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◇2024年度関西学生ハンドボール秋季リーグ戦3回戦◇対福科大◇9月15日◇於・武庫川女子大学

[前半終了]関大12-12福科大
[後半終了]関大19-13福科大
[試合終了]関大31-24福科大

連勝記録を更新すべく迎えた3戦目は、福科大との一戦だ。先制点を相手に献上するも、石坪彩瑛主将(社4)を筆頭に、得点を重ねていきリードを奪う。優勢のまま試合を運んだが、前半25分から3連取を許した。同点のまま迎えた後半では、5連取する場面が2度見られ、一気に差をつける。終了間際に3連取を許してしまったが、大きく点差を開いたまま試合終了。秋季リーグ3連勝を収めた。

S__162750581_0-200x133 後半に相手を引き離し、3連勝!
△円陣を組む

関大ボールで試合開始。左サイドから上川華奈(商3)がファーストシュートし、先制点を狙うもゴールならず。そのまま攻守が入れ替わり、相手に先制点を献上した。相手が流れに乗る前に得点を決めていきたい関大。ここから石坪主将や望月瑚雪(社2)のオフェンス陣が躍動し、気づけば2点リードする展開に持ち込んだ。しかし、ミスが多く見られ相手に得点のチャンスを多く与える。

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△石坪主将

前半16分で関大がタイムアウトを要求した。再開後は、オフェンス陣に加えて、池田真心都(法2)も躍動。好セーブや矢野真尋(人1)へのロングパスなど、攻守兼備なプレーを見せた。相手のタイムアウト要求後も、関大がパッシングプレーと判断されそうになる緊迫した状況で小嶋彩華(商3)が追加点を決める。リードを保ったまま前半が終了すると思われたが、パスカットなどから相手に得点のチャンスを与え相手に3連取を許した。12-12と同点のまま後半戦へ。

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△矢野

後半も、前半と同様に1点目を相手に与える。点を取り返してから一気に5連取。江藤華(法1)のサイドシュートやループシュートなどで相手を引き離した。また、小嶋のパスカットは会場を沸かし、関大の勢いが加速する。

望月のシュートを皮切りに、再び5連続で得点を獲得。試合の主導権を握った。試合時間が刻々と過ぎていく中、大西葵(商4)が自陣からエンプティゴールを決め、関大の得点は30となる。試合時間も残り3分と少し。ここで関大のコートプレイヤーが1人退場し、数的不利な状況となった。この状況下で相手に3連取を与える。しかし、相手との点差は大きく、7点差で関大の勝利。秋季リーグ3連勝目を記録した。

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△小嶋
S__162750578_0-200x133 後半に相手を引き離し、3連勝!
△江藤

開幕から好調のまま3連勝を収めたハンドボール部女子。このまま今週末を勝利で終わらせ、来週の連休に開催される関学大、大院大との対戦につなげたいところだ。【文/写真:滝口結月】

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