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◇ 2024年度関西学生男子リーグ戦第8戦 ◇対同大◇10月6日◇同志社大学京田辺キャンパス

[第1Q]関大21―19同大
[第2Q]関大13―15同大
[第3Q]関大15―20同大
[第4Q]関大11―26同大
[試合終了]●関大60—80同大

第7戦で接戦の末近大を倒した関大は、同じく前日に関学大を撃破した同大と相まみえた。リーグ戦は残り4試合、上位リーグに食い込むためには勝ち切りたいところ。第2クオーター(Q)を同点で終えると、第3Qも拮抗(きっこう)した戦いに。しかし、最終Qでは相手のスリーポイントシュートが止まらず。大きく点差を引き離され、敗北を喫した。

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△笑顔を見せる選手たち

試合開始後すぐにカットインを決められるも、佐藤涼真主将(人4)がバスケットカウントを受け、フリースローも沈める3点プレーを返す。さらに、西村宗大(経2)のアシストで玉造大誠(人4)がレイアップシュートを決め、関大が勢いに乗るかと思われた。しかし、相手も負けじと点を重ねていき、リードしては同点に追い付かれることの繰り返し。西山登馬(商4)や北岡雄斗(人2)、奥村将吾(安全1)が放ったスリーポイントシュートはリングに吸い込まれる。21―19という第1Qからハイスコアになり、関大リードで最初の10分を終えた。

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△北岡

相手のリバウンドシュートから始まった第2Qも、第1Q同様点の取り合いが激しい展開に。竹内綾哉(政策4)のカットインや岩本悠太(経3)のゴール下シュートが決まり、再びリードを取り戻す。しかし、相手のオールコートゾーンディフェンスに苦戦して、何度も速攻に持ち込まれてしまった。逆転を繰り返しながら試合が進むも、西山と奥村が続けて点を取り、残り2分半で33―30と関大がリードすることに成功。そこで相手はタイムアウトを要求した。再開後は立て続けに点を取られ、残り3秒で逆転を許す。しかし、佐藤主将が1本フリースローを沈め、34―34の同点で前半を折り返した。

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△盛り上がる選手たち

第3Qも相手に先制点を許すも、直後に西村がバスケットカウントを受ける。さらに、倉ノ下大吉(人3)と佐藤主将が続けてスリーポイントシュートを沈めた。しかし、相手も3点ずつ点を重ねていき、開始5分で45―49とリードされてしまう。関大がファールをもらうも、フリースローを何本も落としてしまい、得点につなげることはできない。相手にミドルシュートを決められ、7点差で終わるかと思われたが、佐藤主将のナイスパスから倉ノ下が2点を沈め、5点ビハインドで第3Qが終了した。

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△倉ノ下

まだまだ逆転を狙える第4Qは、西村がスリーポイントシュートを沈め、2点差に追い付く。しかし、相手のディフェンスに押され、ハーフコートでボールを奪われ速攻に持ち込まれた。開始2分で相手に勢いをつかまれそうになり、関大はタイムアウトを要求。52―60と同大リードで再開し、北岡が3点を決めるも、相手にも連続でスリーポイントシュートを返される。その後も相手の勢いは止まらない。玉造が外からシュートを決めて応戦するも、打てば入る相手のスリーポイントシュートに手も足も出ず。第4Qのスコアは11―26。最終スコアは60―80で黒星となった。

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△玉造

8試合が終わり、4勝4敗となった関大。総当たりのリーグ戦は残すところあと3試合となった。上位リーグに入ればインカレ出場が確定するが、中位リーグではインカレの2校を決めるため、熾烈(しれつ)な戦いが待ち受けている。次戦の相手は関関戦で接戦の末敗北となった因縁の相手、関学大だ。インカレへの思いを胸に、必ず勝利をつかんでみせる。【文/写真:藤井海】

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