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◇全日本学生馬術大会2024 賞典馬場馬術競技大会◇11月2日◇於・JRA馬事公苑

[賞典馬場馬術競技]
光森・エルニノ組 最終得点率54.481%

関大から唯一、全日本学生馬術大会(全学)賞典馬場馬術競技に出場した光森美絢(人4)・エルニノ組。エルニノは馬場馬術専門ではない馬だが、乗り手と息を合わせ演技をする。しかし、最終得点率がは54%台で終わり、決勝進出とはならなかった。

6分間の演技を行い、決勝には出場者の上位10名が進むことができる全学馬場馬術競技。団体ではなく、個人参加として、光森・エルニノ組が出場した。ゆったりと、演技を開始するも序盤に減点を受ける。その後のなみあしでは、大きな減点はなく通過。続くかけあしでも大きな減点はみられなかった。しかし、その後減点が重なり60%を下回ってしまう。C地点での減点が目立ち演技は終盤に。停止の際に少し動きがでてしまう。最終得点率は、54.481%と決勝進出とはならなかった。

IMG_3191-200x133 【馬術】馬場馬術競技には1組が出場
△光森・エルニノ組
IMG_3205-200x133 【馬術】馬場馬術競技には1組が出場
△演技終了後にエルニノをなでる

馬場馬術が専門でないながらも、落ち着いて演技をしたエルニノ。次のステージに進むことはできなかったが、大きな反抗はみられずに演技をし切った。そして、馬場馬術競技の出場者は4年の光森のみと、馬場馬術競技を課題としている関大。馬場馬術の強化で複合馬術のさらなる進化も期待だ。弱みを強みに変えることができるのか、下級生に期待が掛かる。【文/写真:村中望乃】

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