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◇令和5年度関西学生選手権大会4日目◇10月19日◇大山崎町体育館

【男子エペ団体戦】
[1回戦]
○関大45-22京大
①澁谷5(5)-(3)3岡本
②遠藤10(5)-(0)3島路
③大東15(5)-(4)7柳生
④澁谷20(5)-(1)8島路
⑤大東25(5)-(9)17岡本
⑥遠藤30(5)-(1)18柳生
⑦大東35(5)-(1)19島路
⑧澁谷40(5)-(0)19柳生
⑨遠藤45(5)-(3)22岡本
R伊藤         R松内

[2回戦]
○関大45-39関学大
①遠藤5(5)-(4)4水野
②伊藤7(2)-(5)9松田
③澁谷14(7)-(3)12菅
④伊藤19(5)-(6)18水野
⑤遠藤25(6)-(2)20菅
⑥澁谷30(5)-(5)25松田
⑦伊藤35(5)-(5)30菅
⑧澁谷40(5)-(8)38水野
⑨遠藤45(5)-(1)39松田
R上村         R西村

[準決勝]
○関大45-31京産大
①澁谷5(5)-(5)5田中
②遠藤10(5)-(3)8石山
③大東14(4)-(7)15大矢
④澁谷20(6)-(4)19石山
⑤伊藤24(4)-(2)21田中
⑥遠藤30(6)-(1)22大矢
⑦大東35(5)-(3)25石山
⑧澁谷40(5)-(3)28大矢
⑨遠藤45(5)-(3)31田中
R伊藤         R林

[決勝]
●関大30-45愛工大
①遠藤5(5)-(5)5杉本
②伊藤8(3)-(4)9山代屋
③澁谷11(3)-(6)15入川
④伊藤15(4)-(5)20杉本
⑤遠藤23(8)-(5)25入川
⑥澁谷23(0)-(5)30山代屋
⑦伊藤25(2)-(4)34入川
⑧澁谷26(1)-(6)40杉本
⑨遠藤30(4)-(5)45山代屋
R大東         R 小林     

【男子サーブル団体戦】
[1回戦]
○関大45-42京大
①陰平5(5)-(3)3ゲン
②上村10(5)-(3)6増田
③保知15(5)-(8)14大石
④陰平19(4)-(6)20増田
⑤花光20(1)-(5)25ゲン
⑥上村29(9)-(5)30大石
⑦保知34(5)-(5)35増田
⑧陰平38(4)-(5)40大石
⑨上村45(7)-(2)42ゲン
R花光         R 中井  

[2回戦]
●関大29-45愛工大
①小野原1(1)-(5)5山本
②上村4(3)-(5)10明瀬
③陰平5(1)-(5)15堀
④小野原7(2)-(5)20明瀬
⑤陰平10(3)-(5)25山本
⑥上村14(4)-(5)30堀
⑦陰平20(6)-(5)35明瀬
⑧小野原25(5)-(5)40堀
⑨上村29(4)-(5)45山本
R椿         R 伊東  

【女子エペ団体戦】
[1回戦]
●関大28-45立命大
①木部5(5)-(2)2長谷川
②梶原6(1)-(8)10渡なべ
③西田6(0)-(5)15藤木
④梶原9(3)-(1)16長谷川
⑤木部13(4)-(2)18藤木
⑥西田22(9)-(12)30渡なべ
⑦梶原23(1)-(5)35藤木
⑧西田28(5)-(5)40関谷
⑨木部28(0)-(5)45渡なべ
R石原         R関谷      

【女子サーブル団体戦】
[1回戦]
●関大15ー45朝日大
①池田0(0)-(5)5嶋原
②眞正4(4)-(5)10一瀬
③石原5(1)-(5)15八惣
④池田7(2)-(5)20一瀬
⑤石原8(1)-(5)25嶋原
⑥眞正12(4)-(5)30八惣
⑦堀岡12(0)-(5)35一瀬
⑧池田13(1)-(5)40八惣
⑨眞正15(2)-(5)45下村
R堀岡         R下村     

関カレ4日目は、男女エペ団体戦、男女サーブル団体戦が開催。男子エペ団体戦では、決勝戦では破れたものの準優勝となる大健闘を見せた。

男子エペ団体1回戦は、京大との対戦。リーグ戦では45-34と余裕を持って勝利した相手に、関カレでも力を見せつける。トップバッターを務めたのは、澁谷和典(シス理4)。先制さえ許すものの、その後はクードゥブル(両者同時得点)も含め着実に得点を重ねる。5-3と2点リードで番手を終えた。続く遠藤駿斗(安全2)は、得意のスピード感あふれる攻撃で相手を圧倒。1つもポイントを与えず、10-3で後者にバトンをつないだ。3番手は大東正和(法2)。点の取り合いとなるもリードを保ったまま、15-7で1巡目を終えた。2巡目以降も関大の勢いは止まらず、終始主導権を握る。リーグ戦時のスコアを上回る45-22という圧倒的なスコアで京大を撃破。1回戦を難なく突破した。

続く2回戦は、関学大と対峙(たいじ)した。今年の関関戦では45-42と僅差で勝利を果たした相手だけに、今試合でも接戦となる。トップバッターを務めた遠藤は、いきなり3連続で失点する苦しい立ち上がりに。それでも意地で巻き返し、5-4とリードを奪うことに成功した。続く2番手は、昨日のエペ個人戦でも健闘を見せた伊藤真吾主将(人4)。リードを広げたい場面だったが、相手の勢いにのまれる。7-9と2点ビハインドで番手を終えた。しかし、続く3番手の澁谷が大量得点。14-13とスコアを再び覆すことに成功する。応援に駆けつけた部員たちの声援が選手の背中を押し、2巡目では安定したプレーでさらに差を広げていった。8番手の澁谷が連続で失点する場面も見られたが、最後はアンカーの遠藤がきっちりと決め切る。45-39で関関戦を制し、ベスト4入りを決めた。

224A4656-200x133 【フェンシング】男子エペ団体戦で準優勝!
△遠藤

準決勝は、エペの強豪校・京産大との対戦。1回戦同様、澁谷がトップバッターとして登場した。クードゥブルで両者得点すると、その後は拮抗(きっこう)した展開に。1巡目が終わるまで互いにリードを奪い合うが、6番手の遠藤から関大の流れとなり、一気にポイントを獲得する。45-31で金星を挙げ、決勝進出を決めた。

224A4674-200x133 【フェンシング】男子エペ団体戦で準優勝!
△勝利を喜び合う

決勝の相手は、愛工大。1、2番手の遠藤、伊藤まで拮抗(きっこう)するが、3番手の澁谷が相手の勢いにのまれる。11-15と4点ビハインドで1巡目を終えた。2巡目に入っても、相手が主導権を握り続ける。なんとか食らいつくも徐々に差を開かれ、追いつくことができない。30-45で敗れ、準優勝となった。

224A4843-200x133 【フェンシング】男子エペ団体戦で準優勝!
△澁谷

男子サーブル団体1回戦は、京大との対戦。難なく白星をつかみたいところだったが、苦戦を強いられる内容に。1番手の陰平尚弥(情3)、2番手の上村明武(社2)、そして3番手の保知純乃介(文2)ではリード。しかし4番手の陰平が連続失点で逆転されると、その後はリードを許し続ける。38-40と2点ビハインドで迎えたアンカーの上村。執念で巻き返し、7ポイントを獲得する。1年生の活躍が光り、逆転勝利を果たした。

224A5021-200x133 【フェンシング】男子エペ団体戦で準優勝!
△上村

2回戦は愛工大との対決。序盤から失点が重なると、どんどんと差を広げられる。2巡目終了時点で、スコアは14-29に。1回戦同様上村が奮闘するが、追いつくことはできず。強敵を前に、29-45で2回戦敗退となった。

224A5016-200x133 【フェンシング】男子エペ団体戦で準優勝!
△応援する部員たち

女子エペ団体1回戦は、強敵・立命大との対戦。1番手に登場したのは、関大エペのエース・木部紅華(政策2)。攻撃のタイミングを見計らい、確実に得点を重ねていく。5-2と3点リードする幸先の良いスタートを切った。しかし、2番手の梶原萌(外3)はその流れに続くことができず、失点が重なる。6-10とスコアを返され、番手を終えた。巻き返したい3番手を務めたのは、木部とともにエペ陣を支える西田美咲(経3)。差を広げられたくない場面だったが、相手に吹いた追い風を止められない。1ポイントも奪うことができず、6-15で1巡目を終えた。2巡目でも、思うように得点を重ねられないもどかしい時間が続き、徐々にその差は開いていく。28-40でアンカーの木部を迎え、最後は1点も奪えず45点目を献上。強敵を前に、1回戦を突破することはできなかった。

224A3707-1-200x133 【フェンシング】男子エペ団体戦で準優勝!
△木部

女子サーブル団体は、1回戦から強豪校・朝日大との対戦。トップバッターを務めた池田心(社2)は、1点も奪うことができず番手を終える。続く2番手の眞正樹理(人1)はなんとか4点を返すが、3番手の石原姫衣(文1)は相手の猛攻の前に撃沈。1巡目終了時点で5-15と大きく差を開かれると、その後も思うように得点を重ねられず。15-45で敗北を喫した。

224A4707-200x133 【フェンシング】男子エペ団体戦で準優勝!
△眞正

エペ、サーブルともに女子は伸び悩む結果となったが、エペ男子団体戦が準優勝を果たした。関カレも残すところあと1日。インカレへ弾みをつけるため、最後をいい結果で締めくくる。【文/写真:合田七虹】

▼澁谷
「(エペ団体戦準優勝という結果を受けて)優勝に手が届きそうだったところで、力及ばずで準優勝ということにはなりましたけど、結構全員が全力を出し切ったので、悔しいというよりうれしいという気持ちです。(全4試合で最も印象に残っている試合)準決勝の京産大です。自分で調子がいいのもめちゃくちゃ分かりましたし、最後周りで点数をまくり上げたというか、勝っている状態だったんですけど、しっかり遠藤につなげて点数を重ねれたというのはとても良かったかなと思います。(最後の関カレを振り返って)個人戦が自分の思う通りにいかなくて。絶対団体戦は、このメンバーの練習量も今まで以上にやってきたつもりなので、このチームだったら勝ち上がれるという気持ちで挑みました。団体戦では個人戦の雪辱を果たしたいという思いで頑張ったので、いい結果がついてきたので良かったなと思ってます。(インカレでのエペ個人戦、団体戦の意気込み)個人戦は去年ベスト16だったので、それを超えれられるようにしっかり準備したいと思います。団体戦も勝てるメンバーだと思っているので、やるからには優勝したいなという思いではあるので、しっかり頑張りたいと思います」

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