◇RIGAVILCUP2025関西大学連盟春季リーグ戦◇対大産大◇4月19日◇天理大学
[第1セット]関大19-25大産大
[第2セット]関大17-25大産大
[第3セット]関大14-25大産大
[試合終了]●関大0-3大産大
1勝1敗で迎えた春季リーグ3戦目は、大産大と対戦。序盤は点を取り合う接戦となったが、連続得点を許すと試合は相手のペースに。セットカウント0-3でストレート負けを喫した。

第1セットは、井上桜佑(人4)のサービスエースから始まり、一気に会場を盛り上げる。さらに、中島康介(文4)の速攻や山本大稀(経4)のスパイクでも得点し、良い立ち上がりを見せた。しかし、8-8の場面からミスが続き連続失点。関大はタイムアウトを要求したが、流れを変えることはできない。そのまま点差を詰めることができず、第1セットを献上した。

第2セットは、川内歩人(商3)のフェイントで先制。しかしその後は相手に4連続得点を許し、いきなり追いかける展開となった。小山海皇(みこと=人2)の力強い攻撃や永澤諒(人1)の速攻などで得点を重ねるが、逆転には至らない。17-25で連続でセットを落とした。

第3セットに入っても相手の勢いは衰えない。相手の高いブロックに阻まれ、なかなか得点することができない状況が続いた。それでも、リベロの池田幸紀(商3)を中心に粘り強くボールを拾い続ける。エース・小山のブロックアウトが決まると、そのまま連続得点。しかし、点差を縮めることはできず、ストレート負けを喫した。

流れを変えることはできず、終始相手のペースで試合が進みリーグ3戦目は黒星。今日の敗戦を生かし、明日の立命大戦では勝利をものにする。【文/写真:速水咲良】
▼井上
「(試合を振り返って)自分が先週から代わりに入ってやっていかないといけない中で、相手が強いっていうことは分かっていました。けれど、それ以上に自分らでやり方はあったと思うので、そこで負けてしまって、良い負けではなかったです。収穫がない負けだったので、そこはもったいないなと思いました。(チームの声掛け)それを自分がしないといけない役割やったんですけど、なかなかできなくて。1セット目はすごい雰囲気良くてやれていたけど、2セット目、3セット目になるにつれて、なかなか自分もそういう立ち回りができなかったです。あと、チームとしてまだまだできたんじゃないかというふうにも思いました。(明日に向けて)明日も相手は強いところで、120パーセントを出してやっていかないといけないと思うので、今日みたいに守りに入らずに、どんどん攻めてやっていけたらなと思います」
コメントを送信