◇第71回関西学生リーグ戦◇立命大◇10月13日◇関西大学たかつきアイスアリーナ
[第1P]関大4-0立命大
[第2P]関大2-0立命大
[第3P]関大3-1立命大
[試合終了]関大9-1立命大
リーグ開幕から負けなしで迎えた第6戦目は、立命大との対戦となった。第1ピリオド(P)に4点を挙げ、相手を突き放すと、そのまま大差をつけ勝利。6連勝を飾った。
試合開始から関大が攻め続け、試合が動いたのは、1分半。DF小嶌翔太(情4)がブルーラインからシュートを放つ。相手ディフェンスに阻まれるも、弾かれたパックをFW黒須誠眞(情4)が押し込み得点。先制点を獲得した。その3分後、FW岸上樂(情3)がパックを押し込み得点し、徐々に相手との点差を広げていく。試合中盤には相手の反則によりパワープレー(数的有利の状態)に。その間は攻め続けるも得点とはならず。パワープレーが終わった直後にはDF熊谷天智(情4)からのパスが通り、FW髙橋寛騎(法3)がシュート。3点目を獲得した。2度目のパワープレーの間には、FW山根早加主将(社4)がゴールを決め得点。その後、2度のパワープレーを得るも、得点を決めきれず。4点リードで第2Pへ。


第2Pでは攻守が交代し続ける展開が続いた。2連続でゴールを狙うも、相手GKに阻まれ、得点につながらない。5度目のパワープレーの時間にも得点とはならず。追加点が決まったのは残り2分。DF熊谷がゴール右からシュートを放つ。その1分後にも、DF熊谷がシュートを決め、2連続得点。2点の追加点で第2Pを終えた。

続く最終Pでは、開始1分でFW相馬嵩士(社2)と高秀稜(社4)が連続でゴールを決める。中盤には、5対3のパワープレーの間にDF小嶌のパスからFW高橋柊伍(人2)のシュートが決まり追加点。このまま無失点で試合を終えたいところだったが、相手に得点を決められ9―1で試合を終えた。


相手を大きく上回り勝利した関大。見事リーグ予選を無敗で突破した。ここから始まる1部上位戦でも関西王者の実力を見せつけ勝利していく。【文:湯浅あやか/写真:村中望乃】
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