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◇ 2024年度関西学生男子リーグ戦第10戦 ◇対立命大◇10月19日◇金岡公園体育館

[第1Q]関大21―15立命大
[第2Q]関大16―16立命大
[第3Q]関大17―8立命大
[第4Q]関大18―14立命大
[試合終了]〇関大72—53立命大

連敗が続いている関大は、10戦目に立命大と相まみえた。第1クオーター(Q)からリードを奪うことに成功するも、第2Q開始5分で逆転を許す。しかし「自分たちのペースに立て直してゲームを展開できた」と西山登馬(商4)。すぐに試合の勢いを取り戻し、その後は終始相手を圧倒。点差を大きく広げ、リーグ戦5勝目を手にした。

8B6E2C1A-3557-491D-AD52-1C8265611C2AIMG_3439-200x133 【バスケットボール男子】立命大を圧倒し、リーグ戦5勝目を手にした!
△西山

関大ボールでゲームがスタート。開始早々に西村宗大(経2)がシュートを沈め先制する。しかし、直後に相手も点を取り返し、第1Q前半は両チームが得点を奪い合う展開となった。残り4分、倉ノ下大吉(人3)のシュートが決まったところから関大は連続得点。スコアを18-11とする。最後は奥村将吾(安全1)のフリースローが2本決まり、21-15で第1Qを終えた。

IMG_8696-200x133 【バスケットボール男子】立命大を圧倒し、リーグ戦5勝目を手にした!
△西村

奥村のミドルシュートで始まった第2Q。直後にスリーポイントシュートを連続で沈められるも、佐藤涼真主将(人4)も3点を返し、リードを守る。しかしショットクロック残りわずかで相手の苦し紛れのシュートがインし、開始5分で逆転を許した。スコアは26―28で関大はタイムアウトを要求する。再開後、西村のジャンプシュートで同点に追い付くと、勢いそのまま再びリードを奪還することに成功した。メンバーチェンジを繰り返しながら試合を進め、最後は倉ノ下が相手のボールをカットし佐藤主将へ。そのままレイアップを決めると、第1Q同様、第2Qも6点リードで後半へとつないだ。

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△盛り上がる選手たち

関大ボールでスタートした第3Q。開始後わずか13秒で玉造大誠(人4)のシュートが決まり先制する。そこから、2分以上互いに得点が入らない時間が続いた。佐藤主将のジャンプシュートが決まり、久しぶりの得点に。ここで相手はタイムアウトを要求。タイムアウト後には、竹内綾哉(政策4)のシュートが連続で決まりさらに点差を引き離した。残り3分、関大のチームファールが5となり、そこから相手に何度もフリースローを与えてしまう。しかし、終盤に西村が得点を重ね、相手に点差を縮めさせない。堅いディフェンスを見せ、第3Qの相手の得点を8点に抑えた関大。54-39と15点差をつけて第3Qを終えた。

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△竹内

第4Qは相手ボールで開始。奥村がコーナーからスリーポイントシュートを沈めると、続けて佐藤主将がドライブで切り込み点を重ねた。相手は少しでも点差を縮めようと、オールコートゾーンディフェンスでプレッシャーをかけてくる。しかし、関大は早いパス回しで対応し、玉造が連続でカットインを決めた。さらに、佐藤主将、西村ともにスリーポイントシュートを沈め、さらに点差を引き離す。今リーグ戦初出場の太原空良(人4)もジャンプシートを決めると、ベンチもコート内のメンバーも今日一番の盛り上がりを見せた。72―53と大きく点差を広げ、試合終了。立命大相手に白星を挙げた。

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△試合終了後、ハイタッチをする選手たち

現在、5勝5敗となった関大。総当たり戦の最後の相手は2勝8敗中の大経大だ。かつてないくらいの波乱の1部リーグと言われている今年のリーグ戦。最後の試合が終わるまで、上位リーグ、中位リーグ、下位リーグどこに入るか分からない。最後まで全力で戦い抜き、次戦も必ず勝利をつかんでみせる。【文/写真:藤井海、春田史帆】

▼西山
「(第2Qの途中で1度逆転を許したが、今日の試合を振り返って)今週の目標をいろいろ掲げて練習してきたのが、試合で結果としてきちんと出たことが良かったと思います。1個はディフェンスの強度というところで、ディフェンスが緩くなってしまう時間帯もあったのでそこで逆転されてしまいました。今までだったら、そこでグダグダと崩れていった部分もあったのですが、今試合は自分たちのペースに立て直してゲームを展開できたのが今日の勝因だと思います。(ミスターフリースローと呼ばれていることについて)フリースローを決めるのは当たり前ですけど(笑)なんだかダサいのでもうちょっといい愛称がほしいです。(総当たり最終戦の大経大への意気込み)今日以上にハードな相手になると思うので、しっかり自分たちのペースでバスケットをできるように頑張っていきます」

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