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◇第102回関西学生対校選手権大会2日目◇5月5日◇ヤンマースタジアム長居

[男子100㍍準決勝]
1組3着 中瀬駿介(人4) 10.57  決勝進出
2組1着 アブラハム光オシナチ(人1) 10.31    決勝進出

[男子円盤投決勝]
15位 菅沼慶斗(法4) 37㍍40

[男子100㍍決勝]
1着 アブラハム    10.34
6着 中瀬    10.65

[男子走幅跳決勝]
4位 亀之園新(社2) 7m37
9位 芹澤柊飛(人4) 7m18

[男子400㍍決勝]
2着 谷野佑成(人2) 46.89

[女子1500㍍決勝]
8着 原聖奈(法1) 4:32.40
12着 市岡妃彩良(商1) 4:35.01

[男子1500㍍決勝]
1着 森玉鳳雅(社3) 3:53.14
8着 嶋田匠海(文4) 3:56.01
12着 迫悠真(政策1) 4:00.02

[男子4×100㍍R決勝]
1着 関西大学 39.60

多くの競技で決勝が行われた関西学生対校選手権大会(関カレ)2日目。多くの選手がチームを勢いづける素晴らしい結果を残した。

男子100㍍準決勝に出場した中瀬とアブラハム。1組に登場した中瀬は素晴らしいスタートを切り、前に出る。他の選手の猛追を振り切ってゴールし、準決勝進出を決めた。圧倒的な力を見せつけ、予選トップ通過を決めたアブラハムは準決勝2組に登場。安定感抜群の走りぶりを見せ、準決勝進出もトップでゴール。決勝へと駒を進めた。

迎えた決勝でも、その力を遺憾なく発揮する。スタートから前に飛び出し、中盤でさらに加速。後続を突き放す見事なレース展開で優勝した。中瀬も好スタートを切ったが、中盤で思うように順位が上がらず。最後まで走り切り、6位でフィニッシュとなった。

IMG_1596-200x133 【陸上競技】関カレ2日目は好成績連発!
△アブラハム

男子400㍍決勝には谷野が出場。鋭いスタートから加速すると最終コーナーを回った時点でトップに躍り出る。しかし、ラスト100㍍で相手に猛烈な追い上げを受ける。逃げ切りたいところだったが、抜かれてしまい準優勝となった。

女子1500㍍決勝に出場したのは、原と市岡。共に1年生のルーキーだ。4日に行われた予選では、ペースが上がる集団に食らいつく粘りの走りを見せ決勝への切符を獲得した両選手。決勝でもその粘りの走りを見せた。両選手共にスタートから終盤まで先頭集団の中で息を潜めるレース展開となる。しかし、ラスト200㍍時点でスパートをかけた選手に追随する形で多くの選手がスパート。これについていけず、共に順位を落としてしまう。それでも、最後の100㍍でペースを上げる意地を見せ、原は8位、市岡は12位となった。

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△原

続いて行われた男子1500㍍決勝。男子3連覇に向け、上位進出が期待される。4日の予選を勝ち抜いた森玉、迫、嶋田の3選手が出場した。序盤は迫が集団の前に出てレースを引っ張る展開に。残り400㍍の鐘が鳴ったと同時に集団内で息を潜めていた森玉がスピードを上げ、敷田(立命大)とのトップ争いとなる。外から敷田を追い抜き先頭に出ると、そのままフィニッシュし見事優勝となった。また、嶋田は8位、迫は12位という結果に。関大に大きな勢いをもたらすレースとなった。

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△森玉

男子4×100㍍リレーには、佐々木浩希(経1)、アブラハム、冨岡啓斗(政策2)、中瀬が出場。予選の勢いそのままに前を走るも京産大に少し遅れをとる形に。しかし、アンカーの中瀬が驚異的な追い上げを見せる。最後に京産大を抜き優勝となった。

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△中瀬

フィールドでは、男子円盤投決勝と男子走幅跳決勝が行われた。

男子円盤投に出場した菅沼は、思ったように記録が伸びず。3回目の投擲終了時点で上位8位に入ることができずここで競技終了。15位となった。

男子走幅跳決勝には芹澤と亀之園が出場。亀之園がトップ8に残る活躍を見せる。最後の跳躍で記録を伸ばすと結果は4位。芹澤は3回目終了時点で9位となり惜しくもトップ8進出を逃し9位で競技を終えた。

IMG_1948-200x133 【陸上競技】関カレ2日目は好成績連発!
△亀之園

個人でも団体でも素晴らしい成績となった関カレ2日目。男子4×100㍍Rでの優勝で3連覇への勢いが増したか。関カレ後半戦にも大いに期待したい。【文/写真:井原郷志、長鴫海莉】

▼アブラハム
(関カレに向けた準備について)ずっとけがをしていていて、準備というよりかは休憩みたいな感じでずっと走っていました。学生個人では自分の走りがどれくらい出せるか挑戦したら良いタイムが出たので、とても僕の中ではびっくりしてるっていう感じです。関カレについても怪我をしないように準備してきました。(レースプランについて)けがの影響があるのでできるだけ体力を温存しながら予選、準決勝と勝ち上がることを意識して走りました。計画通り体力を残して決勝に進むことができたのでしっかり自分で立てたプラン通りにできたと思います。(大学4年間の目標について)中学の先輩である多田修平さんが打ち立てた関カレ男子100㍍4連覇が目標です。(チームに向けて一言)チームに貢献できて良かったです。たまらんばい!!

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