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◇令和3年度関西学生大会・全日本インカレ決定戦◇女子ダブルス・男子シングルス◇8月29日◇橋本市体育館◇

<女子ダブルス>

【1回戦】
○森脇・有尾 2(21-10 21-9)0長手・原村(大産大)
●青嶌・橋本 0(11-21 11-21)2奥寺・川井(同志社)
○間島・山根 2(21-9 21-19)0森山・久保(大経大)

【2回戦】
●福井・宮本亜 0(19-21 18-21)2 星加・若野(滋賀短)
●森脇・有尾 0(12-21 13-21)2 串間・柴田(龍谷大)
●間島・山根 0(8-21 14-21)2鈴木・岡田(神院大)

<男子シングルス>

【4回戦】
○池田 2(21-8 21-12)0柴崎(同志社)

【5回戦】
●池田 1(14-21 21-14 16-21)2柏木(龍谷大) 

今大会も今日で3日目、女子ダブルスには4ペア、男子シングルスには25日に行われた3回戦を勝ち進んだ池田圭吾主将(人4)が出場した。しかし、女子ダブルスは4ペア全てが敗退、池田主将も5回戦突破とはならなかった。

1回戦に登場したのは青嶌七那(社2)・橋本莉奈(人1)組と森脇瑠莉(政策4)・有尾明香(人3)組、間島瑠花(文3)・山根凛紗(情1)組だ。青嶌・橋本組は果敢に攻めるも得点につながらず、ストレート負けを喫した。

224A0415のコピー2-300x200 奮闘するも、勝利とはならず
△青嶌
224A0446のコピー-300x200 奮闘するも、勝利とはならず
△橋本

森脇・有尾組は相手を前後に動かしたり、相手コートの隙をついて序盤から最後までリード許すことなく21―10で1ゲーム目を先取。2ゲーム目もリードを許すことなく、相手が取ることができない強烈なスマッシュを放つ場面もあり、21―9で快勝。2回戦は有尾のスマッシュや森脇の相手の隙を突く攻撃が決まる場面があるもあと一歩及ばず、ここで敗退となった。

F4609F51-5368-4107-A847-2CD393F54422-300x200 奮闘するも、勝利とはならず
△森脇
A0D047DC-9D57-45A0-9432-27178C84C9F3-300x200 奮闘するも、勝利とはならず
△有尾

間島・山根組は第1ゲーム、ネットインやサーブが決まり大差でこのゲームを取る。第2ゲームでは序盤は山根が相手を崩し、そこを間島がスマッシュで決める場面もありリードする。18点目は相手のコート端のショットが決まり同点に追いつかれる。しかし相手の球を冷静に対処し、第2ゲームも勝利、2回戦に進出した。2回戦の第1ゲーム、終始相手が優勢だったが、粘り強く対応し、得点を重ねるもこのゲームを落とす。2ゲーム目ではサーブが決まり、山根の相手のミスを誘う場面があるも悔しくもストレート負けとなった。

224A1315-300x200 奮闘するも、勝利とはならず
△間島
224A1380-300x200 奮闘するも、勝利とはならず
△山根

2回戦目から登場したのは福井楓菜(シス理2)・宮本亜湖(政策2)だ。第1ゲーム、1点取ると1点取り返される拮抗した試合となる。福井が相手を崩し、その隙を狙い宮本亜が攻撃をする場面もあったがあと2点及ばず、このゲームを落とす。第2ゲームでは宮本が先制点を決めるも相手が一気に5連続ポイント。負けじとすぐに相手の得点に追いつき、福井のスマッシュが決まることで1点リード。しかし、すぐに相手のチームに追いつかれ1点リードされ、追いかける苦しい展開になり、そのまま追いつけず2回戦突破とはならなかった。

224A0930-300x200 奮闘するも、勝利とはならず
△福井
526BD644-796D-4E37-A155-9B1E22B29C0A-300x200 奮闘するも、勝利とはならず
△宮本亜

池田主将は25日の男子シングルスで勝ち上がり今日は4回戦からの出場となった。第1ゲームから得意の高い打点からのショットが決まり相手を寄せ付けず10点以上の差をつけて勝利。第2ゲームでもその流れは崩さず、スマッシュが冴え渡りストレート勝ちとなった。5回戦、相手は1部の選手だ。第1ゲームから相手の強烈なスマッシュが何度も放たれる。しかし、それを冷静に対処しながら相手のミスを誘う池田。着実に点を重ねるもこのゲームを落とす。第2ゲームでは相手のミスもあり、6点連続先取。サーブやスマッシュも決まり相手にリードを許さないままこのゲームは勝利、ファイナルゲームに突入した。第3ゲームでは先制点を取るも相手が3連続ポイント。そこから相手の流れとなり、池田のスマッシュも相手が拾い、反対にチャンスを与えてしまうという厳しい展開となる。そのまま相手の流れを断ち切れず5回戦は黒星を喫した。

3EC811EB-4805-4020-A865-51371D06912E-300x200 奮闘するも、勝利とはならず
△池田主将

惜しくも女子ダブルスは全組が3回戦に出場できず、池田主将も5回戦で惜敗という悔しい結果となった。池田主将は31日の男子ダブルスにも出場する。今日の雪辱を果たすために、気持ち新たにダブルスの勝利へ進む。【文/写真:中山秋桜津・横関あかり】

▽池田主将
「勝たないといけない立場だったんですが、すごい受け身になってしまってプレーが単調になってしまったかなと思います。(ダブルスで)本職のシングルスが負けて気持ちの切り替えが難しいですけどしっかり1日休んで、頑張ります」

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