◇第62回関西学生大会◇6月15日◇ベイコム総合体育館
【予選】
[自由組演武男子の部]
正井駿大(政策4)・薮谷朱一輝(安全3)組
[自由単独演武段外の部]
榎本崇宏(法1)→本戦出場
[自由単独演武有段の部]
横林勇太(シス理2)
【本戦】
[自由単独演武段外の部]
5位 榎本
[自由組演武女子初段の部]
2位 田村友花(人1)・矢上黎衣(社1)組
[自由組演武女子白緑帯の部]
1位 田中絵梨(社1)・中山乙葉(文1)組
[立会評価法男子軽量級の部]
2位 正井
3位 薮谷
[立会評価法男子中量級の部]
花井 2回戦敗退
[男子重量級]
チョキ(シス理4)初戦敗退
横林 初戦敗退
昨年12月ぶりに行われた関西大会。今年度から新しく加わった1年生5名全員が入賞を果たす。また、立会評価法では正井が主将の意地を見せ2位となった。
午前中は予選が行われた。本戦出場をかけて演武を披露。皆、美しい演武を見せる。1年生ながら、榎本が予選を通過し、本戦へと駒を進めた。

午後は開会式からスタート。自由単独演武段外の部では榎本が出場。さらに、自由組演武女子初段の部に田村・矢上組が、自由組演武女子白緑帯の部には田中・中山組が登場した。日頃の練習の成果を発揮し、堂々とした演武を披露。榎本は5位入賞、田村・矢上組は2位、そして田中・中山組は1位に輝く。初めての公式戦で素晴らしい功績を残した。


続いて行われたのは、立会評価法の部だ。男子重量級に出場したチョキ、横林は惜しくも初戦敗退。男子中量級の花井は初戦で積極的に攻撃を仕掛け2回戦へと進む。しかし、2回戦では一本を勝ち取るも、あと一歩及ばず。二本取られ、ここで敗退となった。男子軽量級には、正井と薮谷が登場。果敢に蹴りや突きを繰り出して正井、薮谷がともに準決勝まで進む。薮谷は、相手のペースにのまれ黒星を喫し3位に。正井は、勢いそのまま決勝戦まで突き進んだ。多くの観客に見守られた決勝戦。仲間やOBの声援を背に挑んだ。序盤は正井が二本を取り大きいリード。しかし、相手の猛攻が始まり、連続して四本取られてしまう。正井が巻き返しもう一本を取ったが、悔しい2位となった。


次は11月に行われる全日本学生大会だ。夏を経て、さらにパワーアップした関大少林寺拳法部が見れることだろう。【文/写真:早川莉央】
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