◇RIGAVILCUP2025関西大学連盟春季リーグ戦◇対立命大◇4月20日◇於・天理大学◇
[第1セット]関大23-25立命大
[第2セット]関大18-25立命大
[第3セット]関大22-25立命大
[試合終了]●関大0-3立命大
リーグ4戦目の相手は、昨春ストレート負けを喫した立命大。リベンジを誓い試合に臨んだが、序盤から苦しい展開となり、白星をつかむことはできなかった。
開始からまさかの4連続失点。試合は相手のペースになり、いきなり追いかける展開となった。3-7の場面で山本大稀(経4)のスパイクや永澤諒(人1)のブロックが決まり、1点差まで詰める。不動寺優斗(経1)と荒木陽仁(文3)をリリーフサーバーとして投入するなど選手層の厚さを見せた。しかし、逆転することはできず、23-25で第1セットを落とす。

第2セットは、中島康介(文4)の速攻が決まり先制点を奪う。相手のレシーブが乱れたところで永澤がすかさずダイレクトスパイクを打ち込み、盛り上がった。その後は連続で得点を許し、10点差がついたところで関大はタイムアウトを要求。しかし、流れを変えることはできなかった。その中で、不動寺、荒木が第1セットに続き、リリーフサーバーとして登場。相手を乱し、川内歩人(商3)、山本の力強いスパイクや中島の速攻につなげた。相手の背中を追いかける展開が続いたが、第2セットも献上する。


第3セットでは、大きくメンバーを入れ替えスタート。矢倉龍人(人4)と森歩夢(政策3)がスターティングメンバーとして入った。この策がはまり、チームはここから一気に勢いに乗る。点を取られては取り返す接戦に。速攻が効果的に決まり、得点を重ねる。小山海皇(みこと=人2)がセカンドタッチで返球し、相手の意表をつくプレーを見せた。しかし、18-19の場面で長く続いたラリーを制することができず、流れは再び相手に。あと一歩届かず、22-25で第3セットも落とした。

開幕戦以来、勝利から遠のいている関大男バレ。次戦は、同大と対戦する。悔しさを糧に、次こそは連敗ストップを狙う。【文/写真:速水咲良】
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