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◇令和6年度関西学生新進トーナメント◇7日目◇万博テニスガーデン

[男子シングルス4回戦]
○堤2(6-1,6-2)0三和(同大)
○薦田2(7-5,6-0)0水崎(神院大)
●大桐0(2-6,3-6)2蔡(近大)
●糸永0(1-6,2-6)2大沼(近大)

[男子ダブルス準々決勝]
○堤・薦田組2(6-1,6-2)0大島・坂本組(関大)

[女子シングルス準々決勝]
○山口2(6-1,6-1)0小畑(同大)
○安川2(6-4,7-6(5))0小野(姫大)
○髙山2(6-3,6-1)0岡村(大体大)
●山本0(5-7,1-6)2石川(姫大)

[女子ダブルス準々決勝]
○山口・山本組2(6-1,6-1)0岩野・紀之定(園田女大・大体大)

大会7日目には、シングルス8名、ダブルス3組が出場。関大対決も見られる中、出場者の多くが次戦へ駒を進めた。

[男子シングルス]
堤隆貴主将(社3)は、終始自身のペースで試合を進める。ラリーで粘ると、好機を逃さず前に出てボレーで得点。サービスエースなどもあり、ゲームカウント6-1で第1セットを奪う。第2セットでも勢いはそのまま。ゲームカウント6-2でこのセット取り、準決勝進出を決めた。

薦田直哉(商2)は、相手のブレイクで試合開始。厳しい立ち上がりとなったが、次のゲームをブレイクで返し、イーブンに戻す。しかしその後、ラリー戦でのミスが重なり、ゲームカウントは2-5に。後がない状況でも攻めの姿勢を崩さず、相手を前後左右に振るラリーを仕掛ける。5ゲーム連取で第1セットを奪取した。流れに乗った薦田は、第2セットでは相手に1ゲームも与えずに勝利。次戦に駒を進めた。

IMG_8566-200x133 【テニス】新進7日目も関大の強さを見せつけた!
△薦田

大桐壮央(人2)は、今年度の春関2位の蔡(近大)と対戦。序盤から相手に流れをつかまれる展開となった。ゲームカウント3-6で第1セット落とすと、第2セットでも相手の力強いストロークに押されて敗戦となる。

糸永龍矢(政策1)は、1ゲーム目をキープ。しかし、その後は相手にのまれ、ゲームカウント1-6で第1セットを献上する。相手のキープで始まった第2セット。激しいラリー戦が続くが、アウトミスもありなかなか調子が上がらない。ゲームカウント3-6で第2セットも落とし、ストレートでの敗北となった。

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△糸永

[男子ダブルス]
堤・薦田組は、同じく関大の大島望(人3)・坂本健英(人1)組と対戦。堤・薦田組のキープから試合が始まると、そのまま勢いに乗る。薦田がラリーで粘り、チャンスボールは堤がすかさずボレー。ゲームカウント6-1で第1セットを獲得すると、第2セットでも流れを崩さず。ゲームカウント6-2でこのセットも取り切り、ストレートで堤・薦田組の勝利となった。

[女子シングルス]
山口花音女子主将(経3)は、鋭いサーブを武器に、得点を重ねる。ゲームカウント6-1,6-1で、ストレート勝利となった。

安川美緒菜(政策2)は、第1ゲームをブレイク。しかしその後は拮抗(きっこう)した展開となる。ゲームカウント4-4から2ゲームを連取し、なんとか第1セットを奪取。第2セットでもタイブレークとなる接戦になったものの、相手を5ポイントに抑え、ストレート勝利を決めた。

IMG_8859-200x133 【テニス】新進7日目も関大の強さを見せつけた!
△安川

髙山揺(ゆら=商1)は序盤、ラリーでのミスも見られたが、徐々に調子を上げる。ストロークで左右に相手を振り、ミスを誘発。ゲームカウント6-3で第1セットを奪うと、第2セットは自身のペースで試合を進めゲームカウント6-1で勝利した。

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△髙山

山本未来(文2)は、石川(姫大)と対戦。コート深くでのラリーが続いたが、相手のパワフルな打球に押され、ミスが生まれる。第1セットを接戦の末に5-7で落とすと、相手の流れを断ち切れない。第2セットも献上し、ストレートで敗北を喫した。

[女子ダブルス]
ここまでの試合を全てストレートで勝ち進んできた山口・山本組は、準々決勝でも、難なく第1セットを獲得。第2セットでも積極的なネットプレーで次々と得点する。ゲームカウント6-1、6-1で相手を下し、準決勝へ駒を進めた。

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△山口・山本組

シングルスは8名のうち5名が、ダブルスは3組のうち2組が次戦に進んだ。関大の表彰台独占に向け、残る試合も勝利を目指す。【文/写真:森奈津子】

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