◇令和7年度新人戦決勝◇対関学大・京産大◇4月12日◇京都大学弓道場
[試合結果]
関大 100中
関学大 91中
京産大 73中
(全120射)
新人戦連覇を果たすべく、着実に歩みを進めてきた関大。決勝は関学大、京産大との三つ巴戦に。各ブロックを勝ち進んできた2校相手に、一歩も譲ることなく試合を展開する。選手それぞれが高い的中数を記録し、大会連覇を達成した。
先発メンバーは、藤川怜央(社2)、豊内陸(法1)、須川心暖(文3)、山口尚美(経2)、三宅琳久(環都4)、村上叶和(社2)。昨週のブロック決勝で活躍した6名が、決勝の舞台でも練習の成果を発揮する。

関大は1番手に。1立目には、全員が初矢をあていい流れを作り出す。4射目も全員が的中し、関大は24射21中。開始早々、相手にプレッシャーを与える記録を出した。

2立目は藤川、豊内、須川、村上の4名が皆中、山口尚と三宅が3中と好的中を見せる。関学大、京産大との差を広げた。


3、4立目もそれぞれの安定した技術が光る。相手の的中が乱れる中、関大は20中を記録した。

大きくリードを保ったまま、最終の5立目へ。最後に記録を伸ばし切れない選手がいる中、落・村上が精神力の強さを発揮。3中で迎えた4射目もしっかりと矢を的に収め、関大の勝利を決定づける。相手の2校も最後に記録を伸ばしたが、関大が逃げ切り2年連続の優勝を手にした。

新人戦を通して、1度もリードを許すことなく主導権をにぎり続けた関大。大会連覇を勝ち取り、技術力の高さと団結力の強さを見せつけた。今シーズンの良い幕開けを飾った関大は、目標である日本一へ向けて鍛錬を重ねる。【文:川元咲季/写真:市場薫】
▼豊内
「(試合を振り返って)今日は全部当てるつもりで来たのに、2立目から抜いてしまってちょっと落ち込んだ部分もあります。僕が出たのは1週間ちょっとだけですけど、新しい環境で新しい先輩方と弓を引くことができて、楽しくて充実した新人戦でした。(入学直後から試合に出場している)ありがたいことに出していただいていて。選んでいただいた方の期待を裏切らないように、これから4年間この調子で走り続けたいと思っています。(先発メンバーの中で最も良い的中率を記録した)みんなが滅入ってちょっと気分が下がっているところでも、いかに元気に振る舞えるか。気分が落ちている感じを表に出さないかと、とにかく周りを明るくしようということだけを考えて、楽しく元気にやっていました。(今後の目標は)日本一です。(次戦は関選。意気込みは)1年生だからと気負わずに、先輩たちを抜かして僕が1位を取ります」
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