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◇全日本学生柔道Winter Challenge Tournament 2025◇1日目◇2月15日◇於・天理大学杣之内第一体育館

[男子81㌔級]
寺尾凪生(人2) 1回戦敗退
日野陽稀(人2) 1回戦敗退
井口貫至郎(人3) 1回戦敗退

[男子90㌔級]
渡邉大虎(人2) 1回戦敗退
高島航佑(人1) 2回戦敗退

[男子100㌔級]
牛丸素成(人3) 1回戦敗退

今大会は2日間に分かれて行われる。初日は関大から6名の選手が出場。全員が勝利を目指し戦い抜いたが、悔しい結果に終わった。

最初に登場したのは81㌔級寺尾。試合開始早々、互いに指導を1つ受ける。激しい組み手争いが繰り広げられ、思うように攻撃へ展開できない。釣り手をつかみ、攻めの姿勢を見せるも技が決まらず。残り1分36秒で相手に背負投を決められ、一本負けを喫した。

074A6033-200x133 【柔道】初日は結果残せず
△寺尾

同じく81㌔級の日野は残り時間が半分になると相手に技ありを取られてしまう。それでも足を出し、攻め続けるが2つ目の技ありを決められ一本負けとなった。

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△日野

81㌔級井口は序盤から激しい組み手の取り合いが行われる。しかし、終始ペースをつかむことができず無念の一本負け。

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△井口

90㌔級渡邉は相手の素早い組み手にうまく対応できない。背中をつかみ、体勢を崩しにかかるも思い通りにはならず。相手に技ありを2つ決められ、1回戦敗退となった。

IMG_2389-200x133 【柔道】初日は結果残せず
△渡邉

100㌔級牛丸は釣り手をつかみ技をかけようと試みる。また足を出し相手の体勢を確実に崩していった。しかし、残り1分50秒で押さえ込みの技である裸絞を20秒決められ、一本負けとなる。

074A6159-200x133 【柔道】初日は結果残せず
△牛丸

90㌔級の高島は積極的に足をかけ、相手の体勢を崩していく。高島が優勢の形で試合を進めた。しかし、試合時間の4分間で勝敗が決まらず、延長戦へ。高島は攻撃の手を緩めることなく内股で一本を決め、2回戦へ駒を進めた。

唯一2回戦に進んだ高島。序盤からどちらにも積極的な攻撃が見られず、指導を受ける。そこから、何度も相手の技をしのいだ。だが、自分から技を出す姿勢が見られなかったため高島に2つ目の指導。後がなくなり、積極的に攻撃を仕かけた。しかし技が決まらず、勝負は延長線へ。延長では相手が優勢な展開となり、一本を取られ敗北。3回戦進出とはならなかった。

初日はなかなか勝利することができなかった関大柔道部。明日は6名が全国の猛者たちとの戦いに挑む。【文/写真:井藤佳奈、春田史帆】

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