6月6日、12日、13日の3日間、関西大学にて開催が予定されていた第44回総合関関戦の中止が決定された。総合関関戦が中止となるのは、1978年に開催されて以降3度目。麻疹(はしか)が流行した2007年の第30回大会、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた2020年の第43回大会、そして今回だ。これにより、予定されていた多くの関連行事が中止となった。
毎年、関大と関学大の両校が互いに良きライバルとして対戦し、切磋琢磨(せっさたくま)する総合関関戦。部活動の垣根を超えKAISERSが一致団結し、勝利を目指す一大イベントだ。さらに、昨年度も中止であったことから今年度の総合関関戦は、例年以上の盛り上がりが期待されていた。しかし、新型コロナウイルスの猛威は留まることを知らず、今年も開催は叶わなかった。【文:坂井瑠那】
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