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◇ 令和7年度関西学生春季リーグ戦大会第4節◇対園大◇ 皇子が丘体育館

[S1]○山田桜2(21-9,21-11)0松浦
[S2]○石井2(21-17,16-21,21-19)1林
[D1]●山田桜・古谷1(17-21,18-21,20-22)2立野・松浦
[D2]●内海・松本0(11-21,17-21)2中橋・篠原
[S3]●古谷0(10-21,10-21)2中橋

●関大2-3園大

下位リーグ初戦の相手は園大。シングルス2つを勝ち取るも、その後はなかなか勝ち切れず。フルセットまで持ち込んだ試合もあり、惜しくも敗北となった。

第1シングルスに出場したのは山田桜生(人3)。初手から3連続得点を挙げ、自分のペースに持ち込む。相手を前後に振りながら、強打で得点を重ねた。最後は6連続得点で第1セットを取り切る。続く第2セットも同様に、スマッシュで相手を圧倒。伸びやかだが鋭いショットでエンドラインを攻め、大差をつけて白星を挙げた。

IMG_1991-1-200x133 【バドミントン女子】園大相手に接戦制せず
△山田桜

第2シングルスには石井志歩(安全4)が出場。相手を前後に動かし、粘り強いプレーで得点を重ねた。長いラリーで取って取られての展開になるも、チャンスを見い出し、前に落として決める。相手の速い球にも対応し、21-17で第1セットを先取。第2セットも相手を動かしながら、さらに強弱をつけたショットで点を取る。エンドラインのギリギリを狙ったり、ネット際でクロスショットを打ったりと体とコートを大きく使い翻弄(ほんろう)。しかし、後半で連続得点を許し、セットを献上する。ファイナルセットに突入し、なかなか点差がつかない接戦に。フェイントでしっかり点を取り、21-19で勝利を持ち帰った。

IMG_1990-200x133 【バドミントン女子】園大相手に接戦制せず
△石井

第1ダブルスの山田桜と古谷遙夏(法2)は序盤から攻めるプレーを見せた。2人のコンビネーションがうまくかみ合い、得点を量産。しかし、相手も強く第1セットは献上してしまう。第2セットは山田桜の鋭いスマッシュで相手を圧倒し、点差を広げた。徐々に相手のスマッシュの精度も上がり、差を詰められていく。最後も山田桜のスマッシュで21点を取った。ファイナルセットは少しミスが増え、同点まで追いつかれるが山田桜のスマッシュで逃げる。終盤になるにつれてラリーが長くなり、デュースにもつれ込んだ。手に汗握る瞬間が多々あり、古谷のリターンエースなどで点を重ねるも白星を挙げれなかった。

IMG_4144-200x133 【バドミントン女子】園大相手に接戦制せず
△山田桜・古谷組

第2ダブルスは松本笑舞(情3)と内海明莉(商4)組。インターバルまではあまり点差はなかったが、その後4連続得点を許す。その後は足元にスマッシュを打たれるなど対応できず、第1セットは相手に献上。第2セットも接戦が繰り広げられた。「クロスさばきや」とチームからの声で、コートの横幅をいっぱい使ったプレーに。しかし、球を足元や前に落とされ、なかなか得点を伸ばせず。点差を広げられ勝利をつかむことはできなかった。

IMG_1987-200x133 【バドミントン女子】園大相手に接戦制せず
△松本・内海組

2-2で迎えた第3シングルスには古谷が出場。ロブ戦でスタートし、段々と強気なプレーに。「自信を持って!」の言葉に励まされ、強打が増える。相手を前後に振るが、決定機を見い出せず第1セットを先取された。第2セットはジャッジミスやネットにかけるミスが増加。お互い体力の消耗でラリーが続かない時も。相手が途中で調子を上げ、最後はプッシュで決勝点を決められた。

IMG_4498-200x133 【バドミントン女子】園大相手に接戦制せず
△古谷

シングルスを2つ取りリーチがかかった展開で、最後1勝を取れなかった関大。悔しさをバネに明日の連戦2日目も1部残留をかけて戦い抜く。【文/写真:中山桜希】

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