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◇令和6年度関西学生新人戦大会◇男子シングルスA、女子ダブルスA◇11月23日◇於・橋本体育館

[男子シングルスA]

【1回戦】

●山田悠0(16-21,16-21)2中山(関学大)

●立花1(22-20,9-21,7-21)2齋藤(大経大)

○上林2(21-18,22-20)0成田(神大)

○山口2(21-10,14-21,21-14)1原田(大成蹊大)

○瀬藤2(21-14,8-21,21-10)1小關(同大)

【2回戦】

●上林0(16-21,13-21)2池山(関学大)

●山口0(15-21,12-21)2江口(関学大)

●瀬藤1(21-14,15-21,15-21)2森坂(龍大)

[女子ダブルスA]

【1回戦】

●井上・山根0(8-21,16-21)2池淵・山名(龍大)

【2回戦】

●藤川・土田1(22-20,13-21,7-21)2藤井・溝上(龍大)

○山田桜・松本2(21-16,21-16)0近松・松本(同大)

【3回戦】

●山田桜・松本1(21-19,18-21,14-21)2吉村・東(立命大)

大会3日目は男子シングルスAと女子ダブルスAが行われた。男子は2回戦敗退、女子は3回戦敗退。次週の4回戦へは届かず。

男子シングルスAの最初に登場したのは、山田悠太(商1)。第1セットは立ち上がりに苦戦し、相手にリードを許す。インターバル後からは順調に点を重ねるも、追いつくことはできずそのままセットを落とした。続く第2セットも相手に連続得点を許し、なかなか流れを引き寄せられない。しかし、第1セットよりもラリーが続くようになり、得意のスマッシュで点をもぎ取る。終盤、4連続点をするも、あえなく敗北した。

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△山田悠

山田悠と同じタイミングで始まった1回戦に登場したのは立花隼人(人2)。第1セット序盤、立ち上がりに苦戦したかに思えたが、点を分け合う展開に。3点の差をつけられたが最後に4連続得点し、22-20でセットを先取する。第2セットは、相手の猛攻に返球が追いつかない。なかなか自分のペースに持ち込めずにセットを落としてしまう。ファイナルセットにもつれ込むが、前のセットを引きずったまま試合が進み、ネットにかけるミスが目立った。終盤3連続で点を返すも、大差をつけられ敗北する。

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△立花

続いて1回戦に登場したのは上林翔大(情1)。力強いプレーと相手を上手く動かすプレーで点をもぎ取る。中盤、相手に左右に振られるも、チャンスをつかみプッシュで点を決めた。第1セットをしっかり先取し、続く第2セットへ。第1セットから流れをそのままに、リードした展開で試合が進む。ミスをきちんと自分で分析して次のプレーにつなぎ、危なげなく2回戦進出を果たした。

1回戦に出場した3人目の1年生は、山口俊平(情1)。緩急をつけたショットで相手を動かし、チャンスを作る。連続得点を重ね、21-10と大差をつけて第1セットを先取。第2セットは少し調子を落とし、相手のペースに飲まれセットを献上する。ファイナルセットは1ラリーが前のセット時よりも長くなった。決めに急がずラリーを続けることに尽力し、チャンスを生み出す。高身長から繰り出されるスマッシュで点をとり、第3セットを21-14で勝利した。

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△山口

1回戦最後に登場したのは瀬藤智史(政策2)。相手を前後に揺さぶり緩急をつけたショットで相手を圧倒する。連続得点で相手を突き放し、第1セットを先取した。第2セットはネットにかけるミスなどで相手に点を献上。離された差を埋めることができず、セットを落とした。ファイナルセットの序盤、脅威の10連続得点でリードを広げる。一気に畳みかけ、勝利につなげた。

2回戦に挑んだのは上林。高身長の相手によるサイドへのショットに動かされ、なかなか主導権を握れない。ラリーをつなげ粘るも、第1セットを先取された。続く第2セットは強いスマッシュで攻める。しかし中盤、連続得点で差を広げられ敗北を喫した。

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△上林

続いて2回戦に挑んだのは山口。第1セットは点を取り合う展開に。しかし、連続得点で少しずつ点を広げられセットを先取される。第2セットはネットにかけたり、アウトをしたりとミスが増えた。連続点を献上し、差をつけられ3回戦進出とはならず。

最後に2回戦に出場したのは瀬藤。第1セットは緩急をつけたスマッシュで相手を翻弄(ほんろう)し、21-14と差をつけて先取する。続く第2セットはミスを多発し、相手に献上した。続くファイナルセットは一つ一つのラリーが長く、お互い譲らない展開に。しかし、決め切ることができず、2回戦で敗北を喫した。

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△瀬藤

女子ダブルスAの1回戦に出場したのは井上和華(政策2)・山根紗優花(安全2)組。第1セットから相手のペースに飲まれ、大差をつけられセットを落とす。第2セットからは2人とも足が動くようになり、着々と点を重ねた。2人でコミュニケーションを取り、チャンスを作ってスマッシュで点を取る。しかし、相手との差を詰めることができず、敗北した。

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△井上・山根組

シード権を有し、2回戦から出場したのは藤川沙希(情2)・土田美幸(経2)組。あまり差が開かず進んだ第1セットは連続得点する場面も見られ、接戦の末セットを先取する。第2セットは少しミスが増えた。監督からの「もっと自信を持って」の声掛けにより、攻めるプレーで点をもぎ取るも、序盤のミスが響きセットを落とす。迎えたファイナルセットは相手の調子が上がり、なかなか点を奪えない。攻めたプレーをするも、点差をつけられ敗北した。

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△藤川・土田組

同じく2回戦から出場したの、山田桜生(人2)・松本笑舞(情2)。序盤は相手にリードを許すが、中盤に連続得点で流れを引き寄せた。緩急をつけスマッシュで決めるプレーで第1セットを先取。続く第2セットも、相手に流れを渡さず、始終関大ムードで試合が進む。危なげなく3回戦進出を決めた。

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△山田桜・松本組

3回戦に進んだ山田桜と松本は、2回戦と同様に攻め続けた。ラインぎりぎりに打ったショットが決まり、流れをつかむ。連続得点でリードを保ち、第1セットを先取した。続く第2セットも関大のリードで試合が進んだが、ミスを重ねセットを落とす。ファイナルセットにもつれ込み、試合の終わった選手たちの応援の声が会場に響いた。先制点を奪い、会場が盛り上がる。しかし、相手に勢いがつき、なかなか点を奪いきれない。先にインターバルに入るが、その後相手に7連続得点を取られる。2人のスマッシュで相手を崩すも、4回戦進出とはならなかった。

本日の試合では誰も4回戦進出とはならず。フルセットまでもつれ込み、接戦となった試合が多かった。次の日程は男子ダブルスAと女子シングルスAが開催。少しでも上位へ食い込むため、勝利を目指す。【文/写真:中山桜希】

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