◇2021年度西日本インカレ出場決定戦◇6月27日◇対天理大◇太陽が丘体育館
【前半終了】関大21―9天理大
【後半終了】関大19―13天理大
【試合終了】関大40―22天理大
前日は近大相手に快勝を収めた関大。その勢いのままに第2戦でも勝利を収めたいところ。先制点を許すものの、すぐに逆転し相手を突き放す。その後は関大のペースで試合が進み前半を21ー9で折り返す。後半でも相手に力を見せつけ大差での勝利となった。

前半は開始直後に先制点を奪われるも、高橋智也(経3)の速攻で得点を返す。そして川人龍之介(経3)からのロングパスを受け取った木村勇輝(社3)がシュートを決める。さらに松本大昌(文2)が7mシュートを決めるなど流れを取り戻し、逆転に成功する。勢いに乗った関大はその後も得点を連続で奪う。前半残り15秒では「フェイントにキレがあった」と山田凌裕(経2)が相手を上手くかわし、得点を決めた。関大は21―9と大きく差をつけて前半戦を終えた。



後半も関大が力を見せる。後半9分には松本が相手の意表を突くシュートを決める。さらに 後半16分にはGK廣上永遠(文3)からのロングパスを受け取った高橋が追加点を決め、相手を突き放した。後半戦を終え、40―22と相手を突き放し、大差での勝利となった。


第2戦も第1戦と同様に相手と大きな差をつけ勝利を収めた。しかし、「後半はミスからの失点が増えた」と中川昌幸監督。次の試合に向けての反省点も見つかった。関大ハンド部は勢いに乗って突き進んでいく。【文:荒川拓輝/写真:堀池勝大】
▼中川監督
「(良かった部分は)ディフェンスからの速攻が良かったと思います。(特に良かった選手は)全員点を取っているので全員良かったと思います。強いて挙げるなら松本が良かったです。昨日はいなかったので活躍してくれると期待していました。(今日見つかった課題は)後半はミスからの逆走で失点が増えていました。ミスが出てもしっかり戻ってそれを失点に繋げないことが大事だと話をしました。(来週に向けて)来週は今回以上の試合が出来るように頑張っていきたいと思います」
▼山田
「自分が司令塔として、以前負けている相手だったので、今日は勝つという気持ちで、頑張りました。(良かった点は)ストップを使ったブロックプレーで、相手のディフェンスの間を割り込んだり、フェイントも今日キレがあったので、得点に繋がって良かったなと思います。(調子は良かったか)本当はスタメンじゃなくて、代わりで昨日と今日出させてもらって、ほぼ初めての公式戦だったんですが、調子は良かった方だと思います。(課題は見つかったか)チームの課題ですが、ミスからの戻りが遅くて、もったいない失点をしてしまったので、そこが課題だなと思っています。(来週の試合に向けて一言)来週も勝って、次週の順位決定戦に勢いづけられるように、頑張りたいと 思います」
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