◇2025年度関西学生リーグ戦第7戦◇対関学大◇10月11日◇流通科学大学
[第1Q]関大20-12関学大
[第2Q]関大9-9関学大
[第3Q]関大22-17関学大
[第4Q]関大16-16関学大
[試合終了]○関大67-54関学大
リーグ戦6試合を終え、3勝3敗で6位につけている関大。第7戦は総合関関戦で勝利を収めた関学大と対峙(たいじ)した。先制点を奪われるも、要所でスリーポイントシュートを沈め、第1クオーター(Q)から8点をリード。武器であるマンツーマンディフェンスで流れに乗らせない。相手の得点を関大よりも上回らせず、終始リードする試合展開に。最後まで集中し、攻め続けた関大。13点差で関学大から白星をつかんだ。
ジャンプボールは岩本悠太主将(経4)が制し、関大ボールに。しかし、ターンオーバーから相手に先制点を献上。ルーズボールを奪われ、連続して得点を許す。それでも、岩本主将と倉ノ下大吉(人4)、福間啓人(社4)の4年生を中心に得点を重ね、同点に。シュートがリングを通らない時間が続くも、残り3分で河野穂高(情1)がバスケットカウントを決め、リードを奪う。ディフェンスでは、オールコートマンツーマンで簡単にシュートを打たせない。その間に、山本晴大(安全2)と奥村将吾(安全2)がスリーポイントシュートを沈め、点差を9に広げる。ベンチは総立ちで盛り上がりを見せた。タイムアウト明けは連続失点をしてしまうも、山本がスリーポイントシュートを決め、流れを渡さず。20-12で第1Qが終了した。

相手の連続得点から始まった第2Q。それでも、西原進登(政策1)がスリーポイントシュートを決め、関大の流れに。西村宗大(経3)のレイアップと倉ノ下のバスケットカウントが決まり、10点差とする。ここで相手がタイムアウトを要求。タイムアウト明けは、シュートが決まらず厳しい時間が続く。それでも、ディフェンスから流れを作る関大が強みを発揮。野村吏希(シス理3)がパスカットや、ルーズボールを制すなど随所に好ディフェンスを見せる。第2Qは両チーム9得点とロースコアとなるも、関大が8点リードで後半へ。
コートチェンジをし、始まった第3Q。第3Qの入りは敗戦から得た課題の1つである。いかに関大ペースで得点を重ねられるかが試合の明暗を分けることに。関大ボールから始まり、開始早々に岩本主将のゴール下シュートで得点を奪う。失点するも、西村が速攻を決めた。その後は岩本主将の2つのゴール下シュートで試合の主導権を握る。前半はゴール下での厳しいチェックで思うように得点できなかったため、後半でのこのプレーはチームを鼓舞した。その後は互角の戦いが続くも、河野のインサイドやスリーポイントシュートの得点で流れを引き寄せる。河野が相手のディフェンスを交わしながらのプレーや、ブザービートを決め、選手たちからは笑顔が見られた。



関大の興奮が冷めやらない中、最終Qが幕を開ける。先制点を奪ったのは関大だった。岩本主将が、今試合で初となるスリーポイントシュートを決める。16点差となったところで、相手がタイムアウトを要求。相手のタイムアウトをものともせず、さらに関大の攻撃は勢いを増す。ディフェンスリバウンドを奪い、福間が速攻を決めた。奥村と西村のスリーポイントシュートも決め、勢いが止まらない関大。焦りから相手のファウルがたまり、関大は何度もフリースローを決める。残り2分になると、大きくメンバーをチェンジ。1、2年生が中心となりプレーし、リーグ戦の経験を積む。67-54で見事3連勝を決めた。

勝ち切れない時期を乗り越え、大差で勝利し3連勝を飾った関大。4勝目を手にし、4位タイへ浮上した。しかし、次戦以降は昨年上位に名を連ねた強豪との対戦となる。厳しい戦いを強いられるが、チャレンジャーの気持ちを持ち総力戦で下剋上を起こしてみせる。上位リーグを目指す戦いはまだ終わらない。【文/写真:井藤佳奈】
▼山本
「(どのような気持ちで挑んだか)3勝3敗で、絶対に勝たないといけない相手だと思うので、自分たちがやることをやって、しっかり勝とうというふうにみんなで話をしていました。(ご自身のプレーを振り返って)最初はスリーポイントシュートを決めて、自分の得意なプレーだったので、今日はいい感じかなと思いました。けれど、ディフェンスのところでプレッシャーをかけず、それで外したりとかしてしまいました。次はちゃんとディフェンスもプレッシャーをかけて、その中でしっかりスリーポイントシュートを決められるようにしたいと思います。(ハーフタイムではどのような話をしたか)強みはオフェンスではなくてディフェンスと話していました。オフェンスで得点が取れなくても、しっかりディフェンスをして、我慢して。シュートはいつか入ると思うので、ディフェンスだけは絶対に継続してプレッシャーを与えようというふうに話していました。(次戦の京産大戦への意気込み)全勝してるチームだと思います。下から上がっているので、チャレンジャーの気持ちを忘れずに絶対勝ちたいと思います」
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