◇令和7年度新人戦1回戦◇対神大◇3月16日◇関西大学弓道場◇
【試合結果】関大49ー24神大(全72射)
今シーズン初となる公式戦、新人戦が開幕。試合はトーナメント制で行われる。初戦は神大と対峙(たいじ)した。序盤から安定した射で、的中数を伸ばしていく。圧倒的な差をつけ、2回戦進出を決めた。
先発メンバーは、宮川匠吾(経1)、畑中雄晴(法1)、吉田凛音(社1)、福岡亮汰(シス理2)、伊東将来(シス理2)、西口桜桃明(おとあ=環都2)。公式戦初出場のメンバーもいる中、チームは15中と高い的中率を誇る。相手と初立で6中差をつける好スタートを切った。


2立目は、メンバーを入れ替えスタート。吉田に代わり、須川心暖(こはる=文1)が登場する。宮川、須川、伊東は3中。西口は皆中を記録し、チームをけん引した。安定した的中で差を広げ、試合は早くも最終立へ。



最終立では、西口が再び皆中を記録したのに加え、畑中も皆中。今試合、一番の的中を見せ、チームは18中を記録する。49ー24と相手を大きく上回る的中数で勝利を収めた。

相手と25中と圧倒的な差をつけて、2回戦へと駒を進めた関大。3年ぶりの優勝を狙い、勝利に向かって突き進む。【文:速水咲良/写真:吉野日菜多】
▼西口
「(今日の試合を振り返って)1本目があたらなかったので、そこが自分の弱さというか。ちょっと逃げ腰になったので、次からちゃんと1本目から意識してやっていきたいと思いました。(現在のチームの雰囲気)とても活気があって、強いチームだと思っているので、勝てると思います。(次の試合に向けて)選手の状態とか、自分だけじゃなくて周りを見ながら、自分も冷静に、チームを引っ張っていけるように頑張っていきたいと思います」
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