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◇令和6年度関西六大学連盟秋季リーグ戦第5節◇対関学大2回戦◇10月11日◇わかさスタジアム京都

関 大 000 000 000=0
関学大 001 220 00X=5

(関)葭安、伊藤、田中―駒居
(学)堀、松井、宮内、江口―川原、榎本

1(中)佐竹
2(遊)山﨑
3(三)橋本
4(指)中野
5(一)今村
6(捕)駒居
7(右)木下
8(左)松田
9(二)永村
先発 葭安

ついに迎えたリーグ最終戦。前日からの嫌な流れを払拭し、勝利でリーグを締めくくりたいところだ。

初回は三者凡退に倒れた打線。2回は1死から今村優真主将(経3)の中安、駒居宗(つかさ=商1)の四球で好機を演出する。しかし後続が倒れ得点とはならなかった。

関大の先発・葭安凌(化生3)は初回、先頭打者に死球を与えたものの、後続を断ち切り無失点。2回は2死から二塁打と死球で満塁のピンチを背負ったが、最後は空振り三振に斬り、事なきを得た。

IMG_4639-200x133 【準硬式野球】最終戦は完封負けで4位終幕
△葭安

3回、1死から連打を浴び先制を許した葭安が降板。2死二塁の場面からは伊藤脩太(社3)がマウンドへ上がった。四球を与えながらも最後は遊ゴロに打ち取り、追加点は与えない。

失点直後の4回、先頭の中野寛都(人3)が中安で出塁する。続く今村主将がバントを仕掛けるが、空振りの際に中野が一塁に戻れず走塁死。好機の芽を摘まれ、反撃とはならない。

4回、先頭から連打を浴びピンチを背負った伊藤。相手1、2番の打球を自ら処理し2死までこじつけた。しかし適時打を浴び2点を失う。5回も先頭に安打を許し、そこから1点を失った。その後も四死球で好機を拡大され、伊藤は降板。2死満塁からの登場となった3番手・田中大夢(シス理1)は、相手3番にこの日2本目の適時打を浴びたが、最後はニゴロで切り抜けた。

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△田中

打線は5回から3イニング連続で三者凡退に倒れる。6、7回はそれぞれ2三振するなど、相手投手に翻弄(ほんろう)された。8回は先頭の木下立清(りゅうせい=人3)が初球をはじき返し、久々に出塁。しかし後続が続かないまま木下は盗塁死し、ホームを踏むことができない。

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△木下

6回以降、走者を背負いながらも無失点の投球を続けた田中。7回にはカウント3-0から空振り三振を奪うなど、窮地にも動じない姿を見せた。そして迎えた最終回。2死から橋本昂来(安全3)が2ストライクから4球連続で見極め四球で出塁したが、後続が続かず完封負けを喫した。

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△橋本

4勝6敗で秋季リーグを終えた今村準硬。春季王者として臨んだ今季は勝ち切れない試合も多かったが、新人賞を受賞した駒居や、投手陣をはじめとする1年生の活躍も光り、今後への期待は膨らむばかりだ。来季は王座奪還へ。さらなる進化を遂げ、快進撃を見せる。【文/写真:島田采奈】

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△試合後の集合写真

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