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◇令和3年度関西学生選手権大会◇女子ダブルスA◇6月26日◇和歌山県立橋本体育館◇

【4回戦】
●宮本有・篠原1(13-21 21-16 10-21)2山下・請田(関学大)
○佐藤・仲井2(14-21 21-18 21-16)1松岡・酒井(関学大)

【5回戦】
●佐藤・仲井0(9-21 12-21)2清家・菅生(京産大)

女子ダブルスAの3回戦から1ヶ月以上も空いた今大会。先日の大会で3回戦を見事突破した2組が登場した。宮本有沙(政策3)・篠原七緒(商1)組がベスト16、佐藤鈴奈(人4)・仲井杏花里(人3)組がベスト8となった。

初めに登場したのは宮本有・篠原組だ。序盤、相手に5連続ポイントを許すも着実に点を重ねていく。しかし点差は埋まらず第1ゲームを落とす。2ゲーム目は3点先制し、第1ゲームの悪い流れを断ち切る。中盤、逆転される場面があるも冷静に取り返す。18点目、篠原のサーブが決まりそこから連続4ポイントで、このゲームを取った。しかし、第3ゲームは好プレーを見せるも、相手に突き放され黒星を喫した。

IMG_0265-1-300x200 敗戦も、インカレの道を切り開いた!
△宮本有
IMG_0292-300x200 敗戦も、インカレの道を切り開いた!
△篠原
IMG_0326-300x200 敗戦も、インカレの道を切り開いた!

佐藤・仲井組は第1ゲーム、長いラリーが続く場面が多々あるも点を取りきれず、このゲームを落とす。しかし、第2ゲームは仲井のスマッシュが決まり先制点を取る。両者ともリードを許さない展開となった。相手のミスを誘い、18点目を取る。そこから連続3ポイントで最後佐藤がスマッシュを決め勝利、ファイナルセットに持ち込んだ。第3ゲームではお互いの意気の合ったプレーで相手を寄せ付けず、4回戦を突破した。5回戦、ラリーが続く場面が多々あるも点を取りきれず、ストレート負けとなった。

IMG_0752-300x200 敗戦も、インカレの道を切り開いた!
△仲井
IMG_0696-300x200 敗戦も、インカレの道を切り開いた!
△佐藤主将
IMG_0435-300x200 敗戦も、インカレの道を切り開いた!

今大会では惜しくも5回戦突破とはならなかった女子ダブルスA。しかし、インカレへの出場はほぼ確実となった。「今回ベスト8と16という結果を残せたのは、みんなが頑張ってきたからだと思います」と佐藤主将。10月のインカレでの活躍に期待がかかる。【文/写真:中山秋桜津】

▼佐藤主将
「シングルスが全滅だったので、ダブルスで立て直そうと前の試合から1ヶ月期間があったのでこの大会に向けて練習できるという感謝の気持ちも忘れずに、みんなで頑張ってずっと練習していました。それが結果につながり、一部のチームにファイナルと一勝して、ベスト8と16という結果を残せました。(今大会の課題は)今日の試合では球についていけないという課題がありました。また、練習でも勝てない相手だったので、しっかり考えて工夫してプレーをしなくてはいけないと思いました。(意気込みは)西日(西日本学生選手権大会)でしっかり結果を残して10月のインカレに頑張っていこうと思います」

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