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◇2024年度全関西大学女子秋季トーナメント大会◇2回戦◇対大国大◇11月4日◇大阪教育大学柏原キャンパス

[第1Q]関大27-15大国大
[第2Q]関大22-13大国大
[第3Q]関大22-14大国大
[第4Q]関大12-14大国大
[試合終了]○関大83-56大国大

リーグ戦から2週間。4年生が引退し、松木りん主将(人3)率いる新体制が幕を開けた。秋季トーナメント初戦で圧勝し、2回戦に挑む。対するは、リーグ戦で敗北を喫した大国大だ。第1クオーター(Q)から日高さくら(人3)の7連続シュートなどで流れをつかむと、終始関大のペースに。ベンチメンバー9人全員が出場し、30点近い差をつけて勝利。見事3回戦進出を決めた。

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△笑顔で円陣を組む

4年生が引退し、新しく松木主将、日高、新島怜侑(りょう=社3)、石井花那(文2)、川崎真子(人2)のスターティングメンバーで試合に臨む。ジャンプボールは関大が制したが、最初のシュートは枠外へ。リバウンドを相手に取られ、先制点を許してしまった。さらにスリーポイントシュートも沈められてしまうなど、0-6とやや点差が開く。しかし、パスをつないで日高がゴール下のシュートを沈めると、そこから関大が7連続得点。一気に試合の流れを引き寄せた。相手がたまらずタイムアウトを要求するが、関大優位の展開は変わらず。25-15と10点差をつけて最初のQを終えた。

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△日高

勢いのまま挑みたい第2Q。日高のゴール下シュートで先に点を挙げると、続けて新島のシュート、川崎のスリーポイントシュートが決まる。ここで再び相手がタイムアウトを要求。しかし、再開後も関大が得点を量産する。リバウンドやルーズボールにも食らいつき、攻撃の主導権を渡さない。東紗希(政策2)のレイアップや早川纏依(文1)のスリーポイントシュートも決まり、大きくリードした状態で後半へとつなぐ。

IMG_0754-200x133 【バスケットボール女子】快勝で3回戦へ駒を進めた!
△松木主将

第3Qは相手ボールで始まるが、先にネットを揺らしたのは関大。新島が2連続でシュートを沈めた。相手にフリースローを許す場面もあったが、パスカットから攻撃のチャンスを作り出す。メンバーチェンジも行いながら安定して得点を重ね、リードを約30点にまで広げた。

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△新島

第4Qも関大の勢いは止まらない。このQ開始直後に攻め込まれるが、粘り強いディフェンスで24秒オーバータイムを取る。さらに、松木主将のスリーポイントシュートや西梨花(政策1)の連続シュートも決まり、相手を寄せ付けない。終盤には連続で得点される場面もあったが、リードを最後まで守り切る。27点差をつけた快勝で3回戦進出を決めた。

IMG_0676-200x133 【バスケットボール女子】快勝で3回戦へ駒を進めた!
△上田花綾(法3)

2試合連続で大差をつけて勝利をつかんだ関大。次戦は今季1部9位の大産大との対決だ。1部との対戦は関関戦以来となるが、持ち前の明るさと全員バスケットを武器に立ち向かう。【文/写真:中吉由奈】

▼松木主将
「(リーグ戦が終わって2週間、4年生が引退してからのチームの雰囲気)4年生が作ってくれたチームがいいチームやなってみんな思っているし、すごく4年生が大好きなのでやっぱり寂しさはあります。練習中の人数は少ないけど、その少ない中でもしっかり全員で声を出していい雰囲気でやれているかなと思います。リーグが終わって最初に『秋季で優勝しよう』という話をして、これからの1年間で昨年達成できなかった2部優勝・1部昇格に向けてもう1回やろうということで、しっかり勝ちにこだわって練習をしてきました。(人数は少ないが持ち前の明るさは健在)人数が少なくて全員でタイムシェアをする中で、それぞれ足が痛いところとか、けがも抱えています。でもしんどいのはみんな一緒ってわかっているからこそ、全員で声を出して今日の試合でも最後まで全員で走れたというのは良かった点かなと思います。(今日の試合を振り返って)練習の中で試合形式の5対5ができていなくて、昨日の試合が初めての5対5だったんですけど、昨日も今日も悪い試合じゃなかったなと思っていて。全員で走って全員で声を出せて、いいバスケットはできたかなと思います。(これから主将としてどうチームに関わりたいか)いいチーム、応援されるチームを作りたいと思っていて。自分は4年生がいる時はチームのために盛り上げたり雰囲気を作る立場だったんですけど、次が4年生で主将というところで、自分が盛り上げるだけじゃチームは強くなれないと思っています。変わったらいけない部分と変わらないといけない部分があるので、盛り上げながらもチームに発信していくところ、厳しく言うところは言って、付いていきたいと思ってもらえるような主将になりたいと思っています。(次は1部の大産大との対戦)今までリーグでは2部としかやっていないけど、この秋季とか全関西でも1部とやる機会があると思います。そこでしっかり1部と戦って、1部に勝てるチームを作ろうというのを話しているので、絶対に勝ちたいです」

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