Loading Now
×

なでしこ2連勝!大阪の頂点まであと一勝

なでしこ2連勝!大阪の頂点まであと一勝

◇第26回大阪選手権大会兼第42回皇后杯JFA全日本選手権大会大阪府予選大会準決勝◇対FC大阪CRAVO◇7月23日◇OFA万博フットボールセンター

【前半】関大1-0FC大阪CRAVO
【後半】関大1-1FC大阪CRAVO
【試合終了】関大2-1FC大阪CRAVO
※試合は40分制

関大なでしこの勢いが止まらない!前戦、関大として皇后杯予選初の勝利を収め、その波に乗り今試合も勝利。残り時間10分で失点してからの勝ち越しゴールなど、確かな強さを見せた。

開始2分でいきなりゲームが動く。前試合は途中出場だったFW大田萌女子主将(文4)がDF中尾純菜(社1)のクロスに合わせ先制ゴール。「最初の10分で点を決めると元から考えていて、得点に対しては飢えていた」。試合のペースをつかむ大きな仕事をやってのけた。

△FW大田女子主将
△DF中尾

この流れに乗りたい関大。しかし、チャンスは何度か訪れるが、追加点をなかなか得ることができなかった。18分、FW塚原碧衣(政策2)がドリブルで前線へ切り込む。そのパスを受けたMF南中優衣(人1)がシュートを放つも相手DFに阻まれゴールの外へ。21分には、DF中尾が放ったフリーキックを右サイドのMF笹部麻衣(人3)が受け、クロスを出す。ここでFW大田が合わせるが惜しくもボールは枠外へ。もどかしい時間が続いた。

△FW塚原
△MF南中
△MF笹部

失点により引き締まった相手ディフェンスに苦戦していると、今度は逆に攻められる展開が続いた。しかしここで関大DF陣がその堅さを見せる。DF林祐里(人2)は高さを生かし、ゴール前にボールを入れさせない。DF真木悠花(文2)は抜け出した相手の動きに対応し、ゴールを守った。

△DF林
△DF真木

お互いに決め手がなく、得点が動かないまま迎えた後半30分。ここで恐れていた事態が訪れた。相手のコーナーキックから得点を許し同点に追いつかれる。さらに35分、流れに乗った相手はゴール近くでボールを奪いシュートを放つ。絶体絶命のピンチ。ここでGK井上沙季(商2)がビックセーブを見せる。危うく逆転ゴールを決められるこの場面でチームを救った。

GK井上沙

そして37分。窮地を脱した関大は最後の反撃を見せた。MF藤崎愛乃(人4)が出したボールをFW大田が受けクロスを出す。そこに途中出場のMF成迫美咲(人3)が合わせ見事勝ち越しゴール。この得点が決勝点となり、関大は勝利をつかんだ。

△MF藤崎
△MF成迫

シーズンが始まってから2戦2勝の好成績を残し、次は大阪の頂点を決める決勝戦。「もうやるしかない。絶対勝ち切ってタイトル取れるように全員でやっていきたい」とFW大田女子主将。ピンチを乗り越え勝利をつかんだ関大なでしこの快進撃は続く。【文:宮本晃希/写真:勝部真穂】

▼FW大田女子主将
「個人的な思いになるんですけど、今日の試合は、自分が高校の時にいたチームで、もちろんチームの中にもあるんですけど、絶対に勝ちたいという思いが自分の中にあった。準決勝になると強い相手になるし、試合時間も前と違って40分に増えたということで、やらないといけないことも増えたけど、勝ち切ることができたというところは自分たちの力であると思う。できれば失点なしで勝ち切りたかったけど、1点決められた後、残り10分でもしっかり取り返せる力があったことは次の自信につながった。(序盤の先制点については)前回自分は途中出場で得点もなくシュートを外してしまっていたこともあって、最初の10分で点を決めると元から考えていて、得点に対しては飢えていたし、そこは課題だったので、それに対して取り組んでいた。中尾からのボールはいつも練習していたし、あそこでタイミングよく蹴ってくれてしっかり決め切ることができてよかった。(1ゴール1アシストの結果について)ゴールを決められたのはよかったけど、アシストを取るまでの間が、自分の中でもシュートを決め切れないし、アシストもできずにいて、裏に蹴っていこうとしても足元にいってしまうことがあったりと、苦しい時間が続いていた。でも、失点したことで逆にもうやるしかないという気持ちになって、そこで藤崎が出してくれて、あそこでクロス入れるのは練習でもやってきたことなので、あとは決め切ってくれるのを信じて出した。(決勝へ向けて)もうやるしかない。関大として1回戦も勝ったことが無い中で決勝まで来られたのは自分たちや監督の力でもあるし、応援してくれる男子や、スタッフの方とかいろいろな人の応援があってここまで来ているので、その思いを胸にあと1週間、しっかり練習して、絶対勝ち切ってタイトル取れるように全員でやっていきたい」

▼MF成迫
「点を決めてこいというのと、思い切ってやってこいと言われていたので、そこが結果につながったのはよかった。左サイドから攻めるとチームで決めていて、自分の役割としては中でクロスを待つということでちゃんとポジションに入って、良いクロスが入ってきたのであとは当てるだけだった。(決勝へ向けて)次勝ったらタイトルで、チームとしては初めて大阪で1位を取れるので、あくまでチャレンジャーという気持ちを持って、貪欲に勝利に向けて頑張っていく」

▼DF中尾
「(先制点のアシストについて)キックが得意なので、キーパーとディフェンスの間を狙っていたら走ってくれるかなと思って蹴った。(2試合連続のアシストについて)自分の得意なキックを生かせることができてよかった。関大の練習は楽しく、良い雰囲気で先輩後輩関係なくやらせてもらっている感じ。(ディフェンスについて)高校のときからサイドバックで、最後は体張るけど、そこまでは頭使ってディフェンスする。全部が全部気持ちだけだといけないと思うので、頭を使って最後は気持ちでいっている。(決勝は)どっちがきても強いと思うので、自分たちもできることをこの1週間で準備して、勝てるようにできたらなと思う」

Share this content:

1 件のコメント

comments user
ぐっちゃん

いつもわかりやすく詳細なゲーム展開を記事にしていただきありがとうございます。是非タイトルを取っていただきたいと願ってます。決勝は無観客となりました。YouTubeライブなどでの取材を期待してます。

コメントを送信