◇JAPAN CUP2025日本選手権大会◇ フライデートーナメント◇8月29日◇国立代々木競技場第一体育館
[自由演技競技 DIVISION1 大学の部 ]
168.5点
フライデートーナメント敗退(8位)
トップ:和泉、山中、米田、福原
ミドル・ベース:松山、石崎、稲野
ベース:河村、油野、池上、大石、篠原
スポット:内田、堀田、松井、神吉
関西選手権は悔しさが残りながらも突破し、迎えたJAPAN CUP日本選手権大会(JAPAN CUP)。スローガン『光耀』〜追求・励声・強気〜を掲げ今大会に挑む。昨年とは異なり、関西選手権からメンバーを入れ替え、代々木の舞台へ。堀田くるみチームリーダー(社4)、内田理心副リーダー(人4)を中心に技に磨きをかけてきた。
3年連続決勝の舞台へ。さらに過去の戦績を超えるべく、フライデートーナメントに挑む。準決勝に進出するには170点以上を獲得し、全22チームのうち上位6チームに入ることが絶対条件。決して簡単な道のりではないが、「魅せる演技で勝負する」(堀田チームリーダー)と、大会に臨んだ。

19番目に登場したHELIOS。円陣を組み、気合いを入れると笑顔でマットへ。大歓声の中、運命の2分30秒が始まる。松井華音(経2)のかけ声とともに、3機のトスから幕開け。続けてスタンツに移る。ここはバランスを崩してしまうものの、立て直しに成功。松山小夏(文4)、和泉来楽(らら=社4)のタンブリングを挟み、平場の演技へ。動きのそろったジャンプを完璧にこなす。続けて難易度の高い3層のスタンツに挑戦。1度は上がるも、1機が崩れてしまう。ここから音楽が止まり、かけ声での演技に。応援活動で磨きあげた力強い声を武器に演技を続けていく。トスを成功させ、得意とするダンスへ。このダンスで流れを取り戻すと、続くスタンツは見事に決める。さらに3機全てのスタンツを今度は成功させ、後半に向けて本領を発揮。続くリバティは崩れてしまったものの、ここから音楽が再開し終盤の平場の演技へ。息の合ったモーションで観客の心をつかみ、場内の歓声もより大きくなる。この平場で勢いづけると、いよいよフィナーレへ。最後に挑戦する技は、中央の米田晴香(化生4)を山中琴葉(化生4)と和泉が挟み、3人がトップに上がるスタンツ。この技を見事に成功させ、大きな拍手に包まれ演技を終えた。


演技を終えると表彰式へ。準決勝進出チームで、HELIOSがアナウンスされるように祈るメンバー。しかし、無情にも『HELIOS』の名前が読み上げられることはなく、フライデートーナメント敗退となった。発表を受け、涙を流すチアリーダーたち。最終結果は、6位の明学大にわずか3点及ばず、フライデートーナメント8位となった。それでも、学年を問わず高めあった大会期間は、確かな手応えとなって、次世代に受け継がれる。いつの日か、全国の舞台で『光耀』する日まで。【文/写真:櫻田真宙】

▼堀田チームリーダー
「(表彰式を終えて今の心境は)めちゃめちゃ悔しいです。(演技全体を振り返って)正直もっとできたなというのが率直な感想で。でもみんながバラバラの方向を向いていたのではなく、しっかりと1つのことに向かって取り組めたことは演技をしながらも感じたし、みんなの強い気持ちも感じました。だけど、この代々木という大きな舞台で勝ち切れなかったことが今回の結果かなと思います。(これまで練習を重ねてきたチームを振り返って)本当にみんなが熱い気持ちを持って取り組んでくれて。一人一人の存在が大きくて、誰1人として欠けてはいけないと最後の最後にすごく実感しました。私は本当にこのチームが大好きになりました。昨日のミーティングでは、2年生が「このチームが大好きで、大会練習も楽しくて、大会練習ができなくなることが悲しいです」と言ってくれて。そんなことを言ってくれるなんて、うれしい限りですし、一番重圧に押しつぶされてしまう下級生が、そう思ってくれるようなチームにみんなで作り上げられたということは、すごく誇りに思っています。(残りの期間も応援団としての活動は続く)もちろん1つのことに向かって熱く一生懸命に取り組んできたことを一切終わらせることのないようにしたいです。今回の私たちみたいに全国の懸かった試合をしているみんなを応援したり、団祭やHELIOS POWERという大きなステージも残っています。そこに向けて、演技でみんなに気持ちやパワーを届けれたらなと思うので、このまま走り続けたいと思います」
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