◇第64回全国学生演武大会◇11月29日◇日本武道館
今年で64回目という長い歴史を誇る全国学生演武大会。全国から79の団体、合計630人の合気道に励む者たちが集い、日々の練習の成果を発揮した。関大からは3年生が7人、2年生から新田伊織(法2)の8人が出場。杖演武、徒手演武をするペアがそれぞれダイナミックな動きで華麗な演武を披露する。2分間という短い時間だったが、3年間の集大成にふさわしい演武を見せ、今大会を終えた。

開会式の後、関東学生連盟の大学から第1部の演武は開始。2分間という限られた時間の中で、おのおのが練習の成果を発揮する。第1部の演武が終了し、合気道本部道場指導部・鈴木俊雄師範による稽古練成が行われた。普段は関わることのない他大学の道士たちと演武をし、その後、第2部の演武が始まる。関大は3番目に道場に姿を現した。2人1組で4組が演武を披露。吉川翔大主将(法3)・松江千晴(社3)ペア、松本美有(法3)・佐宗遥香(文3)ペアは徒手演武を。肥塚武志(化生3)・辻井爽汰(化生3)と新田・野口陽和(法3)ペアが杖演武を披露。基礎を抑え、さらに磨きがかかった演武はまさに堂々としていた。4秒程度時間が余ることにはなったが、どのペアもミスなく演武を終了。今年1年間の集大成となる演武をこの大舞台で見せた。




今大会は合気道本部道場長・植芝充央による総合演武が行われ、第64回大会は閉幕した。今大会をもって、3年生は引退に。吉川主将を中心に技だけでなく、心身も磨き続けた関大合気道部。新歓や学園祭のパフォーマンスステージでも、日々の成果を発揮した。5月の全日本学生演武大会、10月の関西学生演武大会、そして今大会に出場し、合気道に励み続けた3年生。来年で関大合気道部は創部68年を迎える。今や世界にも広がっていく合気道。争わない精神をモットーに技を練り、さらなる飛躍の1年にしてみせる。【文/写真:木村遥太】
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