◇2025年度全日本学生選手権大会◇本戦4日目◇8月28日◇四日市テニスセンター
[男子シングルス4回戦]
〇岩本2(6-1,7-6(9))0藤崎(早大)
●今西0(6(4)-7,6(4)-7)2田中(筑波大)
[女子シングルス4回戦]
〇山口2(6-2,6-0)0千葉(関大)
●千葉0(2-6,0-6)2山口(関大)
●髙山0(6(1)-7,2-6)2宮田(早大)
[男子ダブルス2回戦]
〇堤・岩本組2(7-5,6-4)0松岡・當仲組(法大)
〇薦田・坂本組2(7(6)-3,6-1)0角・宮川組(岡山大)
[男子ダブルス3回戦]
〇堤・岩本組2(6-1,6-4)0菅谷・有本組(慶大)
●薦田・坂本組1(6-2,4-6,7-10)2藤田・森田組(早大)
[女子ダブルス2回戦]
〇山口・山本組2(6-2,6-3)0宮田・河野組(早大)
●髙山・中島組0(1-6,2-6)2後藤・藤井組(明大)
〇宮本美・安川組2(3-6,6-2,10-6)1石川・原田組(東京国際大)
[女子ダブルス3回戦]
●山口・山本組0(4-6,3-6)2中川原・長谷川組(山学大)
●宮本美・安川組0(5-7,2-6)2星野・大坪組(東京国際大)
インカレ本戦4日目。関大からはシングルス5名、ダブルス5組が出場した。前日の雨天順延によりダブルスは2回戦からスタート。あすの準々決勝に残ったのはシングルス2名とダブルス1組のみとなった。
男子シングルス4回戦に最初に出場したのは岩本晋之介(商4)。第1セットをゲームカウント6-1で先取し、流れを引き寄せる。しかし、第2セットはゲームを分け合う展開に。ゲームカウント6-6でタイブレークにもつれ込んだ。1点目を先取されるも3連続得点でリードする。相手も負けじと点を重ね、11-9と長い試合となったが白星を挙げた。続いて出場したのは本戦にノーシードでエントリーしている今西珀人(人1)。これまで強敵と戦って撃破してきている。4回戦の相手は今年の室内インカレのシングルスで優勝している田中(筑波大)だ。それに対し今西は物おじせずに挑む。得意のフォアハンドで点数を重ね、タイブレークに。しかし、あと1歩届かず第1セットを献上する。続く第2セットもタイブレークになる接戦に。深いショットで相手を押し、ピンポイントにコースを決める。しかし、ミスを誘発させられ、制することはできなかった。

女子シングルス4回戦には山口花音(商4)が出場。相手は同じく関大の千葉陽葵(文1)。同校、そしてサウスポー対決となった。第1セットはお互いに手の内を知りながらも、自身の調子を上げていくように山口が主導権を握る。千葉は山口を前後に走らせ、チャンスボールをしっかり決め、笑顔が見せた。しかし、関大の女王の名は伊達ではなかった。第1セットを取り切り、第2セットではゲームカウント6-0と完膚なきまでに圧倒。山口はこれにより準々決勝への切符を手に入れた。続いて春関で優勝を果たした髙山揺(商2)が出場。第1セット序盤、リードしているかに見えたがタイブレークにもつれ込んだ。アウトのミスが多く、相手に得点を献上し第1セットを落とす。第2セットはデュースが何度も起こり、膠着(こうちゃく)した状態に。デュースからゲームを取り切ることができず、勝利をつかむめなかった。

女子ダブルスには山口・山本未来(文3)組が出場。2回戦は圧倒的に勝利した。しかし、3回戦ではそうもいかない。自分たちのコンビをうまく生かせないままセットを取られる。山本のボレーで相手を翻弄(ほんろう)するも勝利には届かなかった。宮本美姫(政策3)・安川美緒菜(政策3)組も2回戦の調子を出せないまま相手に圧倒されていく。フィジカルの強さで相手を押すも、ミスを重ねてしまい3回戦敗退となった。

男子ダブルス3回戦には堤隆貴(社4)・岩本組が出場。岩本のサーブで始まり堤主将のボレーで得点し、いい立ち上がりを見せる。相手もボレーで対抗するもしっかり左右に動かし、チャンスを与えない。ゲームカウント6-1で第1セットを取り切る。第2セットはゲームカウント4-4まで接戦になるも、ここから連続得点でゲームカウント6-4で勝利。あすの準々決勝へ駒を進めた。最後に出場したのは薦田直哉(商3)・坂本健英(人2)組。2回戦では第1セットはタイブレークになるも、第2セットはゲームカウント6-1で圧倒的な勝利を見せた。3回戦では第1セットを先取するも、第2セットは落としてしまう。第3セットは10ポイントタイブレーク方式で、先に10点取った方の勝利となる。20時を回り、試合を終えた関大勢が応援に駆け付けた。「自信もって」の声に励まされながら、坂本のボレーや薦田のコース打ちで得点する。しかし、あと少しのところで勝利することができなかった。

先日の雨天順延などの影響でダブルスを2戦行うなど苦しい選手もいたが、全員が全力を尽くしたインカレ本戦4日目だった。続くあすはシングルス、ダブルス共に準々決勝が行われる。目指すは優勝。関大に1つでも多くトロフィーを持ち帰るために躍進は続いていく。【文/写真:中山桜希】
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