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◇ 第48回総合関関戦前哨戦◇5月31日◇関西大学名神上練習場

[男子小型乗用の部]
1位 松井 172点

[男子小型貨物の部]
2位 川端 161点

[総合得点]
●関大333―334関学大

今年も伝統の一戦が行われた。昨年に引き続き、今回の関関戦もフィギュア種目での対戦。フィギュアは決まった課題をより早くをこなし、コースを進めていく種目だ。小型乗用の部には松井陽(安全3)が出場し、1位を獲得。小型貨物の部には川端健太朗(環都3)が出場し、2位となった。総合結果は333点で関学大に1点及ばず。フィギュア種目の強豪である関学大をあと1歩のところまで追い込んだが、悔しい敗戦となった。

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△開会式を行う

小型乗用の部に出場した松井。細やかなハンドルさばきで次々に課題をこなしていく。コースに置かれたマーカーのギリギリをタイヤが通る狭いコースをキレのある走りで突破した。4分56秒、減点なしの素晴らしい結果に。フィギュア種目の強豪校である関学大の選手を上回る好記録を打ち立てた。

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△松井

小型貨物の部には、川端が出場。小型乗用と同じコースを大きな貨物車で走る。狭いコースだったがダイナミックな走りを披露。関学大の選手よりも速いタイムで発着点に戻ってきたが、走行中のペナルティで30点の減点となる。161点を獲得し、2位となった。

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△川端

総合得点は関学大に1点及ばず、悔しい敗戦となった今年の関関戦。しかし、フィギュア種目では関西トップクラスの実力を持つ関学大を追い詰めた。昨年からフィギュア種目に挑戦している関大。2年目に入り、確実に成長していることが見て取れる。来年の関関戦では関学大に勝利する姿を見届けられるだろう。【文:写真/井原郷志】

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