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◇第47回関西学生春季室内選手権水泳競技大会◇3月2日◇秋葉山公園県民水泳場◇

[女子4×100㍍メドレーリレータイム決勝]
関西大学(浅尾萌々香(社1)、岡田結良(人1)、水野果穂(商1)、田中楓果(文1))1組2着 4.21.40

[女子200㍍個人メドレー予選]
浅尾 2組2着 2.19.59
瀧本真由佳(人3) 2組5着 2.21.58
蔦川真優(社1) 2組7着 2.23.35
比良来望(文1) 2組9着 2.23.72
田中 2組10着 2.23.80

[男子200㍍個人メドレー予選]
辻岡翼主将(情3) 2組4着 2.05.73

[男子200㍍バタフライ予選]
今井孝太郎(化生3) 3組3着 2.01.55
桑島崚介(安全2) 4組7着 2.00.59

[女子100㍍自由形予選]
田中 2組8着 1.01.40
水野 3組7着 59.02
吉田芽生(商2) 3組1着 57.26
南緩菜(商1) 3組3着 57.59

[男子100㍍自由形予選]
中山堅太(人2) DNS
長谷川翔土(安全2) 6組4着 55.30
上田剣聖(法2) 7組5着 54.41
木本未来大(人1) 8組1着 52.48
宮崎直生(人2) 8組8着 54.28
秋岡優希(法3) 10組5着 51.11
印南澄空斗(法3) DNS
松岡健太(人1) 11組8着 51.32
深井伊吹(人1) 11組7着 51.10

[女子100㍍平泳ぎ予選]
鎌田祥加(人1) 1組1着 1.12.22
比良 2組7着 1.12.21
霜中優希(人3) 2組3着 1.11.62

[男子100㍍平泳ぎ予選]
高橋陽太(人2) 4組2着 1.05.54
植村友惺(化生1) 6組6着 1.03.40
相馬海翔(経3) 7組5着 1.01.25

[男子50㍍バタフライ予選]
渡辺隆(政策3) DNS

[男子200㍍背泳ぎ予選]
中村佳維徹(社2) 2組2着 2.06.02

[女子400㍍自由形タイム決勝]
瀬賀映佳(化生3) 2組1着 4.23.10

[男子400㍍自由形タイム決勝]
木本 2組1着 4.10.08
鴻野壮太(経2) 2組7着 4.06.90
印南 4組3着 3.51.68
佐藤圭悟(化生3) 4組4着 3.53.88

[女子200㍍個人メドレー決勝]
蔦川 8着 2.22.96
瀧本 4着 2.19.58
浅尾 2着 2.18.97
比良 7着 2.22.88

[女子200㍍バタフライ決勝]
宮崎いぶき(法2) 2着 2.13.68
岡田 5着 2.16.55

[男子200㍍バタフライ決勝]
桑島 8着 1.59.43
今井 10着 2.02.62

[女子100㍍自由形決勝]
水野 8着 58.36
南  3着 57.13
吉田 5着 57.55

[女子100㍍平泳ぎ決勝]
比良 7着 1.12.11
霜中 5着 1.11.07
鎌田 9着 1.12.59

[女子50㍍バタフライ決勝]
水野 5着 28.83

2日間にわたって行われた今大会。自己ベスト更新を目指し、全員が力を出し切った。特に佐藤は400m自由形で、宮崎いぶきは200mバタフライで、桑島は200mバタフライで全日本学生選手権(インカレ)の標準記録を突破した。

昨年に引き続き、最初に行われたのは女子4×100㍍メドレーリレータイム決勝。関大は1年生のみの構成で挑む。浅尾が1泳・背泳ぎを泳いだ。50mから1位につけると、自己ベストを更新する泳ぎをみせる。組内1位で岡田につないだ。平泳ぎの岡田は50m付近で順位を1つ落とし、2位で第3泳者へ。その後はバタフライの水野、自由形の田中が2位を死守し、4分21秒40でフィニッシュした。

次に行われたのは男女200m個人メドレー予選。まずは女子が出場した。2組には関大から5人の選手が出場。第2レーン浅尾はバタフライで組内2位につけると、背泳ぎでは1位に躍り出る。しかし平泳ぎで再度2位になるとその後は順位を上げることはできず。そのままゴールした。組、全体ともに2位で決勝へと駒をすすめる。第3レーン瀧本はバタフライで3位の好位置につけた。ラスト50mの自由形で少し順位を下げ、5位でゴール。組、全体ともに5位で予選を通過した。第8レーンは蔦川。バタフライで6位につける。その後は順位を維持し続けたが、ラスト25mで1つ順位を下げた。組、全体7位で決勝に進む。第0レーンを泳いだのは比良。バタフライでは4位につけたが、後半に失速する。それでも粘りをみせ、組内9位、全体10位で予選を通過した。第9レーンには田中。背泳ぎで1つ順位を上げ9位に浮上したが、平泳ぎで再度10位に。そのままゴールした。男子の部に出場したのは辻岡主将。最初の25mを2位で通過する好スタートを決める。中盤は徐々に順位を下げ、一時は6位に。しかし、自由形で2人を抜き去り自己ベストを1秒以上更新するタイムを叩き出す。組内4位も全体13位で決勝進出とはならなかった。

S__9461773-200x133 【水上競技】 新たに3名がインカレの出場権獲得!
△田中

男子200mバタフライ予選には今井と桑島が出場した。3組今井は、最初の50mを27秒10の3位で通過すると、最後まで順位を譲らず。組内3位全体10位で決勝へと駒を進めた。続けて4組に出場したのは桑島。前半を7位で折り返すと、そのままゴール。組内7位、全体8位で予選を通過した。

女子100m自由形には4名の選手が出場した。初めにあらわれたのは2組の田中。きょう2種目目となる。最初の50mを8位で通過すると必死に前の選手を追う。しかし最後まで順位を上げることができず組8位、全体17位でゴールした。3組には水野、吉田、南が出場。水野は前半を9位で折り返すとその後もペースを維持する。組、全体ともに9位で決勝へと進んだ。吉田と南は序盤から前にでる積極的な泳ぎをみせる。吉田は終始トップで泳ぎ続け、57秒26でフィニッシュ。組、全体ともに1位で予選を通過した。南はスタートで少し遅れたもの力泳をみせ、組、全体3位で決勝へと駒を進めた。

男子100m自由形予選には7名が出場。長谷川はスタートで出遅れ、最初の25mを7位で通過する。それでも後半に巻き返して組内4位全体58位でゴールした。上田は前半を7位で折り返すと、最後の50mで追い上げる。順位を2つ上げ、組内5位、全体51位でフィニッシュした。8組には木本と宮崎直が出場。木本は序盤から好調な泳ぎで前に出る。最後までペースを落とさずに泳ぎ切った。自己ベストを更新する泳ぎで、組内1位、全体32位に。宮崎直は最初の50mを8位で通過する。最後まで力泳したが、順位を上げることはできず組内8位、全体49位でゴールした。秋岡は前半を2位で折り返す。しかし、最後まで粘りきることができず、結果は組内5位に。全体でも15位となった。11組に出場した松岡と深井。両者ともに前半から勢いよく泳ぐ。しかし後半、徐々に順位を下げてしまう。松岡は組内8位、全体17位でゴール。深井は組内7位全体14位でのフィニッシュとなった。

女子100m平泳ぎ予選は3選手が泳いだ。全員が予選を突破する。鎌田は前半をトップで通過するとその後も勢いを落とすことなくゴール。自己ベストを更新する泳ぎで組内1位、全体8位につけた。比良は最初の25mを3位で通過する。しかし最終盤、徐々に遅れる形となり組、全体ともに7位でのゴールになった。霜中は序盤から安定感のある泳ぎをみせる。前半を4位で折り返すと徐々にペースを上げ、組内3位でフィニッシュ。全体でも3位のタイムを記録した。

男子100m平泳ぎ予選には3選手が出場した。初めにあらわれたのは高橋。最初の25mを14秒02で組内2位の好スタートを切る。一時3位に順位を下げる場面もあったが、再度2位に順位を上げゴールまで泳ぎ切った。1分05秒54の自己ベストで組内2位、全体40位になった。植村は前半の50mを30秒07で入ると、そのままペースを落とすことなく泳ぎ切る。1分01秒25の大学ベストで、組内6位、全体でも27位につけた。相馬は好スタートを切り、前半を5位につける。後半も粘りの泳ぎをみせ、順位を維持してフィニッシュ。しかし全体では12位となり、決勝進出はならなかった。

男子200m背泳ぎ予選には中村が出場。前半の100mを1分を切るタイムで組内1位で通過する。後半に1つ順位を落としたものの自己ベストとなる2分06秒02を記録。組内2位も全体11位で惜しくも決勝進出とはならなかった。

男子400m自由形タイム決勝の午前の部には木本と鴻野が出場。木本は中盤に大きく失速してしまう。それでも最後の1oomは力泳し、泳ぎ切った。タイムは4分10秒08で全体21を記録する。関大勢の午前最後を飾ったのは鴻野。中盤から終盤にかけて粘りの泳ぎをみせる。全体18位の4分06秒90を記録した。

昼休憩を挟み、はじまった午後の部。はじめに行われたのは女子400m自由形タイム決勝だ。関大からは瀬賀が出場する。はじめの100mを全体2位で通過した。後半もペースを維持し続け、そのままゴール。4分23秒10で全体2位になった。

続けて行われたのは男子400m自由形タイム決勝の午後の部。関大からは印南と佐藤が出場した。印南は、周りの様子を伺うように、最初の100mを6位で通過する。後半は徐々にペースを上げていった。特に最後の100mは全体1位となる56秒49を記録するなど、前の選手を猛追。3分51秒68の自己ベストを記録し、3位入賞を果たした。佐藤は前半の100mを1位で通過する。200mまで1位を維持し続けたが、後半思うようにペースを上げることができない。徐々に順位を下げ、全体5位でのフィニッシュとなった。それでも、3分53秒88の自己ベストを記録。インカレ出場の標準記録を突破した。

S__9453573-200x133 【水上競技】 新たに3名がインカレの出場権獲得!
△佐藤

女子200m個人メドレー決勝には、4名の選手が出場した。蔦川は背泳ぎで2位のタイムを記録する。しかし、後半の種目で徐々に順位を下げ、8位でのゴールとなった。瀧本は最初の25mを1位で通過する好スタートを切る。150m地点で一時は2位に立つも最後の自由形で失速。4位でのゴールとなった。浅尾は、最初の50mを1位で通過する。途中、平泳ぎで4位まで順位を落としたが、最後の自由形を全体トップの記録で泳ぎ切った。結果、2分18秒97のタイムを記録し、全体でも2位となった。比良は最初の50mを29秒83で、4位で通過する。だが、背泳ぎで順位を下げてしまう。それでも最後まで粘りのある泳ぎをみせ、7位でフィニッシュした。

女子200mバタフライ決勝には、宮崎いぶきと岡田が出場する。宮崎いぶきは、最初の50mを1位で通過するなど好スタートを決める。その後3位まで順位を後退させたが、最後の25mでラストスパートをかけ2位入賞を果たした。タイムとしても2分13秒68を記録。自己ベストの更新と、インカレへの出場権を獲得した。岡田は最初の50mを7位で通過する。後半も最後までペースを落とさずに泳ぎ切り、全体5位でゴールした。

S__9453574-200x133 【水上競技】 新たに3名がインカレの出場権獲得!
△宮崎いぶき

男子200mバタフライ決勝には桑島と今井が出場。桑島は8レーン、今井は9レーンで泳ぐこととなった。序盤2人とも勢いよく前へと泳いでいく。最初の50mを桑島は6位、今井は5位で通過した。だが最後まで粘りきることは難しかった。徐々に2人とも順位を落とし、桑島は1分59秒43で8位に。今井は2分02秒62で10位となった。桑島は、このタイムがインカレ出場標準記録を0.13秒上回り、インカレへの出場権を手にした。

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△桑島

女子100m自由形決勝には、水野、南、吉田が出場。水野は序盤に力を発揮する。前半を2位で通過した。しかし後半に大幅に失速。58秒36で8位でゴールした。南は前半を体力を温存するように泳ぐ。50m地点では6位だったものの、後半で徐々に順位を上げていく。結果、57秒13で大学ベストを更新。3位入賞を果たした。吉田は前半を7位で通過する。後半にはペースを上げて前を追走。順位を2つ上げ、5位でのフィニッシュとなった。

女子100m平泳ぎ決勝は、比良、霜中、鎌田の3名が出場。比良は、前半を6位で通過する。後半もペースを上げきることはできず、7位でのゴールとなった。霜中は、最初の25mを4位で通過する好スタートを切る。その後75m地点まで順位を維持したものの最後の25mで粘りきることができず、5位でフィニッシュとなった。鎌田は前半の50mを34秒36で入る。後半も懸命に前を追ったが、差を縮めるのは難しく、9着でのゴールとなった。

S__9461772-200x133 【水上競技】 新たに3名がインカレの出場権獲得!
△鎌田

関大勢最後の登場となった女子50mバタフライ決勝。女子100m自由形決勝に続き、水野が出場した。最初の25mを5位で折り返し、3位争いを繰り広げたものの順位を上げるには及ばず。5位でフィニッシュした。

1年生から3年生まで多くの部員が参加した今大会。目標を達成した人もそうでなかった人も新たな目標を目指し、前へと進み続ける。今後の関大にも注目だ。【文:金佐康佑/写真:木村遥太】

 

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