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◇2025年度全日本学生選手権大会◇本戦5日目◇8月29日◇四日市テニスセンター

[男子シングルス]
〇岩本2(6-3,6-4)0ジョーンズ(慶大)

[女子シングルス]
〇山口2(6-4,6-2)0小髙(早大)

[男子ダブルス]
〇堤・岩本組2(7-5,6-3)0稲木・上田組(法大)

インカレ本戦5日目は、シングルスに2名、ダブルスに1組が出場。簡単には勝てない試合が増える中、関大勢が躍動した。

男子シングルス準々決勝に岩本晋之介(商4)が出場。岩本のサーブでゲームスタートした。ファーストサーブの調子が良く、最初のゲームをキープする。第3ゲームは相手のミスもあり、ブレーク。勢いそのままに第1セットを先取した。続く第2セットは、相手の調子も上がり長いラリーが増えるが、岩本は軌道が低く深いショットで攻めていく。クロスラリーからストレートへのショットで得点。序盤はゲームを分け合っていたが、第9ゲームでブレークしそのままキープゲームで勝利を果たす。試合後は大きくガッツポーズをし、部員たちとグータッチ。笑顔で準決勝進出を決めた。

IMG_8348-200x133 【テニス】全試合勝利し、準決勝へ駒を進めた!
△岩本

女子シングルス準々決勝に山口花音(商4)が出場。第1セット序盤、一挙3ゲームを献上する。しかし、徐々に得点を重ね、3ゲーム連取。その後は1ゲーム取られたものの、流れを渡さず 第1セットを先取した。 第2セットは4連続でゲームを取り、完全に山口のペースに。しかし、相手の前後に動かしボレーを決めるプレーに何度か翻弄(ほんろう)される。しかし、スライスで相手のボールをいなし、得点に。ゲームカウント6-2で白星を挙げる。明日の準決勝へと駒を進めた。

IMG_8183-200x133 【テニス】全試合勝利し、準決勝へ駒を進めた!
△山口

男子ダブルス準決勝に出場したのは堤隆貴(社4)・岩本組。岩本のサーブでゲームがスタートし、連続で3ゲームを獲得した。関大のペースのまま試合が進むも、相手のスマッシュやボレーで失点。ここから相手のボレーを警戒し、ロブ戦に持ち込む。リードを一気に詰められ、ゲームカウント5-5に。普段の鋭いショットに戻し、2人の得意なダブル前衛での得点を量産する。堤のコース打ちで相手のラケットをはじき、何とか第1セットを先取した。第2セットは互いにキープゲームが続く。第8ゲームで2人のボレーがさく裂し、ブレーク。最終ゲームも岩本のサービスエースなどで得点を重ね、白星を挙げた。

IMG_8517-200x133 【テニス】全試合勝利し、準決勝へ駒を進めた!
△堤・岩本組

本日出場したシングルス・ダブルス全てで白星を挙げ、ベスト4入りを果たした。あすも暑い中試合が続くが、優勝に向けて駆け上がっていく。【文/写真:中山桜希】

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