将。関大レスリング部のさらなる活躍に期待が高まる。【文:湯浅あやか/写真:中山桜希、湯浅あやか】

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