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◇男子第61回関西学生リーグ戦◇第2戦◇対甲南大◇4月11日◇関西大学アーチェリー場◇

【試合結果】
[50㍍競技] 関大2183―2289甲南大
[30㍍競技] 関大2538―2614甲南大
[G.T(グランドトータル)] 関大4721―4903 甲南大

リーグ2戦目の相手は甲南大。先週の課題点を修正し勝利を重ねるべく、戦いに臨んだ。

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1戦目のメンバーであった岡本明伸(環都3)に代わり、2戦目は吉松蒼生(経3)がメンバーとして出場した。試合前半、50㍍競技。序盤から思うようにスコアが出せず、8人の合計点数も安定しない。3立目からは、調子の奮わなかった川田啓世(環都3)から岡本に選手交代する場面も。その後も甲南大との点差は開き、50㍍競技終了時点で100点以上の差を付けられてしまう。前半終了後には、選手が集合。永井コーチからの厳しい言葉を受け、気持ちを切り替えた。

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△桑山武大主将(環都4)
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△川田
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△岡本
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△中川光造(商4)
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△渡沼佑斗(シス理2)

そして迎えた後半、30㍍競技。別府杜倭(とわ=安全1)や住谷和輝(シス理1)、一樂直寿(商3)が330点を超えるスコアを記録し、チームに貢献。しかし、相手は一枚上手だった。50㍍競技から点差は縮まったものの、なかなか追い付くことはできない。そのまま試合は終了し、敗北を喫した。

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△別府
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△住谷
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△一樂
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△吉松

「単純に実力で負けた」。桑山主将は試合を振り返り、悔しさをにじませた。終始異様な緊張感に包まれていた本試合。桑山主将や中川は、この悪い緊張感がよくなかったと語る。次戦は、リーグ折り返し地点となる第3戦。これまでの課題を克服し、勝利をつかむ。【文:横関あかり/写真:横関あかり・中村祐貴】

▼桑山主将
「悪い緊張感が漂っていて、締まりもなくて。僕がもう少し気付ければよかったんですけど、僕も自分のことで精一杯で、周りを見れていなかったのが敗因かなと思います。個人的には、先週の修正をするっていう。600点に乗せるっていうことだったんですけど、15点届かなくて。でも先週よりは点数上がっていたので、次も上げていきたいと思います。全体としてはここで勝たないと、王座への道がほぼ途絶えるっていう状況だったので、絶対ここは勝たなあかんというのを伝えて伝えて、やってきたんですけど、単純に実力で負けましたね。(次戦に向けての修正点)まずは僕が余裕を持つことです。僕が余裕を持って、周りを見て、変な緊張感をどうにかこうにか払拭してあげれるように。最初の集合とかで、もっといいことを言ったり。あとは個人的に、試合中に喝を入れるというか、その場その場で言葉をかけてあげるようにします」

▼中川
「1戦目から甲南大学の方が点数が高くて、格上の相手でした。自分たちのパフォーマンスがしっかり出せても、勝てるか分からない相手だったので、とりあえず全力で頑張ろうという風にやっていました。初めは不安で、どうなるかなと思っていて、周りのメンバーも緊張してそうな感じでした。結果的にも点数が悪くなってしまって悔しいというのが、今の率直な気持ちです。30㍍はあまり周りを見れていなかったんですけど、50㍍の時点ですごくいつもと違うような雰囲気で。主将も言ってたんですけど、変な緊張感がありました。みんなが勝つっていうような気持ちをあまり感じられないような空気の中で、みんなもあまり集中できていなかったんじゃないかと思います。(どのような気持ちで試合に臨んだか)1戦目はすごく調子が悪くて、そこから調整して、前日には明日めちゃくちゃうまいんちゃうかってぐらいすごく良い感じでした。前半はすごくよかったんですけど、後半から思った動きができなくて苦しかったです。最後の方にそれがうまくいって、これは点数高いわと思ったんですけど、あまり点数もよくなくて。自分の中でも、30㍍が少し悪かったなというのが反省点です。(次戦に向けての修正点)自分は経験豊富なので、周りを見ることを意識しようと思ってたんですけど、今回は自分のことをあまり考えずに周りのことを見ていたりしたので、それのせいで自分があまり点数が出せなかったのかなと思っています。次からはバランスよく自分のことを考えながら、みんなのこともしっかり考えるように意識したいと思います」

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