◇2024年度全関西大学女子秋季トーナメント大会◇3回戦◇対大産大◇11月16日◇奈良学園大学登美ケ丘キャンパス
[第1Q]関大25-22大産大
[第2Q]関大27-12大産大
[第3Q]関大14-4大産大
[第4Q]関大19-13大産大
[試合終了]○関大85-51大産大
秋季トーナメント3回戦は、リーグ1部9位の大産大と対戦。両チーム4年生が引退し、新体制で今試合を迎えた。第1クオーター(Q)序盤からリードを奪われるも、追い上げを見せ逆転。第2Q以降は関大ペースで試合が進み、大差で勝利した。
相手ボールで始まった第1Q。先制点を献上し、そこから連続得点される。川崎真子(人2)が得点するも、その差は縮まらない。スコアが4-11となったところで関大はタイムアウトを要求。タイムアウト後すぐに日高さくら(人3)がシュートを沈めた。そこから関大は反撃を始める。コートに立つ全員が得点に絡む活躍を見せ、一時は7点あった点差を逆転。その後再逆転を許したものの、最後に新島怜侑(りょう=社3)と西梨花(政策1)が連続得点し、3点リードで第1Qを終えた。
第2Qは関大の得点から始まった。日高のパスカットや西のリバウンドから攻撃を展開し、得点を重ねる。激しく相手に詰め寄るディフェンスで、相手に攻撃の隙を与えない。終盤に石井花那(文2)や日高が得点を量産し、さらにリードを広げる。52-34と18点のリードを奪い、第2Qを終えた。
関大ボールから始まった第3Q。相手に先制点を献上するも、そこから10点を連続で奪い点差を引き離す。相手に2点を返されたが、日高と西が連続でシュートを沈め、完全に関大ペースの試合展開に。堅いディフェンスで第3Qの相手の得点を4点に抑える。さらにリードを広げ第3Qを終えた。
第4Qは相手ボールからスタート。序盤に連続得点を奪われる。しかし、コート全体を使ったパス回しで相手のディフェンスを寄せ付けず、松木りん主将(人3)や川崎が得点を重ねた。さらに、西がフリースローやレイアップシュートで6点を連続で奪う。そこから相手に連続得点されたものの、最後は松木主将がシュートを沈め、試合終了。36点差をつけ、快勝した。
全員が攻守で活躍し、1部相手に勝利をつかんだ関大。次戦も1部との対決だ。チーム一丸となって戦い、必ず勝利をつかみ取る。【文:春田史帆/写真:早川莉央】
▼松木主将
「(今日の試合を振り返って)相手が1部でやっているチームなので、そこに絶対勝とうと話をして試合に入りました。試合内容としてはディフェンスも24秒オーバータイムを取れたりとか、いい流れから速攻を出せた。ディフェンスから流れを作っていけたので、そこは良かったなと思います。(声かけで意識していること)この1年最初に話したこととして、自分で発信する力をつけようという話をしました。自分もうまく伝えることが苦手なんですけど、伝えることを大事にしている。だから、試合中とか練習中でも周りのみんなをしっかり見て声をかけるように意識してます。(明日の試合に向けて)明日も1部との対戦で、相手も3年生以下の新チームでやってくると思うので、そこに絶対勝ちたい。あと、優勝を目指してやっていて、今日勝ってゴールじゃないので、来週につなげるために明日絶対勝ちたいと思います」
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