◇第71回関西学生リーグ戦◇対京産大◇9月22日◇たかつきアイスアリーナ
[第1P]関大2-0京産大
[第2P]関大4ー0京産大
[第3P]関大5-1京産大
[試合終了]関大11-1京産大
初戦の大工大に10-0で勝利した関大。2戦目の京産大相手に11-1と差をつけ勝利し開幕2連勝を決めた。試合は終始関大ムードで行われる。相手にシュートを打たせない展開が終始続き、白星を勝ち取った。
第1ピリオド(P)は開始してから関大の攻撃が長く続く。しかし、シュートを狙い続けるもなかなか相手守備を崩すことができない。FW高橋柊伍(人2)が相手DFを2人かわし、ゴールへ駆け上がるも得点とはならず。そこから試合が動いたのは、残り2分。DF久田晴貴(社3)のアシストによりFW神山太一(人4)が得点を決める。そこからFW熊谷天智(情4)が追加点を決め、2-0で第2Pへ。

続く第2Pは開始直後にDF小嶌翔大(情4)がロングシュートを決める。

その直後キルプレー(数的不利な状況)になるが、相手に得点を許さない。その後もシュートを打ち続けるも相手GKの守りに阻まれる状況が続く。その状況から追加点を決めたのはDF久田。ゴール前にこぼれたパックを押し込み得点した。残り7分に、再びキルプレーに。しかし、相手の攻撃をうまくかわし、FW相馬嵩士(社2)が5点目を決める。その2分後、関大は3回目のキルプレーで再びピンチを背負うもFW山根早加主将(社4)が追加点。このPで4得点を挙げた。

そして迎えた最終P。ここでも関大の勢いは止まらなかった。開始1分、5分にFW相馬が連続得点。着実に相手との差を広げる。その後もDF小嶌がゴール左前からパックを浮かす技ありシュート。試合終了間際には相手に得点を奪われるも、最終得点は11ー1で大差をつけ勝利した。
11-1と快勝した関大。京産大にパックを持たせず常に攻撃を展開する。しかし、総シュート数は京産大が8、関大が93とシュートの決定率がかける形となった。次戦は同大戦。関大の攻撃力で同大にも勝利し、3連勝を目指す。【文:湯浅あやか/写真:中吉由奈】
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