◇第37回全国大学選抜大会◇6月28日◇全日本弓道連盟中央道場(至誠館第二弓道場)、明治神宮武道場至誠館弓道場
【予選】
[四ツ矢]12中(全20射)
【決勝トーナメント】
[1回戦]
関大 14-12大経大(全16射)
[2回戦]
関大 8-14日大(全16射)
全国大学選抜大会(選抜)2日目に行われた女子の部。昨年は予選敗退となり、悔しさをかみ締めることになった。今年は前日に行われた男子の部で優勝を果たした関大。その勢いに乗り、女子の部でも頂点を目指し臨んだ。迎えた予選では好的中で決勝トーナメント進出を決め、1回戦も危なげなく勝ち進む。しかし、2回戦では的中を落としてしまい、ベスト8で幕を閉じた。

各地区の連盟から選ばれた計41校が出場する選抜。的中数上位16校が決勝トーナメントへと進出できる。先発メンバーは村上叶和(社1)、間苧谷菜生(商3)、山口侑香(社3)、小田桐女子主将で構成された。関大は9立目に登場。まずは決勝トーナメント進出を目指して、試合に挑んだ。1年生ながら大前として出場した村上が皆中を記録。チームをけん引し、計12中となる。上位16校に名を連ね、決勝トーナメント進出を決めた。


1回戦の相手は強豪・大経大。昨年のリーグでは大差で敗れた相手だ。予選からメンバーを代え、落前に鈴木聖菜(経3)を投入する。3本目まで全員が的に矢を収める好的中を記録。チームとして計14中となり、勝利を収めた。

続く2回戦は日大と対峙(たいじ)。1回戦の勢いそのままに試合を進めると思われたが、ここで的中を落としてしまう。「好的中を出した後の立で崩れてしまうのを練習でも課題としていたのですが、本番でも出てしまいました」と村上。2回戦は8中となってしまい、ここで敗退となった。

収穫と課題の両方を得た選抜。決勝トーナメント進出を果たしたが、悔しさが残る結果となった。次に挑むのはインカレ。ここで結果を残さなければ目標とする王座出場の道は閉ざされてしまう。インカレまでは約2カ月。それまでに今回見つけた課題を克服し、王座への出場権を獲得してみせる。【文/写真:速水咲良】
▼小田桐女子主将
「(試合を振り返って)最後負けてしまって、悔しい試合になってしまったんですけど、予選は自分たちのいつも通りの的中を出すことができたので良かったです。トーナメント1回戦も、強い大経大とあたって、好的中を出して勝つことができて。でも、最後に崩れてしまったので、悔しい試合でした。いい学びもあったし、反省としての学びもあった試合かなと思います。(試合前の雰囲気)『いつどんな場面でも、どんなことが起こっても、自分のやることをやるだけ』といつも声をかけています。今日も本番前にその声掛けをして試合に臨みました。(空いた時間は)1回戦と2回戦の間で時間があって、強豪校に勝つことができてみんなほっとしていました。でもしっかり気持ちを切り替えて次に臨もうと話していました。(インカレに向けて)今日出た反省を生かして次に臨むのもそうなんですけど、次のインカレで団体優勝することができたら、王座に行けることになります。去年リーグで負けてしまって、2部に落ちてしまい、リーグで優勝して王座への切符を取ることができません。インカレで優勝するしか王座への出場権を得られないので、ちゃんと王座に行けるように、インカレで優勝できるように、これから練習を積み重ねて、試合、本番を迎えたいなと思います」
▼村上
「(試合を振り返って)自分はこんなに大きな規模の大会で、団体で出させていただくのが初めてだったので、とても緊張しました。自分の位置が大前で、最初に自分があてないとチームの流れが良くならないというのも練習で身に染みていました。あてないとという気持ちでずっと挑んで、予選、1回戦をあてたのはすごく良かったんですけど、最後崩れてしまったのは悔しかったです。(1年生で初めて全国の舞台に立って)前に1度、関西規模の大会に団体で出させていただいた時とはまた違うレベルの高さがありました。まぐれでいけるようなところじゃないというか、やっぱりちゃんとあてていかないと勝ち上がれないとすごく感じました。いつもはそんなに緊張しないんですけど、今日はもう緊張でブルブル腕が震えました。(チームの雰囲気)すごく温かいチームで、自分が練習であたらなかった時も、絶対に責めたりはしなくて。頑張ってるねとか、1年生なのにすごいねと褒めてくださったりしてくれていました。1、2、3、4年生の全学年がいるチームでしたが、年が離れてるから喋らないとかもなく、全学年でコミュニケーションを取って、仲良く練習してくださいました。1年生が1人で心細かったんですけど、全然寂しいとかはなくて、すごく楽しく練習もできて、厳しいとこは厳しくメリハリがあるチームで楽しかったです。(インカレに向けて)今回の反省として、好的中を出した後の立で崩れてしまうのを練習でも課題としていたのですが、本番でも出てしまいました。大きな的中が出た後、個人として、自分自身も崩れないこと、チームとしても崩れないように。練習でできなかったら、試合で緊張してしまったので、練習からできるように改善していきたいです。インカレではちゃんと結果が残せるように頑張りたいと思います」
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