◇令和3年度関西学生大会・全日本インカレ決定戦◇男子ダブルス・女子シングルス◇8月31日◇和歌山ビッグホエール◇
<男子ダブルス>
【2回戦】
○東・高橋2(21―8 21―5)0増田・岩永(大阪大)
●梅田・畑末0(14―21 10-21)2辻・松村(同志社)
○田中・増井2(21-11 17―21 21―15)1南場・越智(成蹊大)
○瀬古・丸山2(21―17 9―21 21―19)1永恵・野崎(神院大)
●武田・山中0(5―21 10―21)2西川・小原(天理大)
○池田・中田2(21―6 21―6)0山城・細見(大市大)
○北野・前―畑・福田(国際大) 相手の棄権により不戦勝
【3回戦】
●東・高橋 0(19-21 13-21)2 小原・中西(天理大)
●田中・増井 0(15-21 21-23)2 甲斐・上田(関学大)
●瀬古・丸山0(19-21 19-21)2原田・志賀(関学大)
●池田・中田0(14―21 14―21)2中西・橋本(龍谷大)
●北野・前0(15―21 7―21)2土井・野田(神院大)
松原周次郎(商2)・岡本昂也(情1)、門堀涼介(化生3)・小坂祐葵(政策3)、小藪翔真(情3)・永井蛍(安全3)は棄権
<女子シングルス>
【4回戦】
●仲井1(15―21 21―14 13―21)2水野(京産大)
【インカレ決定戦1回戦】
●仲井0(12―21 12―21)2糸谷(龍谷大)
本日は男子ダブルスと女子シングルスの4回戦が行われた。女子シングルスでは先日行われた3回戦で勝ち残った仲井杏花里(人3)が出場するも、敗戦。男子ダブルスは棄権する人が多い中奮闘するも、4回戦に進むことができなかった。
男子シングルス1回戦は多くのペアが棄権し、関大の選手は2回戦目から登場した。梅田航平(法2)・畑末悠斗(商1)組と武田一眞(環都4)・山中陸斗(化生4)は相手に食らいつくもストレート負けとなった。
東亮太(経4)・高橋快(文2)はお互いのスマッシュが決まり、2回戦は難なく勝ち進んだ。3回戦目の第1ゲームの序盤リードされるも、高橋のスマッシュで同点に追いつく。しかしここからお互いにリードを許さない拮抗した試合展開を見せるも、相手に一歩及ばずこのゲームは落とす。2ゲーム目も序盤からリードされ追いかける展開に。相手側の強烈なスマッシュが冴え渡るも何度も拾い粘るが流れを崩せず、ここで敗退となった。
田中茂樹(環都4)・増井楓也(安全2)組は増井のスマッシュ、田中のネット際でのプレーが光り1ゲーム目を取るが、2ゲーム目ではミスが続き、ゲームカウント1―1となった。ファイナルゲームは相手のスマッシュに食らいつき、相手のミスを誘うプレーが功を奏し2回戦突破となった。3回戦の第1ゲーム、田中のスマッシュが決まる場面もあり得点を重ねるも先にマッチポイントを奪われる。しかし、そこから粘り4連続ポイントをとるもこのゲームは奪われる。2ゲーム目でも粘り強く相手の攻撃に対応し、デュースに持ち込むも相手に2点奪われ4回戦に進出とはならなかった。
瀬古海斗(商1)・丸山慎太郎(安全1)はリードを奪われることなく第1ゲームを先取。しかし、2ゲーム目は相手側に火がつき、なかなか点を重ねることができずこのゲームは落とす。第3ゲームはお互いに1歩も譲らずシーソーゲームとなるも瀬古のスマッシュが決まる場面もあり、2回戦を突破。3回戦では必死に粘るも惜しくも敗戦となった。池田圭吾主将(人4)・中田悠貴(シス理3)組は相手に得点を許さず、池田主将の高い打点からのスマッシュが決まる場面もあり2回戦は大差をつけストレート勝ちとなった。3回戦の第1ゲーム、中田のレシーブが決まる場面があるもこのゲームを落とす。第2ゲームも相手に前後に動かされリードをリードを奪えず惜しくも黒星を喫した。
北野亘(化生4)・前空晴(シス理4)組は2回戦、相手の棄権により3回戦から出場した。第1ゲーム、北野と前のスマッシュが決まる場面があるも先にマッチポイントを奪われるも冷静に相手の球を対処し驚異の8連続ポイントで相手を追うもこのゲームは奪われる。第2ゲームでは相手の速球に対応できず3回戦で敗退となった。
女子シングルス4回戦には仲井が登場した。序盤はスマッシュが決まり、リードしていたものの相手の強烈なスマッシュとドロップショットの緩急に対応できず第1ゲームを落とすが、第2ゲームではネット際でのショットやスマッシュで得点を重ね、ゲームカウントは1ー1となりファイナルゲームに持ち込む。ファイナルゲームでは相手の強烈なスマッシュ、さらにはサーブでのミスが重なり、ストレート負けとなった。今大会では4回戦で負けた選手はインカレに出場できる余った枠を奪い合うインカレ決定戦に出場することとなる。1回戦の第1ゲームから相手の緩急ある球に対応することができず、第2ゲームでもコート際のショットが決まる場面もあるも相手に前後に動かされ、得点を決められずストレート負けを喫した。
今大会ではインカレに出場することは惜しくも叶わなかったが、9月3日からは秋季リーグが始まる。秋季リーグで勝利を収めるとチームでのインカレ出場となる。今回の悔しさをバネに秋季リーグでのチームとしての勝利を掴む。【文/写真:中山秋桜津・水野翔太】
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