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◇ 全大阪ショートトラック選手権大会 ◇10月12日◇ 浪速スポーツセンター

[2部女子500㍍準決勝]
〈2組〉
福田 3着 1’09″907

[2部女子500㍍決勝]
福田 5着 1’10″237

[2部男子500㍍決勝]
宮野 4着 1’00″411
井上 5着 1’13″907

[2部女子1000㍍決勝]
福田 4着 2’16″511

[2部男子1000㍍決勝]
井上 4着 1’54″687
宮野 5着 2’04″125

[2部女子1500㍍決勝SF]
福田 4着 3’29″952

[2部男子1500㍍決勝SF]
井上 5着 2’56″594
宮野 6着 3’11″612

今年も全大阪ショートトラック選手権大会が行われた。関大からは3名の選手が出場。各々が健闘を見せる大会となった。

関大勢で最初に登場したのは、2部女子500㍍準決勝2組目の福田陽香(情3)。タイム上位5人が決勝に進出できる。第2コースからのスタートとなり、1周目は2番手争いを繰り広げた。2周目は内側に入るも、3周目で抜かされ3番手に。4周目も順位は変わらず、3着でゴール。全体5位で決勝に駒を進めた。

続く決勝はアウトコースからスタート。1周目は5番手を争う。2周目で抜かし、4番手につけるも3周目で抜かされ5番手に。僅差となったがそのままゴールし、結果は5位となった。

IMG_7999-200x133 【スピードスケート】全大阪で3名の選手が奮闘
△福田

2部男子500㍍決勝には、井上智仁(情2)、宮野暁洋(化生1)が出場。宮野が第4コース、井上が第5コースからスタートした。井上はスタートから4番手につける。2周目からは3番手を争うも、もうすぐ3周目に差しかかるというところで転倒。それでも諦めずに滑り切り、5着となった。宮野は1周目は5番手につけるも、2周目で井上が転倒したことにより4番手に。前の選手と差が開くも、そのまま安定した滑りを見せ4着でレースを終えた。

続いて行われた2部女子1000㍍決勝。福田は第5コースからスタートし、1周目は5番手を滑る。等間隔に並んでいた選手たちだったが、2周目では1~5番手と差ができた。しかし、ここで前の集団を滑っていた選手が転倒し、福田は5番手に。そこからは先頭集団と半周弱の差がついたが、粘り強くついていく。レース後半でさらに選手が転倒したため、福田は4番手に躍り出た。そのまま自分のペースで滑り切り、4着でフィニッシュした。

直後に行われた2部男子1000㍍決勝。インコースで井上、第3コースは宮野でレースが始まった。井上はいいスタートダッシュを切り、レース開始直後2番手はつけるも、1周目を終えようというところで抜かされ4番手に。レースはそのまま順位が変わらず、安定した滑りで4着となった。宮野は1周目から前の4選手と遅れをとる。序盤から先頭選手と半周ほどの差をつけられた。それでも転倒せずにゴールを目指す。5着でレースを終えた。

IMG_8133-200x133 【スピードスケート】全大阪で3名の選手が奮闘
△井上

続いては、トラック13周半の長いレースとなる1500㍍。2部女子に福田が出場した。第4コースからスタートし、1、2周目は6番手に。3周目に差しかかったところで前の選手を抜かし、5番手を滑る。近くを滑る2選手だったが、終盤から差を徐々に広げた。残りあと3周となったところでさらに差が開き、残り1周半となったところで4番手を追い抜き4着でフィニッシュ。総合順位を5位でこの大会を終えた。

2部男子ではインコースから宮野、井上が続いてスタートを切る。井上は2番手につけ、集団の先頭でスタート直後から差が開いた1番手を追いかけた。しかし、4周目に入ろうとしたところで2選手に抜かされ4番手に。ゴールまで順位が変わらず、4着でゴールした。宮野はスタート直後から5番手を滑り続ける。前の選手と差は開いたものの、転倒することなく落ち着いた滑りでそのままフィニッシュ。井上は最終順位を4位、宮野は5位で大会を終えた。

IMG_8042-1-200x133 【スピードスケート】全大阪で3名の選手が奮闘
△宮野

それぞれの選手が健闘し、実りのある試合となった今大会。これから始まるシーズンに向けて、さらなる鍛錬を積む。【文:松嶋奈央/写真:市場薫】

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