◇2025年度関西大学対抗リーグ戦女子5戦目◇対甲南大◇9月18日◇江坂テニスセンター
●D1 髙山・中島組1(6-3,3-6,5-10)2井上・本田組
●D2 宮本美・安川組0(3-6,4-6)2中村・石川組
○S1 髙山2(6-3,4-6,6-1)1本田
●S2 山本0(4-6,1-6)2中村
○S3 田中2(6-1,6-1)0井上
[最終結果]●関大2-3甲南大
[最終成績]優勝
4勝0敗で迎えた最終戦は、甲南大と対戦。3年生以下で臨んだ戦いで、悔しい黒星を喫する。しかし、4勝で並ぶ姫大との直接対決に勝利していたため、優勝が決定。2年連続のアベック優勝を果たした。

D2でエントリーしたのは、宮本美姫(政策3)・安川美緒菜(政策3)組。序盤から拮抗(きっこう)した展開が続くが、関大選手のボレーミスが目立つ。相手にボレーやスマッシュを確実に決められ、第1セットを先取された。第2セットでは宮本美のボレーが炸裂。しかし、ブレークを許してからは、相手に主導権を握られ、セットカウント0ー2で敗北した。
D1には、髙山揺(ゆら=商2)・中島莉良(人1)組が出場。中島のサーブで始まった第1セットは、いきなり4ゲームを連取する。リードを守り、ゲームカウント6-3で第1セットを先取した。しかし、第2セットからは流れが相手に傾く。ラリー戦でのミスで失点が続き、ゲームカウント3-6でセットを献上。10点先取のファイナルセットは、相手のスマッシュで先制点を奪わる。力強い打球で得点する場面もあったが、5-10で敗北となった。ダブルスで2敗し、シングルスを1本でも落とせばチームが黒星となる場面。プレッシャーがかかる中で、シングルスが始まった。

S3で出場したのは田中伶奈(文2)。安定した試合運びでゲームカウント3-0とする。相手はドライブ回転のかかったストロークで応戦するも、積極的に攻撃を仕掛けた。反撃に耐えた田中は、第1セットを獲得。第2セットは、最初のゲームを落とすも、ドロップショットを巧みに使った緩急のある攻めで、ゲームを6連取する。ストレート勝ちを果たした。

S2には、山本未来(文3)が出場。コート深くへの長いラリー戦を繰り広げ、一進一退の攻防が続く。しかし、第1セットをゲームカウント4-6で献上。第2セットでは主導権を握られ、ゲームカウント5-0と後がない状況に。第6ゲームをブレークしたものの、次のゲームを奪われ黒星に。ここで関大の敗戦が決定した。
S1髙山は、力強いストロークを武器に序盤から得点を重ねる。第1セットを先取し、このまま勝ち切りたいところ。しかしアウトミスなどで失点し、第2セットを奪われる。試合は第3セットにもつれ込んだ。第3セットでは、部員の応援を背に躍動。相手を左右に振り、ミスを誘発する。相手を1ゲームに抑え、最終セットを獲得。フルセットを制し、白星を挙げた。

最終戦は、惜しくも甲南大に敗北。しかし4勝1敗でリーグ連覇を果す。これにより、関大は2年連続のアベック優勝に輝いた。共に関西第1代表としての誇りを胸に、王座に挑む。【文/写真:森奈津子、堀内鑑】
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