◇令和3年度西日本学生選手権大会2日目◇8月12日◇対愛知教育大◇福岡市総合体育館
[前半終了]関大17―11愛知教育大
[後半終了]関大13―9愛知教育大
[試合終了]関大30―20愛知教育大
西日本インカレ2日目。17時30分から行われた関大第2戦目の相手は愛知教育大だ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で対戦相手の情報が得られにくい中でも関大のプレーを展開し、リードを許すことなく圧倒した。


試合開始後、互いになかなか点が決まらなかったが、愛知教育大が均衡を破る。先制点こそ許してしまうものの、昨日と同様に松本大昌(文2)の強烈なシュートを皮切りに、福原佑哉(人4)、池原大貴(社2)を含む攻撃で5連続得点。上々の滑り出しを見せた。



前半25分、相手キーパーがいない隙に松本がセンターラインから直接シュートし、イレギュラーな14点目を獲得。続く池原がレフトから豪快に点を決め、木村勇輝(社3)が相手のパスをカットしそのままダイレクトで点をもぎ取る。最後は福原が7㍍スローを入れ、17-11で前半が終了した。
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後半はセンターから高橋智也(経3)が先制。続いて金津亜門(社3)と松本がフリースローラインから強烈なシュートを決め、福原のライトからの攻撃で4連続点を決める。後半11分ごろ、パスがうまくつながらず攻守逆転の際に相手に攻め切られ3失点するものの、白井裕登(人1)が相手の守備をうまくかわし得点。失点を最小限に抑えた。そして、相手の7㍍スローを廣上永遠(文3)が死守。関大のベンチも盛り上がり、みんなが拳を高く突き上げて喜び合った。


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後半19分、ここでまた連続で点を重ねる。金津と白井の華麗なパス回しで相手を崩し、ラストは白井がライトより得点。福原と木村勇も相手をうまくかわして点を決めた。白井がパスカットからのダイレクトシュートで28点目を獲得。続く相手の攻撃を廣上が見事セーブし、そのままパスを受け取った木村勇が相手ゴールに強烈な1本を決め、点差をさらに広げた。タイムアウト後、またも木村勇が得点し試合終了。一切流れを渡すことなく相手を圧倒した。

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この試合の勝利で全日本インカレの出場権を獲得した関大男ハン。初戦の硬さも無くなり、未知の相手にも気おくれすることなく戦うことができた。明日も関大らしい攻めのプレーで、さらなる強敵に挑んでいく。【文:小西菜夕/写真:木原綺音】
▼中川昌幸監督
「昨日よりは硬さは和らぎました。(今日のディフェンスについて)後半はだいぶよくなったけど、前半は間を割られるシーンが結構あったので、そこは改善点かなと思います。(明日について)相手の情報がすごく少ないんですけど、これまで勝ってきた自分らの力を信じて、しっかり守って、速攻も打てるうちらの勝ち上がりスタイルをつないでやらないといけないなと思います」
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